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講義No.04661

受験勉強もクラブ活動も「マネジメント」で乗り切ろう

計画を立て、実行し、結果を振り返る

 マネジメントで大切なのは「Plan、Do、See」です。目標を立て目標達成のための計画(Plan)を作ります。その後、計画通りに実行(Do)し、結果的に目標を達成できたかどうかを確認(See)するのです。もし当初の計画と最終結果に食い違いがある場合は、実行の途中のどこに問題があったかをチェックします。そして再度、新たな目標と計画を立て、実行し、また結果を振り返ります。このように「Plan→Do→See」のサイクルを何度も繰り返し行っていくのが、マネジメントサイクルの考え方です。

マネジメントサイクルを受験勉強に生かす

 マネジメントサイクルが有効なのは何も企業経営だけとは限りません。受験勉強にも応用可能です。入学試験の日程や入試科目、合格に必要な学力などは事前にわかっているのですから、まず今の自分の学力と比べて、どのような勉強をすべきかを考えるのです。模擬試験などを1つの区切りとして計画を立て、勉強を進めていきます。模擬試験の結果を見て、自分の勉強の達成度合いを知り、再度計画を立て直して勉強に励むのです。このように本来はマネジメントの手法である「Plan→Do→See」のサイクルは、受験勉強を確実に進めるためにも有効な手法となります。

組織マネジメントに必要な3つのポイント

 クラブ活動などの組織の活動にもマネジメントサイクルの考え方が応用できます。例えばインターハイの予選を勝ち抜くための計画を考え、練習し、成果を確認して、また計画を立て直すのです。ただチームなどの組織をマネジメントする場合には、さらに3つの要素が必要です。「メンバー全員が目的を共有すること」「一人ひとりが目標達成のための貢献意欲を持つこと」「コミュニケーションを活発に行うこと」です。少し前に『もしドラ』の愛称で親しまれた小説がありましたが、あのストーリーでも組織マネジメントの考え方がうまく応用されていました。マネジメントサイクルの考え方は、さまざまな分野で生かすことができるのです。


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広島修道大学
商学部 経営学科 教授
岡田 行正 先生

先生の著書
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メッセージ

 大学卒業後の進路について、どう考えていますか。ほとんどの人は社会に出て働くつもりでしょう。企業や公務員、NPOなどの団体職員として働く場合でも、必ず組織に属することになります。日本では働く人の85%が何らかの組織に属しているのです。経営学やマネジメントでは、組織の効率的な運営法を学びます。あなたが将来の日本経済を元気にしたいと思い、地域経済のリーダーとして頑張りたいと思うなら、ぜひ一緒にマネジメントを学びましょう。あなたと広島修道大学のキャンパスで会えることを楽しみにしています。

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