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大阪市立大学 理学部 物理学科 教授 神田 展行 先生
発見できればノーベル賞!? アインシュタインが相対性理論の中で予言した重力のさざ波、それが「重力波」です。ごく小さな時空のゆがみをどのようにしてキャッチするのか。世界中で繰り広げられている観測法とは?
徳島大学 理工学部 理工学科 情報システム光システムコース(光系) 教授 原口 雅宣 先生
身の回りにあふれる光。実は、波と粒子の性質を併せ持つ電磁波である光の性質を理解すると、いろいろな役に立つものを作り出せるのです。例えば、ステンドグラスがそうですが、医療分野でも期待されています。
山形大学 工学部 機械システム工学科 准教授 西山 宏昭 先生
半世紀も前に大ヒットしたSF映画「ミクロの決死圏」。まさにこの映画のように、人の血管に入って治療するマイクロマシンと呼ばれるロボットの開発が進んでいます。難病治療の可能性をロボットが広げています。
静岡大学 工学部 電気電子工学科 教授 江上 力 先生
129億光年という「もっとも遠い銀河」の観測でギネス記録を樹立した、ハワイのマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」。この観測に貢献したのが最新のレーザー技術です。レーザーを用いた宇宙観測システムとは?
東京都立大学(旧・首都大学東京) システムデザイン学部 情報科学科 教授 小野 順貴 先生
「光で音の強さを見る」ことができれば、どんなことが可能になるでしょう? それを可能にするのが「ブリンキー」と呼ばれる小型のセンサノードです。新しい技術「ブリンキー」のしくみとその可能性に迫ります。
北海学園大学 工学部 電子情報工学科 教授 魚住 純 先生
屈折、反射、散乱、干渉。光がもつすばらしく多彩な性質が、虹や空の青さ、海の青さをつくりだしています。夕日の赤さやシャボン玉の見え方まで、鮮やかな「光の世界」の仕組みを一緒に探究してみましょう。
千葉大学 文学部 行動科学科 教授 一川 誠 先生
テレビや映画の映像はなぜ動いて見えるのでしょうか。モニターの中で実際にモノが動いている、なんてわけはなく、それは人が「運動錯視」を起こしているからです。運動錯視のメカニズムを紹介します。
大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 教授 石原 一 先生
ナノメートルとは10億分の1メートルのこと。想像もつかないこのミクロの世界では、分子のサイズや形状、光の当て方のちょっとした違いで、そのふるまいは激変します。ナノ世界はSF実現の鍵を握っているのです。
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 岡本 卓 先生
昔に比べ、格段にリアルになったCG画像。特に人の顔の質感は驚くほど精巧です。これは、人間の皮膚に当った光の散乱の研究が進んだ成果。この技術を化粧品開発に応用する研究が始まっています。
大阪大学 医学部 保健学科 教授 近江 雅人 先生
医療現場に欠かすことのできない画像診断装置。その一つである「OCT(光コヒーレンストモグラフィ)」は、光(近赤外線)を身体に照射して反射光で断層画像を作ります。見えない汗も測定できるOCTの実力とは?
徳島大学 薬学部 教授 田中 秀治 先生
化学分析といえば、まず思い浮かべるのが、白衣の博士が色とりどりの試薬の入ったフラスコや試験管を振る光景。けれどもこうした分析法はすでに過去のもの。手間や時間、安全面を考慮した新しい分析の方法とは?
電気通信大学 情報理工学域 III類(理工系) 電子工学プログラム 准教授 古川 怜 先生
インターネット通信などで利用されている光ファイバーですが、「センサ」としての利用も研究されています。トンネルなどでの利用が検討されている、プラスチックの「ポリマー光ファイバー」の特性を解説します。
東京農工大学 工学部 有機材料化学科 教授 渡辺 敏行 先生
医療や生物学で細胞を効率的に培養するためには、極小の剣山のような培養装置が必要です。その針の直径1~2ミクロン、高さ7ミクロン。高分子で作られた細胞培養装置の仕組みや研究、最新技術を解説します。
徳島大学 医学部 医学科 生化学分野 准教授 坂根 亜由子 先生
細胞は互いに影響しながらその機能を果たしています。また、細胞内のさまざまな物質は、それぞれのはたらく場所が決められており、細胞内で正しいときに正しい場所へと運ばれるのです。細胞研究の最前線に迫ります。
福岡女子大学 国際文理学部 環境科学科 教授 森田 健 先生
身体には朝目覚めて夜眠るという生体リズムが刻まれています。現代のような24時間型の生活で、できるだけ身体の自然なリズムを妨げないようにするにはどうしたらいい? その鍵となるのが、光のコントロールです。