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講義No.04979

日本の将来、自分の将来を考えてみよう

自分の可能性を探ってみよう

 「将来何になりたいか」と聞かれた時、はっきりと答えられる高校生は多くないと思います。それは、ある意味当たり前とも言えます。世の中には、実にさまざまな職業がありますが、高校生ではまだほんの一部しか知らないからです。高校生で見えている世界を1とすると、大学生は20~50、社会人になれば100~1000見えるようになり、少しずつ自分に何ができるのか、何がしたいのかわかってくるでしょう。だからこそ、一つの分野だけに凝り固まらないようにしたいものです。例えば、社会福祉系の仕事に就きたいからといって、必ずしも社会福祉関連の学部に行かなくても、経済系や理学療法系などほかの分野からでもそういった仕事に就いている人は大勢います。ある仕事に行きつくまでには、いろいろなルートがあります。もし第一希望の大学が不合格でも、ほかの大学やほかの学部でも、やりたいことができるかもしれません。

まずは大学について調べてみる

 部活などで試合に勝とうと思ったら、まず対戦相手のことを調べて、どうすべきか作戦を立てます。大学受験も同じです。まず受けようと思う大学のことを調べることが大切です。自分の学力に合っているか、何を学べるのか、どんな入試方法があるのか、それによって、その学部を受けるのか、どの入試方法でいくのか、どんな勉強をすればいいのか、作戦を立てていきます。

将来について見通しを立てる

 大学進学を考えるとともに、日本の将来、自分の将来についても見通しを持たなくてはなりません。少し前までの日本は、終身雇用制で、最初に就職した会社に一生勤めるのが普通でしたが、最近ではそれも変わりつつあります。一つの会社が発展し、衰退していく期間も短くなっており、就職後も転職や起業など、自分の仕事についてじっくりと考えなくてはならないこともあるはずです。社会人としての働き方や、どんな人生を送っていくのかについても、いろいろと考える必要があります。


君はなぜ大学に行くのですか?

この学問が向いているかも キャリアデザイン学

山形大学
エンロールメント・マネジメント部  教授
門馬 甲兒 先生

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メッセージ

 私自身、大学入試は2勝12敗、就職試験は1勝18敗で、トータルで3勝30敗でした。あなたに言いたいのは、挫折を恐れないでほしいということです。いろいろなことに果敢にチャレンジしてほしいと思います。人生どこかで必ず失敗します。失敗してもいいじゃないですか。目標に向かって精一杯やりきって、自分の目標を実現してください。そのための援助はいくらでもしたいと思っています。受験勉強は、人間性も含めて鍛えていける機会です。一生懸命勉強して、大学で一緒に学びましょう!

先生の学問へのきっかけ

 元は高校の政治経済の教師で、進路指導担当として「大学へ行くように!」と生徒の背中を押していました。しかし、高校と大学との橋渡しをする人材が必要だと考え、大学で工学部の入試広報や戦略を考えています。大学で仕事をすると、高校の時には気づかずに進路指導をしていた面もたくさんあることに気づかされます。高校と大学の両方で勤務した経験のある研究者はまだ多くありません。これからの日本の大学や大学入試がどう変化するのか、受験生は何を基準に大学を選んでいるのか、そんなことを考えて研究を続けています。

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門馬 甲兒 先生がいらっしゃる
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 山形大学は、東日本有数の総合大学であり、4つのキャンパスはネットワークで融合されています。社会のリーダーにふさわしい基本能力と幅広い教養を身につけるため、教養教育に力を入れています。大学運営の基本方針として、一つは、何よりも学生を大切にして、学生が主役となる大学創りをするということ、そしてもう一つは、教育、特に教養教育を充実させるという2点を掲げています。

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