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講義No.05070

ファッションビジネスをリードする「おしゃP」

「おしゃP」って知っていますか?

 ガールズファッションの世界で、今、新しい潮流が起こっています。それは、「おしゃP」と呼ばれる20代を中心とした女性が、業界を引っ張っていることです。2009年に、ファッション誌『JJ』が紹介してから、急速に人気がでました。
 「おしゃP」とは、おしゃれプロデューサーのことです。いわゆるマルキュー系のショップ(ファッションビル「SHIBUYA 109」に入っているようなショップ)の店員さんが、サブ店長、店長を務め、さらには、プロデューサーとして、そのブランド全体を任されるものです。
 EMODAの松本恵奈さん、MERCURYDUOの渡辺由香さん、MURUAの荻原桃子さんなど、若い女性が「おしゃP」として活躍しています。

おしゃれだけじゃなくて仕事もできる

 以前から、ショップには「カリスマ店員」と呼ばれる人がいて、ファッション雑誌に登場してブランドの顔となってきましたが、「おしゃP」は、売ることだけでなく、「こういうコンセプトで洋服を作ろう」という「企画」から、何着作るかという「生産」、そしてビジネスとして利益が出るかどうかという「売上」まで、すべてに責任を持ちます。20代でありながら、普通の会社でいえば、部長さんクラスの仕事をまかされるわけです。

「おしゃP」がファッション業界をリードする

 あなたのお父さん、お母さんの世代までは、ファッションには大きな流行があって、みんな同じテイストのものを着ていました。主要ファッション雑誌も、ひとつの流行を追いかけていました。でも今は、ファッション雑誌の数だけ小さな流行があるという感じです。そして、若い人たち一人ひとりの着こなしもよくなっています。チェック・オン・チェック(チェックの重ね着)や、たくさんの色を使いこなすセンスは、昔はなかったものです。
 このような状況の中で生まれてきた「おしゃP」は、これからのファッションビジネスを力強くリードする存在として期待されています。


この学問が向いているかも ファッションマーケティング・マネジメント

江戸川大学
社会学部 経営社会学科 教授
中口 哲治 先生

メッセージ

 20代が、どんどんと活躍しているファッション業界で、力を発揮するには、細かい部分を見る「虫の目」と、高いところから全体を見わたす「鳥の目」の2つの目が必要です。さらに、実際の仕事では、自分自身に自信を持って、いろいろな人を説得しなければなりません。昔は、デザインや感覚で説得していましたが、今は、論理や数字も必要です。また、ファッションショーの企画などでは、自分のイメージを細部までビジュアル化する力も必要になります。私の講義で、さらに具体的に学んでいきましょう。

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中口 哲治 先生がいらっしゃる
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 江戸川大学は、つくばエクスプレス利用で秋葉原から約30分と都心からほど近くに立地しています。豊かな緑に囲まれた落ち着いた雰囲気のキャンパスに、社会学部(人間心理学科、現代社会学科 、経営社会学科)とメディアコミュニケーション学部(マス・コミュニケーション学科、情報文化学科、こどもコミュニケーション学科)を設置。少人数教育と「演習、実習中心のカリキュラム」で学生一人ひとりの個性を伸ばします。また、全学生にノートパソコンを貸与、無線LANがほぼ学内全域をカバーするなど、充実のITインフラが特長です。

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