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東北大学 理学部 物理学科 教授 井上 邦雄 先生
わずか1平方cmのスペースを1秒間に660億個通過するもの、それがニュートリノです。私たちのまわりを飛び交い非常に軽く、何でもすり抜けるニュートリノの特徴や、今後期待される利用法などを説明します。
奈良女子大学 理学部 数物科学科 教授 高橋 智彦 先生
素粒子と聞いて、正しくその説明ができる人は少ないでしょう。物質を構成する基本粒子であり、宇宙誕生のカギを握るといわれる素粒子について、その種類や特性、理論やその問題点など、謎の多い分野に迫ります。
地球物理学には、5つの大きな謎がありました。例えば地球の熱源は何か、マントルはどのように対流しているのか、などなど。こうした謎を解き明かしてくれる期待の物質ニュートリノについて説明します。
神戸大学 理学部 物理学科 教授 竹内 康雄 先生
宇宙の成り立ちを解明する鍵といわれるニュートリノ。物質をこれ以上細かくできない最小単位にした素粒子のひとつで、ニュートリノだけを検出して観測する世界最大の地下研究施設が「スーパーカミオカンデ」です。
静岡大学 工学部 電子物質科学科 教授 猪川 洋 先生
フォトン(光の粒)1個をとらえられる単一フォトン検出器が、医療や物理分野を前進させています。細胞内の分子の動きから宇宙観測に利用される素粒子の検出まで、今まで見えなかったものが見えるようになりました。
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 教授 角野 秀一 先生
素粒子の「標準模型」という枠組みは、2012年にヒッグス粒子が発見されたことで、理論的に完成しました。最近では、標準模型を超える枠組みが模索されています。その鍵を握っている注目の「ニュートリノ」とは?
横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 准教授 南野 彰宏 先生
物質を究極まで分解したときの最小単位が素粒子ですが、そのなかでも「ニュートリノ」は、宇宙全体の中で光子(光)の次に多く存在しています。宇宙の成り立ちを解明する鍵となるニュートリノの最新研究に迫ります。
名古屋大学 理学部 物理学科 教授 中村 光廣 先生
素粒子の一つであるニュートリノ。最近の研究で、持たないとされてた質量を持つことが確実となり、それを検証する研究が世界中で進められています。ニュートリノの正体を明らかにするために行われている実験とは?