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講義No.09893

ビジネスで結果を出している経営者とは?

ビジネスの正解がわからない時代

 昭和・平成・令和と時代が移っても、ビジネス戦略の基本は変わることはありません。いかに消費者に選ばれる商品やサービスを生み出していくか、ということです。しかし、現在はその正解がわかりにくい時代だと言われています。
 例えば、昭和の時代は「壊れない・性能がいい・安い」電化製品をつくれば売れました。消費者が情報を得るのはテレビや新聞などに限られ、ライフスタイルもある程度決まっていたので、どのようなものをつくればいいか、答えがはっきり見えていたのです。ところが現在は、一人ひとりの好みが多様化し、ネットやSNSでさまざまな情報が飛び交い、何が売れるかを見通すことが難しくなりました。

GoogleもFacebookも新しい企業

 また、国際的に、企業の経営がスピード感を持って変化しています。世界で最も利益を上げている企業はGoogleですが、創業は1998年です。同じように世界トップクラスのFacebookも若い企業です。このように、短期間に大企業が生まれ、新しい商品やサービスが生み出されています。しかし、その寿命は短く、すぐに新しい商品やサービスに更新されていくのが現代です。もはや1つの商品が長い間売れ続けて、企業が安定して利益を得られる時代ではないのです。

失敗を許すリーダーシップ

 では、正解が読めない現代において、どのような経営者が求められているのでしょうか? それは、「私には正解がわからない」と公言できるリーダーです。そして、社員にやる気を出させるために「誰にも正解はわからない。だから、たくさん失敗をして、その中から正解を見つけて選び取っていこう」という言葉がけと姿勢を示すことが求められているのです。
 論理的な考えに基づいた失敗であれば、それを会社が許すことで、社員も失敗を恐れずにチャレンジしていけます。ビジネスのスピード感が増す現代では、そのような企業が結果を出しているのです。

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この学問が向いているかも 経営学

中京大学
国際学部 国際学科 ※2020年4月設置予定(届出手続中) 教授
永石 信 先生

メッセージ

 私は、国際ビジネスや世界中の経営者と対話した経験を生かしながら、これからの時代にどのようなリーダーシップが必要になるかを研究しています。あなたが将来、ビジネスで活躍しようと思うなら、「周囲の人たちが前向きな気持ちで動くためにはどうしたらいいのか」を常に考えるようにすることです。部活の仲間・友だち・家族の間で、そういう言葉がけやコミュニケーションを心がけましょう。
 私のゼミでは、学生が起業することにもチャレンジしているので、経営者になることに興味があるなら、ぜひ一緒に学びましょう。

先生の学問へのきっかけ

 高校時代、父への反抗心もあり「東京の大学へ行く」という理由で進学先を決めました。卒業後、社会人になったものの、周りをあっと驚かせたくて、インドやアメリカの大学院に留学しました。タイで経営コンサルタントの会社を経営するなど、自分の判断に絶対の自信がありましたが、リーマンショックにより会社をたたみました。そこで「自分の経営者としてのリーダーシップが間違っているのではないか」と初めて気づいたのです。これをきっかけに、リーダーシップへの考え方が大きく変わり、リーダーシップそのものの研究の道に入りました。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

アパレル製造小売グローバルリーダー職/大手証券会社営業/外資系金融マーケティング日本代表/総合人材ビジネス営業/SNSサービス会社を自ら起業

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永石 信 先生がいらっしゃる
中京大学に関心を持ったら

 中京大学は10学部18学科を擁する総合大学です。
 中京大学ではそのスケールメリットを活かした履修システム(学部の枠を超えた他学部専門科目履修システム)やキャリアサポート・留学サポート・資格取得サポートなどのプログラムを提供しています。中京大学では、成長の好循環を生み出す3つの場(経験を通じて自らの可能性に気づく「気づきの場」、目標を持って専門性を身につける「学びの場」、そして身につけた知識を社会に活かす「実践の場」)を提供し、自ら行動し成長する人材を育成します。

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