一覧へ戻る

少子化はどうして進む? 進むとどうなる?

高校1年生 少子化と労働時間などが関係しているということや、都市よりも地方の方が労働時間の平均が長く、合計特殊出生率が高いというのが驚きました。
高校1年生 これから社会に出る私達が何を考えて、何を問題視して働かなければならないのかを意識させられました。ありがとうございました。
高校1年生 近年の少子化問題の背景には複雑な要因があり、それによる労働力不足をAIで補うことにより、経済力や生活水準が上がる可能性があるという新たな発見ができて有意義な学びとなりました。ありがとうございます。
高校1年生 少子化の現状についてのデータをもっと詳しく知りたいと思いました
高校1年生 未婚化や高齢化などで少子化が進んだときにAIがどこまで代替できるかとありましたが僕は人間とAIがどこまで共存できるかが問題だと思いました。人口減少しないように僕は結婚しようと思っています。
高校2年生 経済学という学問の切り口の広さに気づかされ、将来の道を改めて考えることができた。
高校1年生 少子高齢化というのには労働というのが大きな要素となっていることがわかりました。上手く仕事と向き合っていくのが大切だということだと思い将来にも役立てていきたいと思います。
高校2年生 現在高校の総合的学習で少子化に関する問題を個人的な研究として扱っているため、とても興味深いお話で終始楽しむ事ができました。グラフを使った分かりやすい説明をありがとうございました。
高校2年生 ニュースで少子高齢化についてやっていても具体的な内容は知らなかったので、今回の講義でより詳しく理解することができました。
高校2年生 少子化デメリット、メリットについて理解できました。分かりやすい授業をありがとうございました!
高校2年生 とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
高校1年生 少子化の問題について今までよりも詳しく理解することが出来ました。日本の少子化が進んでいるのは知っていましたが、世界でも出生率が下がってきているとは思っていなかったので、驚きました。女性の社会進出などが増えている中で、先生の講義でも仰っていたように、家族での家事の分担などが大事になってくるのだと思いました。
高校1年生 世界各国の状況が知れるグラフがあったので分かりやすかったです。今後のことや少子化の原因など分かりやすくとても勉強になりました!ありがとうございました。
高校2年生 多くのグラフで具体的に考えられました。今までの自分の考えとは違って労働問題にも少子化が関わっていることが新鮮で興味深かったです。
高校1年生 大阪大学の生活について、また研究している少子高齢化について教えていただき大変嬉しく思います。現役の学生方と山本和博先生、本日はありがとうございました。
高校1年生 ありがとうございました!30分という短い間でしたがとても有意義な時間にすることができました。本当にありがとうございました。和博先生が面白く、とてもたのしかったです!
高校2年生 大阪大学の学生さんにもお話しをしていただき、コロナウイルスの影響を受けた授業についてイメージができてよかった。
高校2年生 経済学部をより深く知ることができましたありがとうございました。
高校2年生 生活を便利にする為にやってきたことがかえって違う面で人間性といったようなものを圧迫し、少子化に繋がっているということが分かりました。また、このコロナ禍の中での大学生の生活にはとても興味があったので現役の生徒さんから話を聞けたのは、とても良い経験になりました。本日はありがとうございました。
高校2年生 とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
高校1年生 大学生活の何が大変か、オンライン授業のどういった点が良くてどういった点が良くないなど、現役の大学生に聞くことが出来て良かったです。また、少子化の問題について、男性の労働時間は世界平均で見ると中程度であるということに驚きました。

さらにコメントを見る

関心ワード
  • 雇用 、
  • 多様性(ダイバーシティ) 、
  • 労働環境 、
  • 移民 、
  • 所得 、
  • 経済成長 、
  • 人口減少 、
  • 少子化 、
  • 出生率

講義No.g010439

移民受け入れが、日本の人口減少の解決策

出生率低下の理由

 日本で1人の女性が生涯に生む子どもの数「合計特殊出生率(以下、出生率)」は、2019年に1.36となりました。1970年は2.13だったので、出生率は低下しています。出生率2で人口が維持されるので、少子化が進むかぎり、日本の人口は減少していくことになります。
 出生率が低下する要因のひとつに、人々が豊かになり、趣味や娯楽などの楽しみが増えたことが指摘されています。これは、地方よりも楽しめる場所や機会が多い東京の出生率が低いことから明らかです。楽しみの選択肢が多いため、子どもをもうけることの優先順位が低くなったと考えられます。

少子化、人口減少のデメリット

 少子化が進行すると、高齢者を支える若い人が減り、若者世代の年金の支払額が増加します。人口が減少すると市場も縮小するため、海外の高級ブランドやレストランなども、日本から撤退してしまうかもしれません。個人所得が上昇すれば、経済面でのマイナスを抑えることができますが、経済成長は人口増加に比例すると言われています。つまり、人口が減少すると所得も減る可能性があるのです。先進国は全般に出生率が低下する傾向がありますが、これを上げることは簡単ではありません。

移民受け入れで労働生産性が上昇

 人口減少を食い止めるための方法のひとつが、移民の受け入れです。安い労働力が流入して仕事を奪われるのではないかと懸念されることもありますが、移民は経済にプラスに作用するという研究があります。移民によって文化的な多様性が増して、労働生産性が上昇するからです。これは、硬直した労働環境に移民が刺激を与えるからではないかと考えられています。また、優秀な移民が新しい仕事をつくることで、雇用が増え所得が上昇することもわかっています。治安の問題など、考慮するべき点も多くありますが、人口減少のデメリットと合わせて、移民が日本にやってきやすい環境をつくっていくことも必要となってくるでしょう。

この学問が向いているかも 空間経済学

大阪大学
経済学部 経済学専攻 教授
山本 和博 先生

メッセージ

 あなたには、それが何であれ、目の前にあることに全力で取り組んでほしいと思っています。例え失敗しても、全力で取り組めば学ぶことがありますが、中途半端な取り組みでは学べません。
 私自身、大学時代にはなかなか全力で取り組む対象が見つかりませんでした。そんな人は、やりたいことを必死で探してください。もちろん、探したからといって見つかる保証はありません。しかし、探さなければ見つかりません。才能があってそんな努力をせずに見つけられる人もいるでしょう。しかし、そうでなければ、意識的に努力することが重要です。

先生の学問へのきっかけ

 私の専門である空間経済学は、なぜ都市が形成するかを運送に関するコストや時間から分析する分野です。以前は運送コストは無視されていましたが、ノーベル賞を受賞した経済学者クルーグマンの指摘で、経済発展にとって重要な要素であると認識されるようになりました。例えば、東京は人口が多いから、世界中から有名レストランが来る、というのも彼の考え方です。日本でも彼と協力して研究が行われ、私はそのゼミに入り最先端の経済学の雰囲気に触れたことが、自分も将来研究者になろうというモチベーションになりました。

大学アイコン
山本 和博 先生がいらっしゃる
大阪大学に関心を持ったら

 自由な学風と進取の精神が伝統である大阪大学は、学術研究でも生命科学をはじめ各分野で多くの研究者が世界を舞台に活躍、阪大の名を高めています。その理由は、モットーである「地域に生き世界に伸びる」を忠実に実践してきたからです。阪大の特色は、この理念に全てが集約されています。また、大阪大学は、常に発展し続ける大学です。新たな試みに果敢に挑戦し、異質なものを迎え入れ、脱皮を繰り返すみずみずしい息吹がキャンパスに満ち溢れています。