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講義No.06920

スポーツ、勉強、キレイのヒントは、東洋医学にあり

その結果は、起こるべくして、起こった?

 あなたは、スポーツでケガをしたら「運が悪かった」、競技で負けた時は「今日は調子が悪いから」と思っていませんか。また、勉強ができたり、キレイだったりするのは「持って生まれたもの」と考えていませんか。しかし、その結果や状態は「たまたま」ではなく、あなたの今までの生活習慣やその時のカラダの状況などから、「起こるべくして、起こった」場合が多いのです。そのサインを察知し、日頃から生活習慣や自分のカラダを意識することは、スポーツや勉強の能力を伸ばしたり、美しさを手に入れたりすることにつながっていきます。

カラダの「サイン」をスポーツや勉強に生かす

 例えば、怒ったり、緊張したりしている時は、筋肉が硬くなって、柔軟性が低下していると考えられます。そのような状態でスポーツをすると、ケガを招いたり、十分に力が発揮できなかったりします。事前にサインに気づけば、ストレッチや会話などで、筋肉をほぐし、緊張を和らげることで、ケガの予防やパフォーマンスの向上につながります。また、背中を丸めた姿勢とは戦闘態勢の姿勢であることから、姿勢の悪い人は常にストレスを抱えた非常事態のサインでもあります。そのため、姿勢が悪い状態が長く続くと、疲れやすく、集中力が低下します。つまり、正しい姿勢を保つことで、勉強の効果をより高めることもできるのです。

「土台づくり」は子どものうちから

 毎朝の洗顔はマッサージでもあり、バランスのよい食事は肌荒れや便秘の予防、入浴は全身の血行を促進する効果があります。生活習慣を整えることは、体の内側からキレイになっていくことでもあるのです。
 日頃の積み重ねによって作られた「カラダの土台」は、スポーツや勉強、美容だけではなく、将来の健康にもつながっていきます。土台を作っていくには、自分のカラダを知り、自分でカラダや生活を調整していくという「健康観」を、子どものうちから身につけることが大切です。その健康観こそが、東洋医学の考え方でもあるのです。


この学問が向いているかも 東洋医学

明治国際医療大学
鍼灸学部 鍼灸学科 教授
伊藤 和憲 先生

先生の著書
メッセージ

 鍼灸学部では、鍼灸(しんきゅう)という学問を通して、東洋医学を勉強します。東洋医学は、体を知るための学問です。スポーツがよくできることも、頭がいいことも、キレイなことも、すべて身体に土台があります。そういう身体の土台について学べるのが、東洋医学です。東洋医学を学ぶことで、スポーツ選手として活躍したり、トレーナーとしてスポーツ選手をケアしたり、子どもたちを元気にさせたりといったいろいろな可能性が広がります。ぜひ、あなたも東洋医学を学んで、人を幸せに、健康にしていくサポートをしていきましょう。

先生の学問へのきっかけ

 私は幼い頃は病弱で、すぐに風邪をひくような子どもでした。しかし、剣道やサッカーなどのスポーツを通じて健康になったことから、体にはいろいろな可能性があることを実感し、「病気を治したり、病気にならないようサポートしていく仕事をしたい」と思い、鍼灸師(しんきゅうし)になりました。そして、鍼灸師として多くの患者さんと接していくなかで、やはり子どものうちから健康について知っておくことが大切だと教えられました。そのため、現在は、小学校や中学校で東洋医学をベースとした「子どもの体づくり」の授業も行っています。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

病院/治療院(鍼灸院・整骨院)/先生(大学・専門学校など)/スポーツトレーナー/スポーツジム/健康福祉施設/高齢者施設など

大学アイコン
伊藤 和憲 先生がいらっしゃる
明治国際医療大学に関心を持ったら

 明治国際医療大学は、1983年に日本で初の4年制鍼灸大学「明治鍼灸大学」として開学しました。2008年に現在の名称へ改称し、看護学科、救急救命学科、柔道整復学科、鍼灸学科を有する保健医療分野の総合大学として発展してきました。 学内に附属病院と附属鍼灸センターを併設するほか、学外にも複数の実習環境を整備しています。これらのネットワークを活かし、臨床実習を重ねることで実践力や応用力を養い、人と向き合うことのできる「こころ豊かな医療人」を育成します。

※夢ナビ講義はそれぞれの先生の見解にもとづく講義内容としてご理解ください。

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