経営情報学

思春期は自分探しの途中です。小学生なら将来は野球選手とかJリーガーとか、漠然とした夢を答えるでしょうけど、自分の能力や趣味などがわかってくる高校生くらいの年代は「自分には何ができるだろう」と迷って当然です。大学では学生はもちろん、教職員を含め、さまざまな人が、いろいろな生き方をしています。そういう人とふれあうことで、幅が広がります。大学は自分探しの場であり、社会の入口にしてほしいですね。

個人の「こころ」に興味があったので、大学では心理学を専攻しました。心理学を応用することで、仕事や働くことを楽しく、おもしろくしたいという思いが強くありました。また、心理学を応用することによって、おもしろい商品やサービスを開発したり、ハッピーな社会をつくったりすることに貢献したいと考えたことがきっかけで、現在の経営学や組織マネジメントの研究へ進みました。