情報デザイン学
西日本工業大学
デザイン学部 情報デザイン学科 教授
領木 信雄 先生

何であっても、「ものをつくれる」ということは素晴らしいことです。それは、最初はほんのわずかかもしれませんが、誰かの役に立てて、世界を良くすることができる、やりがいのある仕事につながります。コンピュータが好き、デザインが好き、アプリをつくってみたいなど、この分野への入口はたくさんあります。そしてほかの分野の人たちとも一緒に作業をして、全く知らなかったことに触れて考えることも出来ます。世の中にまだ現れていない、新しいプロダクト(製品)やサービスの実現に、一緒に挑戦しましょう。

小学4年生のときにパソコンに触れて興味を持ち、大学では情報工学を専攻し、情報通信技術に関する研究を続けていました。 そんな中で、あるとき食器を買おうとして、食器にも個性があることに気がつきました。また、ファッションショーの写真集を見ていて、あるデザイナーのつくる服に強く引きつけられました。そうした出来事からデザインにも興味を持つようになりました。私たちが情報通信技術をよりよく使うためにも情報を扱うデザインが必要で、試行錯誤しながら、情報デザインの分野に関わることになりました。