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「総合診療医」とは何か? ~医療の現場から~

高校2年生 先生の医療への情熱をとても感じて、感動しました。「あなたの専門家」である、総合診療医になりたいと思いました。
高校1年生 医学についての関心がとても湧きました!!また、医師にもなってみたいと思い、しっかり勉強したいです!
高校1年生 医師になるということは考えていなかったけど、総合診療という新しい選択もうまれました。
高校2年生 写真などがあってとてもわかりやすかったです。
高校1年生 1つ1つが丁寧でとても分かりやすくてテレビに出たことがあると聞いてびっくりしました。
高校1年生 医療えの関心が高まりました。
高校2年生 想像とはとても異なる内容でおもしろかった。
高校1年生 総合診療医さんが、どんな仕事をしているのかなど聞くことができて良かった。なってみたいと思いました。
高校1年生 ありがとうございました。
高校1年生 勉強頑張ります。
高校1年生 普段の授業とは質の違う講義、ありがとうございました!
高校1年生 大変興味を持ちました。
高校2年生 「総合診療」というのを初めてきいた。でもやっぱりかっこいいと思った。先生の印象がとてもよくて、授業が楽しかった。
高校1年生 とても面白かったです。
高校1年生 総合医療があると患者側としてはとても助かると思います。
高校2年生 体だけでなく心も元気にすることができる医師になりたいというのが私の夢です。貴重なお話をありがとうございました。頑張ります!!
高校1年生 総合診療医について、一つも知らなかったけど、たくさん知ることができたし、素敵な職業だなと思った。
高校1年生 総合診療科の面白さや、これからの総合診療科の必要性を感じることができた、とても貴重な講義でした。
高校1年生 総合医療医が何かなど、色々知ることができてよかったです。医師になりたいと強く思うようになれました。
高校1年生 医学についてとても関心がわき、総合医療はどのようなものかもわかった。
高校2年生 医療のこれからのあり方についてたくさん知ることができた。
高校1年生 医学の内容だったけど、知っていて損はない内容だったし、興味がでたのでよかった。
高校1年生 医療の現場からというとても貴重な話がきけてよかったです。

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関心ワード
  • 総合診療医 、
  • 病院 、
  • 患者 、
  • 高齢者 、
  • プライマリ・ケア 、
  • 医学 、
  • 医療

講義No.g007774

総合診療医とは何か? ~医療の現場から~

めまいがしたら、何科で診てもらう?

 「なんとなく体の調子が悪いから病院で診てもらいたいけど、何科に行けばいいのかわからない」ということは、ありませんか? 病院は専門の診療科目に分かれています。例えば「めまいがする」という症状なら、脳神経外科へ行けばいいのか、耳鼻科に行くべきか、それとも内科でいいのか、患者さんは迷います。
 また高齢になると、患者さん1人が抱える症状は眼科、整形外科、内科、循環器科など複数の診療科目にわたるので、全部を日常的に受診するのは大変です。現在の医療・医学で使われている科目分けは、患者さんのニーズに合っているでしょうか?

病気主体ではなく、患者さん主体の診療を

 そこで広まってきたのが「総合診療」という医療の考え方です。症状があるが、どこの何の病気かわからない患者さんを総合病院の「総合診療科」で診療したり、プライマリ・ケアの現場でよくみられる風邪・インフルエンザ・ケガなどの症状を診療所で幅広く診療したり、高齢者が訴えるさまざまな症状に訪問医療でトータルに対応したりといった「総合的な診療」を行うのが総合診療医です。総合診療医は、「この病気なら任せとけ!」という臓器別の専門医とは違い、「あなたの病気なら任せとけ!」という患者さん主体の立場で医療を行います。特定の臓器の専門的治療が必要な場合は、最適な臓器別専門医へとつなぎます。

アメーバのように柔軟に現場対応

 また総合診療医は、ケガや病気、精神的な疾患など、さまざまな症状が発生する災害の現場でも活躍します。まるでアメーバのように柔軟に形を変えながら、その場のニーズに対応するのも総合診療医の役割です。その本質は、患者さんが抱えるすべての問題に向き合い、今できるベストの選択をすることです。
 患者さんの症状だけでなく、その人の心理や社会的な環境までも含めて診療します。つまり、心臓外科医や精神科医のように「器官や病気の専門医」ではなく、総合診療医は「あなたの専門医」なのです。

この学問が向いているかも 総合診療医学

大阪医科薬科大学 ※2021年4月大学統合予定 設置認可申請中
医学部 医学科 教授
鈴木 富雄 先生

メッセージ

 医療の世界、特に医師をめざす人にどうしても伝えたいことがあります。もしもあなたが本当に医師になりたい、多くの患者さんのために仕事をしたいと思うのなら、何年かかっても学び、必ず医師になってください。この道に大変なことは数多くありますが、それを乗り越えれば、すばらしいやりがいと生きがいが待っています。
 そして、自分の人生を変えていくのは人との出会いです。教科書からだけではなく、人との出会いを通じてかけがえのない学びを手に入れてください。

先生の学問へのきっかけ

 今、医療の世界で注目されている「総合診療医」、「ドクターG」です。
 高校生の頃から人間そのものに興味があり、深く人間の生きざまに関係できるプロフェッショナルな仕事として医師を選びました。そして、人間そのものを丸ごと診療する総合診療医の道を歩もうと決心しました。その人の体はもちろん、心の動きやその人を取り巻く環境までを観察しながら、患者さんをトータルで診療する総合診療医が天職だと感じています。自分を総合診療医へと導いてくれたのは、すばらしい恩師や患者さんとのたくさんの出会いだと思っています。

大学アイコン
鈴木 富雄 先生がいらっしゃる
大阪医科薬科大学 ※2021年4月大学統合予定 設置認可申請中に関心を持ったら

 大阪医科大学は1927年の創立以来、「高度な医療職業人の育成」を標榜し、現在までにおよそ9,000名もの医師を輩出してきました。平成22年春に新たに看護学部を開設し医学部生と看護学部生がともに学べる学習環境を確立し、「医看融合教育」を実現。
 現代のチーム医療における医師、そして看護職者としての役割を学生時代から強く意識できる恵まれた医療教育の環境の中、社会に貢献できる高度医療人を育成します。