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講義No.06666

私が変わることで、世界を変える

今が当たり前だと思ってはいけない

 私たちの日常はとても便利になりました。生まれたときから便利な生活が「当たり前」という年代の人たちは、例えば江戸時代の電気もガスも水道もなかった時代の生活を想像することはできないでしょう。現状がどれほど便利で恵まれているのか、比較対照する術がないのです。しかしこの日常が「当たり前だ」などと思ってはいけません。東日本大震災を経て、地球上で起こっている現実と、私たちの暮らしはつながっていることを、改めて認識した人は多いでしょう。また、社会の仕組みが生活環境に影響を及ぼすことにも気づいた人もいることでしょう。「豊かさとは何か」「幸せとは何か」と問いながら、自分を取り巻く周囲にもっと目を向け日々の生活を考えてみることが必要です。

顔の見えない遠くの世界へ思いをはせる

 私たちが便利な日常を送るために、世界中の人々が関わっていることを知っていますか? 私たちが豊かさを感じている生活の裏で、発展途上国には児童労働や貧困など多くの難題がまん延しています。「おいしい」「かわいい」「安い」ではない、その先にある事象、例えば「この衣服や食料はどこでどうやって作られたのか」というところに意識を向けてみましょう。途上国で生産された作物や製品を適正な価格で購入し、途上国の人々の生活を持続的に支えていく「フェアトレード」という活動などを知り、参加するなど、できることから取り組む姿勢は大切です。

ドキュメンタリー映画を観て気づくこと

 世界各国で製作された「環境」に関連するドキュメンタリー映画などを題材にしながら学ぶこともあります。自然環境と社会の仕組みの関係性がよくも悪くも私たちの生活に影響を与えていることを知り、よりよい生活とは何かを読み解くヒントをたくさん見つけることができます。
 望ましい生活価値の形成やよりよい未来創りのために、生活を取り巻く環境について考え、積極的に社会と関わり合うことが求められていることに気づくはずです。

エシカル(倫理的)消費で世界を変えよう!

夢ナビライブ2017 仙台会場

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この学問が向いているかも 生活経営学

尚絅学院大学
総合人間科学部 環境構想学科 教授
渡邊 千恵子 先生

メッセージ

 東日本大震災以降、自然環境と社会の仕組みが、私たちの生活環境に大きな影響を与えることを、多くの日本人が実感しました。私たちは自らの未来をつくることができます。自然と人とまちをつなぎ、未来をつくるための知識と技術を身につけましょう。そして、私の幸せとは何か、自分が住む地域の人々の幸せとは何か、また遠く離れた国で暮らす人々の幸せとは何かを考え、持続可能で幸せな未来を、一緒に構想していきましょう。

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渡邊 千恵子 先生がいらっしゃる
尚絅学院大学に関心を持ったら

 明治25年の創立以来、「キリスト教の精神を土台として、自己を深め、他者と共に生きる」人間教育を建学の精神に掲げ、6万人を超える人材を送り出してきました。2019年4月には「多様な学び」の実現に向けて「3学群5学類制」がスタート。人文社会学類、心理学類、子ども学類、学校教育学類、健康栄養学類で、何を学び、どのような将来を実現できるのかを明確にし、幅広い学問分野と現場体験の中から自分の将来を最適化する場を提供します。少人数で実践的な人間教育の伝統を受け継ぎつつ、教育改革を積極的に進めています。

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