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金沢大学 理工学域 物質化学類 教授 加納 重義 先生
化学式CH4。メタンの分子構造は海岸にあるテトラポットのような立体的な形です。化学では原子の結び付きを正しく立体的にイメージできるセンスがとても大切。優れた機能を有する分子は、その形も美しいものです。
日本工業大学 基幹工学部 応用化学科 教授 白木 將 先生
現在使われている電池には、可燃性の液体が使用されており、液漏れや発火の危険性があります。そこで、開発が進められているのが「全固体電池」です。実用化に向けた電池の原理についての基礎的な研究を紹介します。
豊橋技術科学大学 工学部 電気・電子情報工学系 教授 澤田 和明 先生
イオンの動きは目では見えないので、自動車燃料の水素イオンや植物や生物細胞内の電解質は、数値で計っていました。それが、「イオンイメージセンサ」で見られるようになると、どんなことが可能になるのでしょうか?
東京大学 生産技術研究所 マイクロメカトロニクス国際研究センター 准教授 河野 崇 先生
脳の仕組みを「シリコンニューロン」という電子回路で再現する研究が行われています。これがうまく機能すれば、脳と同じように曖昧な情報処理や自分で考える情報処理ができるのではないかと期待されています。
岡山大学 環境理工学部 環境物質工学科 准教授 紅野 安彦 先生
窓ガラスなどだけでなく、原子やイオンが不規則に並んでいる固体を「ガラス」と呼びます。不規則な並びなのになぜ固体として安定しているのか? その理由の解明が、ガラスの応用や新しい物質の創造につながります。
京都工芸繊維大学 工芸科学部 物質・材料科学域 応用化学課程 教授 高廣 克己 先生
火星の秘密を探るラザフォードの発見表面を改質させることも可能
千葉大学 理学部 化学科 准教授 森田 剛 先生
物質を見るとき、固体・液体・気体の3つの状態でとらえるのがマクロスケール、原子やイオンのレベルで見るのがナノスケールです。その中間である「メソスケール」で見えてくる物質の新たな側面とは?
東京都立大学(旧・首都大学東京) 理学部 物理学科 教授 青木 勇二 先生
自然界に存在しない物質を、人工的に作り出し研究するのが「物性物理学」です。今までになかった新しい性質の新物質が生み出されています。まったく予想していなかった現象に、あなたも立ち合えるかもしれません。
東邦大学 薬学部 薬学科 教授 田中 光 先生
心臓はどんなメカニズムで拍動するのでしょう? 電気信号とカルシウムの動きが関係していることがわかっています。これを心臓病の治療薬の開発に生かす研究が進んでいます。薬学の研究の最前線を紹介します。
熊本大学 工学部 材料・応用化学科 教授 松田 元秀 先生
エネルギー問題を解決する次世代型燃料電池の素材として期待されているのがセラミックスです。高耐熱性素材であるセラミックスはどのような特性を持っていて、燃料電池としてどんな可能性を秘めているのでしょうか?
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 准教授 森垣 憲一 先生
細胞の中にある「生体膜」は、情報伝達やエネルギー変換などの役割を担っていますが、生きている細胞から生体膜を取り出しても、すぐに壊れてしまいます。そこで現在、人口の生体膜が開発されています。
東京大学 理学部 化学科 准教授 鳥居 寛之 先生
放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線などがあり、アルファ線は紙を透過しないがベータ線は透過するなど、透過力に違いがあります。放射線が物質や人体を透過するときには、どのような変化があるのでしょう?
大阪大学 工学部 応用理工学科 機械工学科目 教授 津島 将司 先生
エネルギー損失を低減する電極の多孔質構造学問分野の「掛け算」
成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 教授 青柳 里果 先生
物体の表面の化学物質の分子や原子を検出するのが「化学イメージング」です。最近では新薬開発で薬効成分が病巣に届いているかの確認など、医療分野でも期待が高まっているこの分野の課題と可能性とは?
成蹊大学 理工学部 システムデザイン学科 教授 村上 朝之 先生
高エネルギーのイオンや電子が動き回っている状態であるプラズマ。2000年代後半からは医療や農業への応用が研究されています。電化製品だけではない最新のプラズマ研究と今後の課題を検証します。