夢ナビ夢ナビは、さまざまな言葉をデータベースから検索・閲覧し、将来の進路を決める“きっかけ”を提供します。

講義No.03991

映画、テレビ、CM、ゲーム……、映像表現を変えた3DCGの技術

あらゆる映像表現に不可欠なCG技術とは

 CG(コンピュータグラフィックス)を使って立体物を表現する3DCGは、『トイ・ストーリー』のようなフルCGのアニメーション映画だけでなく、実写映画のVFX(視覚効果)やゲームのグラフィック、Web、テレビアニメなど、現在の映像表現には欠かせない存在となっています。特に近年では、映画の本場・ハリウッドで最新技術も開発され、『アバター』のような映像を作り上げることも可能になりました。CG技術が格段に進化しているいま、3DCGに携わる人材へのニーズはますます高まっています。

ものを作ることは、本質をとらえること

 3DCGの制作の基本は、物事をよく観察することです。例えば、3DCGで椅子を制作する場合、人が座るときの動作を想像しながら、椅子の高さ、ひじ掛けの形、椅子の質感、入ってくる光の角度などをよく観察します。なぜその高さなのか、その形なのか、を突き詰めて深く考えていくと、人が座ることを目的に作られた椅子本来の姿が見えてきます。3DCGで現実世界のような存在感を作り上げることは、技術だけでなく、その本質をとらえる力も身につくのです。

作るだけじゃない。相手の心を動かすには?

 3DCGなどの映像制作の仕事は、単に人物や物体を作るだけではありません。監督でなくても、映像を魅力的に見せる演出を考えることが必要です。「かっこよさ」「ワクワク感」「臨場感」「壮大さ」、見る人にどう感じてほしいのかによって、人物や物体の見せ方はまったく違ってきます。クリエイターは、その世界観が伝わるように映像を表現することが重要なのです。すばらしい映像は、意図した考えや想いを見る人に伝えることができ、心を揺り動かす感動を与えることもできるのです。見た人の記憶に残る映像を作る、そこに制作のおもしろさがあります。

夢ナビライブ2018 東京会場

アイコン

講義を視聴する(1分)

アイコン

講義を視聴する(1分 その2)

アイコン

講義を視聴する(1分 その3)

アイコン

講義を視聴する(30分)

この学問が向いているかも デジタルクリエイティブ

デジタルハリウッド大学
デジタルコミュニケーション学部 デジタルコンテンツ学科 准教授
小倉 以索 先生

メッセージ

 映像やCG、アニメ、デザイン、Webなどに興味があってやる気のある人には、エンターテインメント業界は、常に扉を開いています。「PCに自信がない……」「美術は苦手……」という人も、技術はこれからしっかり学べば大丈夫! 大切なのは、日頃からいろいろなことに興味を持つこと。例えば、ゲームクリエイターになりたい人は、映画や音楽、スポーツ、旅行など、ゲーム以外のものに触れてください。そこで得た知識や経験がおもしろいゲームを作ることにつながります。ぜひ一緒に、世界を楽しませるエンターテインメントを作りましょう!

先生の学問へのきっかけ

 あなたは映画に興味がありますか? ハリウッドの大作映画などでは、VFX(ブイエフエックス:視覚効果)といった、さまざまな技術が使われるようになってきています。私は、CGで制作された恐竜が登場する、映画『ジュラシックパーク』を見て、「どうやってこの映像を作っているんだろう」という好奇心がうまれたことが、CGを研究するきっかけでした。

大学アイコン
小倉 以索 先生がいらっしゃる
デジタルハリウッド大学に関心を持ったら

 本学は、映画、CG、ゲーム、アニメ、Web、デザイン、ITプログラミングなどのデジタル技術に加え、クリエイティブ(表現手法)、ビジネス理論を学ぶ新しいタイプの大学です。
 教員はアニメ・ゲーム・CG・映画・IT業界の第一線で活躍する実務家たち。業界の“今”を知る現場のプロが直接指導するので、最新技術と知識が身に付きます。1学部1学科のなかで専門性を深めると同時に、領域を横断したさまざまな技術と知識を総合的に学習。徹底した英語教育と充実した留学制度も実施し、グローバル社会で活躍できる人材を育てます。

TOPへもどる