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講義No.11486

英語を話すのが苦手な日本人にとって効果的な学習法とは?

レクチャースタイルが多い日本の英語教育

 現在、日本人は小学生から英語を学んでいますが、まだまだ英語を苦手と感じている人がたくさんいます。特にReadingが得意でも、Speakingは苦手という人が少なくありません。その原因の1つに、授業方法の問題があります。日本では教師が教壇でレクチャーし、生徒が聞くというスタイルが多いです。もちろんレクチャーからでも単語や文法などの知識は身につきます。しかし、英語が話せるようになりたいなら、「自分が話す体験」をすることが大切です。授業では、なるべく生徒自身にコミュニケーションをとってもらい、教師はファシリテーター(進行役)に徹する形式が望ましいでしょう。

英語が苦手なのは、日本人の性格も影響?

 授業の方法は、動画などで海外の英語教育の状況を見ると非常に参考になります。世界の子どもたちは、歌や劇、ゲームを楽しみながら英語を学んでいます。こうした実践型の授業は、日本でも少しずつ取り入れられています。しかし、日本社会は変化が遅いので、急に授業のスタイルを変えるのは難しいのでしょう。
 また、英語が苦手な理由には、日本人の特徴も関係しています。日本人はどちらかといえば自分の意見を表明するのが苦手です。そうした特徴が、英単語や文法は知っていても、それらを使って「自分の考えを話す」ということに対しての苦手意識に影響しているのかもしれません。

英語ができれば、世界が広がる!

 さらに日本人は、自分たちの文化が独特で唯一のものだと考える傾向があるようです。だからこそ、異なる国の言語習得を、必要以上に難しいと感じてしまうのでしょう。しかし、現代はインターネットなど通信技術の発達により、国境を越えて海外の人とつながる機会が増えています。英語ができれば世界中の人と話せて、得られる情報の量も一気に増えます。こうしたことをモチベーションに、失敗を恐れることなく、英語を話す経験を積んでいくことが大切です。


この学問が向いているかも 英語学、外国語学、国際関係学

福岡女学院大学
国際キャリア学部 国際キャリア学科 講師
Ian E. Kenyon 先生

メッセージ

 あなたは「もっと英語が使えるようになりたい」と思っていますか。もしそうなら、まず「英語を使って何をしたいか」考えることが大切です。
 例えば、「英語で読んでみたい本がある」「好きなアーティストの言葉を理解できるようになりたい」など、英語を使いたい理由があれば、それが原動力になって、本やテレビ、動画などさまざまなツールから英語を習得できます。また、ホームステイなど実際に海外に行くのも効果的です。絶対に英語を使わなければならない環境に身を置けば、自然と上達するでしょう。

先生の学問へのきっかけ

 私は以前、英会話教室や幼稚園で英語を教えていましたが、大学院でマスター(修士号)を取得して大学で教えることになりました。私が英語を教えるときは、「実践からの学び」を大切にしています。授業を行うとき、レクチャーは最初の10分程度と短めです。その分、グループワークの時間を多く取るようにしています。授業が始まる前に「わからない」といっていた学生が、授業後には「理解できた」と言ってくれると、大きなやりがいを感じます。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

広告会社総合職/貿易会社営業職/運輸会社総合職/建設会社営業職/保険会社営業職/銀行員/客室乗務員/グランドスタッフ/ホテルスタッフ/官公庁在留管理職/地方公務員事務職

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Ian E. Kenyon 先生がいらっしゃる
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※夢ナビ講義はそれぞれの先生の見解にもとづく講義内容としてご理解ください。

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