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講義No.06683

スポーツ選手を支えるアスレティックトレーナーとは

アスレティックトレーナーの仕事とは

 スポーツが盛んになるにともない、アスレティックトレーナーという職業が注目を集めるようになりました。アスレティックトレーナーは、スポーツ選手のコンディションを医科学的側面からサポートする仕事で、選手本人、監督、コーチなどとコミュニケーションを取りながら効果的なトレーニング方法を考えたり、怪我をした時には、リハビリをサポートし、復帰に導いたりします。最近ではそれだけではなく、怪我を未然に防ぐトレーニングや身体づくりも求められるようになっています。

怪我を防ぐには、事前の身体づくりが不可欠

 怪我を未然に防ぐには、想定される怪我の場面を考え、それに備える必要があります。例えば、ラグビーの場合、選手同士の接触やジャンプでの着地による怪我が多いですから、重いものを持つなど負荷をかけた状態で走ったり、片足でバランスを取ったりするトレーニングを行います。野球は肩を痛めるケースが多いため、肩関節についたインナーマッスルをチューブなどで鍛えます。サッカーは、特定の箇所というよりは、強く安定した体幹づくりをめざします。ほかにも、それぞれのスポーツごとに適したトレーニングを行うことで、怪我を防ぐことができます。こうしたトレーニングは、怪我の防止だけでなく、競技パフォーマンスの向上にもつながります。

どんどん進化するトレーニング技術

 科学的トレーニングの重要性は、主に1950年代からの研究で注目されるようになりました。最近では、身体の機能、効果的なトレーニング方法など、世界中で日々新しい理論やメニューが発表されています。更新のスピードは速く、1年前の情報は、過去のもので使いものにならないと言っていいほどです。そのため、アスレティックトレーナーは、最新情報をチェックし続ける必要があります。実際、Jリーグをはじめ、プロスポーツの世界では、コストをかけて調査をし、日々の練習に取り入れています。それが、勝利や故障者の減少につながっているのです。

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この学問が向いているかも スポーツ科学

帝京平成大学
現代ライフ学部 経営学科 ※2020年4月名称変更予定 講師
土屋 篤生 先生

メッセージ

 アスリートの中には、怪我をした後にコンディションを戻しきれない選手がたくさんいます。そのような選手を一人でも減らすため、アスレティックトレーナーは選手、監督、コーチに一番近い場所で日々コミュニケーションを取りながら、選手の身体、心理、環境の状態を把握し、最高のパフォーマンスができるようにサポートします。また、傷害の危険性があると判断した場合、助言し、怪我を未然に予防するのも仕事です。あなたもアスリートと多くの時間を共にし、感動を分かち合えるアスレティックトレーナーをめざしてみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 小学校からサッカーをやっていました。しかし、中学生の頃、ひざの怪我に悩み、治そうと医学書やスポーツ書を読むうちに、トレーナーという仕事に興味を持ちました。現在も大学で教える傍ら、ラグビーのトレーナーとして、選手をサポートしていますが、選手と感動を分かち合えるのがトレーナーの一番のやりがいだと思います。

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土屋 篤生 先生がいらっしゃる
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