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講義No.04974

海に関連したビジネスの可能性を探る

海に関係する仕事はいっぱいある!

 日本は、四方を海に囲まれていることもあり、海が好きな人がたくさんいます。あらためて周りを見渡すと、海に関わりながら仕事をしている人はいっぱいいます。漁師、フェリーなどの船長や船員、貿易に関わる海運、潜水士といった海を職場にするものはもちろん、気象関連の仕事やホテルをはじめとする観光業界にも、海に関係した仕事がたくさんあります。また、最近では海底資源開発をはじめ、あらたな海洋分野の研究、開発が進み職域が拡大しています。

新しい水産業の仕組みを作る

 漁業を始めとした水産業は、きつい仕事というイメージがあるかもしれません。しかし、最近の水産業は、たくさんの可能性を秘めています。話題になっているマグロの養殖をはじめ、魚介類を育てる漁業へ変貌を遂げることで、水産業の安定が図られています。また、大間のマグロ、関アジ、利尻コンブなどブランド化が付加価値を生むようになってきました。そして、海洋環境を守りながら、日本人の食文化を考えることにより、水産業の未来は開かれています。漁村という枠を越え、日本の経済の根幹を支える経済活動として水産業の多角化、国際的な漁場の研究など新たな分野が広がっています。

離島にもビジネスチャンスは眠っている

 こうしたビジネスは、離島などにも、生かすことができるはずです。日本には、6千852の島があり、うち420ほどが有人島です。離島は、人がすぐに出て行ってしまい、経済が衰退し、元気がないと言われますが、その島に合った産業や、生活の仕方を考えれば、衰退を防ぐことはじゅうぶん可能です。小笠原諸島や石垣島、屋久島などの離島は、自然と文化が共生し魅力ある島になっています。食や祭りなどの伝統文化と観光の融合、島の特性を生かした地場産品の創生などにより、島を活性化させることはじゅうぶん可能なのです。

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日本の土地が持つチカラ

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海の権利?

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獲れた魚の4割は…

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講義を視聴する(30分)

この学問が向いているかも 海洋学

東海大学
海洋学部 海洋文明学科 教授
山田 吉彦 先生

先生の著書
メッセージ

 大学では、自分の夢を実現する過程としての学問を学んでください。あなたが、海が好きだ、海と共に生きていきたいと思うなら、そのためには、どんな学問があるのか、学ぶべき学問は何なのかを調べてみましょう。東海大学海洋学部では、8つの学科・専攻があり、海洋生物・科学、海の文化、暮らしなど、海に関するさまざまなことを学ぶことができます。その中で、あなたの未来につながるものを学びとってください。日本は、6千852の島で構成される海洋国家です。海を学ぶことは、生きていく上で、必ず役に立つはずです。

先生の学問へのきっかけ

 中学、高校時代は駅伝の選手として活躍し、大学でも体育会系に所属していました。卒業後は銀行勤務を経て、当時の日本船舶振興会、いまの日本財団に転職しました。そしてマレー半島とスマトラ島をへだてるマラッカ海峡での仕事を任されましたが、そこは海賊が出没する海域だったのです。これがきっかけで海賊の研究を始め、海賊研究の専門家になり、その後、勤務の傍ら大学院に通い博士号を取得しました。海賊というと映画や物語にでてくるようなイメージを想像すると思いますが、マラッカ海峡やソマリアの海賊の多くは元は漁師なのです。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

海洋に視点を置いた地域開発を学びます。
卒業後の進路は、リゾート開発/観光事業/水産会社のマーケティング/物流・海運/マスコミ

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山田 吉彦 先生がいらっしゃる
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 東海大学は、全国のキャンパス(湘南・代々木・高輪・清水・伊勢原・熊本・阿蘇・札幌)に19学部75学科・専攻・課程を擁する総合大学です。「文理融合」の教育理念のもと、副専攻制度として、主専攻はもちろん主専攻以外の興味のある分野についても自由に学べるカリキュラムを用意しております。
 文系・理系の枠にとらわれない教育によって、柔軟な思考力とバランスのとれた総合力を身につけます。

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