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講義No.03062

3つのカギで創作ダンスの世界を極める

「恥ずかしさ」を捨てなきゃ始まらない!

 「創作ダンス」は、身体を使って気持ちや情景などを表現します。それだけに、踊る人それぞれのバックボーンが無意識に表れるものだと言えます。例えば、地味に見える人が驚くほどダイナミックな動きをしたり、身体の大きい男性が優しく繊細な表現をすることもあります。そのような創作ダンスの面白さを体感するにはどうすればよいのでしょうか?
 最初のカギは、「恥ずかしさを捨てること」です。最初は誰にでも照れや、下手な動きをしたくないという思いがありますが、その気持ちが動きを小さくしてしまいます。それでは上達しないし、何より自分自身が楽しくないでしょう。

そのためには、「お互いを尊重する」

 恥ずかしい気持ちを捨てるには、一緒に踊る周りの人たちの協力が欠かせません。つまり、「お互いを尊重すること」で、これが2つめのカギになります。
 例えば、ダンスの動きの研究中に、どんな動きが飛び出しても、笑ったり、文句を言ったり、冷やかしたりしないのがルールです。提案者は始め恥ずかしくても、だんだんみんなが同意をし、自分をまねて踊ってくれることが喜びに変わってきますし、みんなで協力することで連帯感が生まれます。このように、相手を認め、賛同する力がないと、創作ダンスは成り立たないのです。

「感じる力」を養う

 最後のカギは、「創造力を養うこと」です。創作ダンスは、具体的な単語から抽象的な概念までいろいろなテーマを用意して、そこから自由に発想することから始まります。
 創造力を養うためには、本を読み、映画館や美術館などに足を運んで、何かを「感じること」が大切です。そして、感じたことはメモしておくのです。普段からものごとを多方向から見て、考える習慣をつけておくことが大切です。役に立たないことなど、この世界には一つもありません。ダンスは身体を動かす表現であるとともに、芸術活動でもあります。日ごろから「感じる力」を養うことは、自分の芸術性を高め、柔軟なアイデアの蓄積にもつながります。

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この学問が向いているかも スポーツ科学、舞踊学

中京大学
スポーツ科学部 スポーツ教育学科 講師
和光 理奈 先生

メッセージ

 「ダンスを学問的に深めたいあなたを待っています!」
 創作ダンスは、自分の心を見つめ、自分を引き出し、自分を知る作業でもあります。そのためには、自分の「殻(から)」を破らなければなりません。殻を破るのはなかなか難しいかもしれませんが、まずはダンスを楽しむことです。楽しむことで、知らず知らずのうちに、自分の世界がどんどん広がっていきます。そして、普段は気が付かなかった隠れた自分の才能、表現能力を発見できます。ダンスを通して、周りの人とは違った唯一無二の自己表現力を、一緒に学んでみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 4歳のときからクラシック・バレエとモダンダンスを始め、舞台発表やコンクールに参加して賞ももらいました。大学時代、舞踊理論・指導法を学び、ダンサーとしての面白さと合わせて、ダンス指導者としての面白さにも目覚め、舞踊教育の世界に入りました。現在、体育教員をめざす大学生を中心に指導しながら、現職の体育教員向けダンス講座を行ったり、地域の小学生・中学生を対象にダンス教室を開催したりしています。

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 中京大学は10学部18学科を擁する総合大学です。
 中京大学ではそのスケールメリットを活かした履修システム(学部の枠を超えた他学部専門科目履修システム)やキャリアサポート・留学サポート・資格取得サポートなどのプログラムを提供しています。中京大学では、成長の好循環を生み出す3つの場(経験を通じて自らの可能性に気づく「気づきの場」、目標を持って専門性を身につける「学びの場」、そして身につけた知識を社会に活かす「実践の場」)を提供し、自ら行動し成長する人材を育成します。

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