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東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 教授 角野 秀一 先生
素粒子の「標準模型」という枠組みは、2012年にヒッグス粒子が発見されたことで、理論的に完成しました。最近では、標準模型を超える枠組みが模索されています。その鍵を握っている注目の「ニュートリノ」とは?
物質の最小単位は素粒子で粒子と反粒子が対で存在します。粒子でできた物質と反粒子でできた反物質は互いを打ち消す存在なので、物質である私たちから反物質は見えません。反物質の世界は存在するのか、しないのか?
大阪医科薬科大学 ※2021年4月大学統合 医学部 医学科 脳神経外科学教室 准教授 川端 信司 先生
脳の内部にがんができ、治療が難しい「悪性脳腫瘍」。新しい治療法として注目されているのが、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ばれる放射線治療です。日本が世界一の治療実績を誇るこの治療法とは?
群馬大学 重粒子線医学研究センター 教授 髙橋 昭久 先生
放射線の中でもエネルギー付与が高い「重粒子線」が注目されています。がんに強く、患者さんに優しいため、がん治療に利用されています。しかし、宇宙にいる重粒子線は、宇宙で安心して暮らすためには要注意です。
早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科 教授 石山 敦士 先生
電気抵抗ゼロという特徴を持つ「超伝導」を、がん治療へ応用する研究が進んでいます。「粒子線がん治療用加速器」は、外科手術をせずに高い治療効果をあげることができます。この最新技術のメカニズムを紹介します。
群馬大学 理工学部 電子情報理工学科 准教授 加田 渉 先生
測定、治療、加工に応用重粒子線でがんを治療医療従事者の目を守る
横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 准教授 南野 彰宏 先生
物質を究極まで分解したときの最小単位が素粒子ですが、そのなかでも「ニュートリノ」は、宇宙全体の中で光子(光)の次に多く存在しています。宇宙の成り立ちを解明する鍵となるニュートリノの最新研究に迫ります。
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 化学生命工学プログラム 准教授 三瓶 嚴一 先生
「プリン体」というと、人間に害を及ぼすイメージがありますが、代謝によって合成されたプリン体は、実は人間に不可欠なものなのです。抗がん剤の開発や生命の起源の解明の鍵を握っているプリン体の正体に迫ります。
京都大学 工学部 物理工学科 原子核工学コース 准教授 土田 秀次 先生
がん治療で注目を集めている先進医療が「粒子線」治療です。これまでのX線やガンマ線の照射に比べ、体への負担が少なく、病巣のみを集中的に破壊できます。この治療法の仕組みを紹介し、解決すべき課題を考えます。
名古屋大学 理学部 物理学科 准教授 戸本 誠 先生
2012年「ヒッグス粒子」が発見されました。ヒッグス粒子とはどのような素粒子なのでしょうか? 世界はなぜ、この大発見に注目したのでしょう? この素粒子の発見は物理学にどんな変化をもたらすのでしょうか?