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118講義中 16 - 30 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
大阪大学 歯学部 口腔治療学教室 教授 村上 伸也 先生
歯周病などで、一度失われた歯ぐきや骨を自分の力で取り戻すことはできません。そこで、歯周組織を作る元となる細胞である幹細胞を活性化して幹細胞を増やし、歯周組織を再生させる薬研究の最前線を紹介します。
大阪大学 医学部 医学科 免疫制御学 准教授 梅本 英司 先生
私たちの生活環境には無数のウィルスや細菌がいます。病気にならないのは、有害な細菌を殺す「免疫」があるからですが、そのメカニズムはまだわかっていません。最近発表された腸内での免疫の仕組みを紹介します。
大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 教授 石原 一 先生
ナノメートルとは10億分の1メートルのこと。想像もつかないこのミクロの世界では、分子のサイズや形状、光の当て方のちょっとした違いで、そのふるまいは激変します。ナノ世界はSF実現の鍵を握っているのです。
大阪大学 工学部 応用自然科学科 応用化学科目 教授 能木 雅也 先生
文明発展の原動力のひとつは、情報をいかにコンパクトに持ち運ぶかという情熱でした。洞窟の壁から石板や木、竹、紙へとつながる歴史の中で画期的な素材として注目を集めているのが、セルロースナノファイバーです。
大阪大学 歯学部 予防歯科学教室 准教授 久保庭 雅惠 先生
虫歯の治療から予防へと大きく変化している現在の歯科医療。予防歯科の現場では科学的な専門知識から患者さんとのコミュケーション能力まで、多面的な力が求められます。歯科医に求められる能力を考えます。
大阪大学 歯学部 歯科保存学教室 教授 林 美加子 先生
最新の歯学は「削る」「詰める」という虫歯治療から大きく進歩しています。穴になる前の初期虫歯を見つけて、歯を自ら元に戻す仕組みや、歯髄という神経組織内の幹細胞に注目した再生医療など最先端研究に迫ります。
大阪大学 歯学部 歯学科 教授 仲野 和彦 先生
子どもたちの歯の健康を守る小児歯科専門医は、現在の日本では歯科医の100人に1人程度しかいません。人の口腔保健に対して最初に関わり、その一生を左右するという重要な役目を担う小児歯科の役割とは?
大阪大学 歯学部 口腔細菌学教室 教授 川端 重忠 先生
口の中やその周辺に棲む細菌のひとつである「レンサ球菌」は、さまざまな病気を引き起こします。菌が持つ病原となるタンパク質の遺伝子を特定してその仕組みを解明し、ワクチン開発をめざす研究について紹介します。
大阪大学 歯学部 生化学教室 准教授 波多 賢二 先生
歯を支えているのは歯槽骨というあごの骨で、この骨は溶けたり増えたりするので歯の健康に大きく影響します。その仕組みを、最新の分子生物学を駆使し、遺伝子レベルで解明することで可能になる治療とは?
大阪大学 法学部 法学科 教授 松田 岳士 先生
犯罪が発覚して犯人がつかまると、犯人などへの「取り調べ」があります。これまでは密室で行われてきましたが、可視化の制度化を含め刑事訴訟法が改正されました。法学の視点から、この「可視化」を考えます。
警察など捜査機関の捜査方法に、捜査対象者の車にひそかにGPS端末を付けるGPS捜査というものがあります。最近、この捜査は「令状がなければ違法だ」と判断されました。その判断の法学的なとらえ方とは?
大阪大学 外国語学部 外国語学科 スウェーデン語専攻 准教授 古谷 大輔 先生
歴史上の小さな史実から、その裏にある大きな物語を解き明かすことができるかもしれません。その手掛かりは、その時代を生きた人の言葉です。「歴史学」を学ぶためにも欠かせない、言語とその語学力を考えます。
大阪大学 薬学部 天然物創薬学分野 教授 荒井 雅吉 先生
創薬研究に新しい風をもたらした「ケミカルバイオロジー」。植物などから発見した生体機能分子を、化学を基盤に分子生物学や遺伝子工学など複数の技術を使って研究します。これからの成果に期待が高まっています。
大阪大学 工学部 環境・エネルギー工学科 教授 村田 勲 先生
近年、工学と医学がクロスオーバーした「医工学」の領域で、中性子を応用した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ばれる先進的ながん治療が実現しつつあります。従来にはない画期的なこのがん治療法とは?
大阪大学 工学部 電子情報工学科 情報システム工学コース 准教授 伊藤 雄一 先生
コンピュータ研究の最先端である「無意識コンピューティング」。人が気付かないうちに、コンピュータが人の状態を取得して何を求めているか解析し、無意識に行動変容をうながす次世代コンピュータの世界に迫ります。