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講義No.03106

頼られるスポーツトレーナーとは?

大勢のスペシャリストが選手を支える

 1人の選手を育てるためには、大勢のスペシャリストがかかわります。スポーツトレーナーだけでも、肉体を鍛える「フィジカルトレーナー」、医療面を担当する「メディカルトレーナー」、心のケアをする「メンタルトレーナー」、さらに最近では目の機能(スポーツビジョン)を鍛える「ビジュアルトレーナー」というようなものまであります。こういったさまざまなジャンルの専門家が集まり、お互いに支え合っているのです。

君のためなら一肌脱ごう!と言われる人になろう

 トレーナーに必要な資質の一つは、「人間性」です。つまり、「あなたの教え子のためなら一肌脱ぎましょう」「君が言うなら選手に協力しよう」と、ほかのコーチやトレーナーから声をかけてもらえるような、日ごろの人間関係が大切なのです。選手にしても、「君のトレーナーは優秀だ」とほめられればうれしく感じ、トレーナーに対する信頼感が増すことでしょう。反対に、トレーナーが良好な人間関係を築けずに孤立していると、選手も孤立してしまいます。そうすると選手はトレーナーに不信感を抱き、実力を伸ばすことはできないでしょう。

効果的なトレーニングをするためには?

 「あの人と同じトレーニングをしたのに私は効果が出なかった」という経験はありませんか。トレーニングを効果的に行うためには、目的を明確にすることが絶対条件です。つまり、「誰が?何をしたいのか?」ということを整理しておかないとトレーニング効果は上がりません。
 「誰が?」とは、例えば、「年齢・性別・健康状態・体力状態・技術レベル・経験」といった項目からなる「個別性」のことです。そして「何をしたいのか?」というのは、例えば、「持久力が必要なのか瞬発力が必要なのか?」というようなスポーツ種目(ポジションの違いなども)の「特異性」のことを指します。これらが具体的であるほど、効果的なプログラムを作成することができます。


スポーツを生かすスポーツトレーナーとは?

この学問が向いているかも 保健医療学、スポーツ科学

関西医療大学
保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科 講師
相澤 慎太 先生

メッセージ

 スポーツトレーナーをめざす人の中には、自らがスポーツ選手であったという人もいるでしょう。そこで努力したことや、スランプに苦しんだ経験は必ずトレーナーの仕事に生かされます。トレーナーは選手の近くにいる存在です。頼りにされ、信頼される人であってください。そのためには、嫌われることも覚悟で、「選手のためにムキになって怒る」必要があるときもあるかもしれません。スポーツが大好きで、熱いハートを持っている人にやってほしい。それがトレーナーです。

先生の学問へのきっかけ

 私は高校時代、野球に打ち込んでいました。プロ野球選手になることを夢見ていましたが、徐々に選手を指導するスポーツトレーナーになって、憧れの世界に入りたいと思うようになりました。そこで大学ではコーチングやトレーニング理論などを専門的に学びました。現在はプロ選手の指導も行っています。私が考えるスポーツトレーナーはスポーツ選手を支える役割と、さまざまな人たちの運動支援を行う役割があります。共通するのは「スポーツで人を生き生きとさせる」ということ、今ではどちらの場にも大きなやりがいを感じています。

大学アイコン
相澤 慎太 先生がいらっしゃる
関西医療大学に関心を持ったら

 関西医療大学では「看護師」「保健師」「助産師」「理学療法士」「臨床検査技師」「はり師・きゅう師」「柔道整復師」の国家試験合格をめざし、2学部5学科の学生が同じキャンパスで学んでいます。学科の枠を超えた交流を通して、異なる職種・業種への理解が深まり、チーム医療に携わる者としての素地が培われます。2018年4月には、国内外で幅広く活躍できる作業療法士をめざす「作業療法学科」を開設。次代の医療を見つめ、進化を続ける本学なら、あなたが思い描く未来をきっとカタチにできるはずです。

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