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大阪医科大学 医学部 医学科 乳腺・内分泌外科学教室 教授 岩本 充彦 先生
乳がんにかかる女性が増えている一方で、その治療法は劇的に進化し、比較的生存率が高くなっています。それぞれの患者さんに合わせたオーダーメイドの治療を行うなど、乳がん治療の最前線に迫ります。
名古屋大学 医学部 医学科 教授 髙橋 雅英 先生
がんの原因となる遺伝子異常は解明されても、治療は、まだ困難。やはり外科的手術しかないのか? そこで注目されているのが、新しい治療法。がん細胞の増殖を薬で抑える、分子標的治療薬について説明します。
帝京大学 薬学部 薬学科 教授 板垣 文雄 先生
がん治療における抗がん剤の進歩には、目を見張るものがあります。特に、がんの増殖や悪性化に影響している細胞だけを攻撃する「分子標的薬」は、革新的な薬ですが、落とし穴もあります。薬剤師に求められるものは?
抗がん剤は正常な細胞にも影響を与えるため、吐き気や脱毛など強い副作用があります。つらい抗がん剤治療の代わりに開発された新薬が、がん細胞だけの働きを抑える分子標的治療薬。期待の新薬について解説します。