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岡山大学 工学部 化学生命系学科 教授 岸本 昭 先生
燃焼効率の高いエンジンを開発するには、エンジン内の燃焼の様子を調べる必要があります。しかし、従来型のセンサは、高温に耐えられませんでした。高温に耐えうる「セラミックス」のセンサを紹介します。
大阪大学 基礎工学部 システム科学科 機械科学コース 准教授 堀口 祐憲 先生
宇宙ロケットは、燃料の液体水素に酸化剤の液体酸素を混ぜて点火し、爆発的に吹き出す水蒸気の反力で空高く飛びます。1999年に、打ち上げに失敗した国産ロケット8号機。この失敗の意外な犯人の正体とは?
九州大学 工学部 エネルギー科学科 教授 青木 俊之 先生
日本が世界に誇る新幹線。安全性、信頼性、快適性だけでなく、環境との調和も考えられています。高速化すると避けられない「騒音」問題も、高度な研究が解決してきました。どんな技術が用いられているのでしょうか。
同志社大学 理工学部 化学システム創成工学科 教授 塚越 一彦 先生
ミクロの世界では、科学の常識ではあり得ないことも起こり得ます。髪の毛より細い管の中で起こる驚くべき現象を、日本の科学者が世界で初めて発見しました。生命の秘密を解き明かす可能性をも秘めた、その現象とは?
大阪大学 理学部 物理学科 准教授 廣野 哲朗 先生
東日本大震災のような巨大地震はどうやって起こったのでしょうか? 地震を物理的な動きとしてみるだけでは、真実は見えてきません。地盤の摩擦係数の問題や、化学反応で加速する地滑りについて説明します。
青山学院大学 理工学部 物理・数理学科 教授 吉田 篤正 先生
凍らせたトマトジュースの缶と、缶でも凍っていないものを斜面で一緒に転がすとどうなるか。凍った方が遅く転がります。重力エネルギーと回転エネルギーの関係から、太陽が丸いわけを解き明かします。
神戸大学 海事科学部 マリンエンジニアリング学科 准教授 勝井 辰博 先生
空気や水などの複雑な流れの現象を研究するのが「流体力学」です。天気予報や船・飛行機の設計など、私たちの生活に、流体力学の知見は生かされています。流体力学が生活の中でどう使われているのか見てみましょう。
兵庫県立大学 理学部 物質科学科 教授 赤浜 裕一 先生
地球の内部は約360万気圧の超高圧の世界です。そこでは水素や酸素も金属になってしまいます。こうした世界を地上で実現するのが、ダイヤモンドを使った実験装置です。どのような装置で何ができるのでしょうか?
酸素が金属に変化するって信じられますか? それは超高圧の世界でのこと。気体を冷やしていくと液体に変わるように、超高圧をかけても物質は変化します。どのように変化するのか? 変化のメカニズムに迫ります。
大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 教授 清水 克哉 先生
物理の手法に加えて化学などの分野も使って、物質の性質を研究するのが、「物性物理学」。物質に潜む、思いがけない可能性を引き出す学問です。超高圧や超低温、超強磁場などの極限環境で現れる驚きの性質とは?