経営学、マーケティング論
埼玉学園大学
経済経営学部 経済経営学科 教授
薄井 和夫 先生

高校時代の勉強は、あらかじめ答えが決まっていることを学ぶことがほとんどだと思います。しかし大学の勉強では、答えがわかっていない場合や、複数あるように見える場合もあります。
将来社会に出れば、毎日、予知できないことについて道を選択しながら歩んでいくわけですが、なるべく成功する道を選択するには、それなりの勉強が必要です。そして特に、答えの見えない問題について、みんなで考えるという大学時代の勉強が非常に役に立ちます。クリエイティブで面白い大学での学びをあなたも一緒に実践してみませんか。

私はマーケティングを専門に研究しています。実家が商売をしていたことから商学部に進学しました。学ぶうちに、大学4年間だけでなく、もっとマーケティングの研究を続けたいという思いが強くなっていきました。どちらかといえば国内派でしたが、アメリカやヨーロッパなどとの比較を行うため、得意ではなかった英語での学会報告にも挑戦し、海外でも研究を続けてきました。マーケティングの中でも、例えばスポーツマーケティングを学ぶことで、マーケティングの基礎や、世の中の動き、ビジネスの仕組みも学ぶことができると考えています。

スポーツ用品メーカー/フィットネスクラブ職員/スポーツ・健康関連企業