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里山から考える「自然を守る」とは?

高校2年生 自然がすごく好きなので聞いていて楽しかったです。また、分かりやすい説明だったため理解することができました。
高校1年生 里山から「自然を守る」という考えにつなげていて、わかりやすかったです。
高校1年生 とてもおもしろい講義でした。人は自然に手を加え過ぎてはいけないけれど、自然と関わっていくことが大切で少しは手を加えていけないということが分かりました。
高校2年生 ももたろうやトトロなどとてもわかりやすいたとえですごくためになりました。
高校2年生 人と自然の関わりは教科書でもとり挙げられるほどだが、どのような考え方をしていけばよいのかがわかったと思う。
高校2年生 去年の講義を含めても、一番おもしろい議義でした!桃太郎が出てくる「柴かり」の話や、トトロ・もののけ姫における自然と人との関係など、興味を魅かれる話ばかりでした!「自然を守る」仕事につきたいという思いがより高まりました。
高校1年生 誰でも知っているような物語の中にも自然とつながっていることがあるんだな、と思いました。講義がとてもおもしろかったです。
高校1年生 自然の守り方を新しい方向からみることができました。
高校1年生 関心が高まりました。
高校2年生 人は、木にさわっていた方が落ちついた脳派が出ていて、健康にも良い、ということがデータで示されていて、ムラ、ヤノラの違いも分かって、関心を持つことができた。
高校1年生 私たちは、普段自然とかかわって生活しているが、その自然を破壊せずに維持していくためには何が必要かわかった。
高校1年生 里山についての理解やその方法について深い理解を得た。
高校2年生 里山という視点から「自然を守る」とはどういうことなのか、人間と自然の関係を学ぶことができ良かったです。
高校2年生 講義の内容をわかりやすく「もののけ姫」にたとえていたのでとてもよく理解できた。私も先生のようにわかりやすいプレゼンを心がけたい。
高校2年生 パワーポイントの資料がない分、集中して先生の話をきけてよかった。森林科学科に入りたいという思いを確認することができた。
高校2年生 とてもわかりやすく、おもしろかったです。
高校1年生 私たちの知っている童話やアニメをつかった講義で分かりやすかったです。先生のいった「どのように問うか」という言葉を大切にしようと思えました。しっかりと考えて問いをつくろうと思いました。
高校2年生 人と自然との関わりについて理解が深まった。とても分かりやすい講義でたのしかった。
高校1年生 あまり理解しずらいことを皆の知っているものに例えて、分かりやすくしてくれたことがお面白かったです。
高校2年生 ジブリに例えたところや、「柴」狩りの話が面白かったです。
高校2年生 私たちの身近なものに例えての講話で分かりやすかったです。
高校2年生 トトロの話や、山の話が面白かったです。
高校1年生 質問もさせて頂き、非常に貴重な体験ができました。有難うございました。
高校2年生 自然に興味がありましたが、今回のライブを聞いてより面白そうだと思いました。
高校2年生 ももたろうの話にはおどろきました。
高校2年生 自然の区別などについて詳しく知ることができたのでよかったです。タケという神様の領域があることを知れてよかったです。
高校2年生 トトロやミミガミでたとえていてわかりやすく、柴についても言い方で意味が変わったりなどおもしろいと思い関心が高まりました。
高校2年生 ありがとうございました。
高校1年生 おもしろかった。トトロとシシ神が出てきて和んだ。里山や奥山、岳について、知ることができました。
高校2年生 自然を守るためには、木材を使わない方が良いではなく、どのようにしたら、自然を守りながら木材を使えるのかが分かりました。
高校1年生 トトロとシシがみの例で里山を理解することができました。とてもおもしろかったです。今までは自然を人間が触るから破壊につながっていると思ったが、考え方がガラリと変わりました。
高校1年生 「自然を守る」とはどういうことか、人間の営みの中での里山との関わり方について理解できました。ジブリ作品を用いての説明がとてもわかりやすく、おもしろかったです。
高校2年生 桃太郎やトトロなど、だれもが知っているキャラを例にしていて、とてもわかりやすかったです。
高校1年生 すごくわかりやすくて、興味をもった。環境保全だけを考えていたが、うまいつきあい方のほうが、大事なんじゃないかと思った。
高卒生 人間と自然との関係についての捉え方が、分かりやすかった。これから、について提起された問題を今後考えていきたい。
高校1年生 信次先生の話を聞く前は、人間が自然を壊していると思っていたので先生の話を聞いて、驚いた。また、先生の話は分かりやすかった。
高校2年生 里山に関する講義で私の地元のことにもつながりがあるので良い経験になりました。
高校1年生 自然を守り、平和にくらしていくには、人間との関係が大切だと分かりました。
高校1年生 自然に関わらないようにするのではなく、自然とどのような関係を保っていけばいいのかという考えが大切だというのが印象に残りました。
高校1年生 自然とどう向き合っていくべきか、どんな事を考えて接っていくのか分かり、農学についてとても興味がわいた。
高校1年生 どのような関係があるのかということに興味を持つようにしたいと思った。
高校1年生 山(自然)と人間の関係についてとても興味がわき、楽しく話しを聞くことができました。
高校1年生 「自然を守る」ということについて深く考えることができ、その分野についての興味が深まった。
高校1年生 環境保全に対する認識が変わりました。里山という言葉がもつ意味は興味深かったです。
高校1年生 人が増えることによって、環境問題が増というのは分かった気がしました。

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関心ワード
  • 近代化 、
  • 欲求 、
  • 保全 、
  • 森林 、
  • 自然 、
  • 農村

講義No.g008858

近代化が進む中で高まる自然回帰・農村回帰欲求

人と自然の関係性の変化

 近代化が進み、文明が発展するにつれて、人と自然の関係性にも大きな変化が生まれます。現代は、お金を出せば自宅にいながら必要なものを手に入れられます。だからこそ、改めて自然への回帰を求める人が増えてきてもいるのです。それを象徴するものの一つが、テレビ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の人気ぶりです。では、どうして人は自然に引き付けられるのでしょうか。

進み過ぎた「切り身の関係」

 「自然との切り身の関係」という概念があります。これは、魚にしても野菜にしても、切り身の状態しか知らず、自然とのつながりが希薄な間接的関係性を表します。魚を釣るためにはどこに魚がいるのかを知らなければなりませんし、野菜を育てるのはノウハウが必要です。しかし、現代は誰かがそれをやってくれていて、お金を払えば面倒なことをしなくても目的を果たすことができるという「切り身の関係」が進みました。
 そんな中、その対をなす「自然との生身の関係」を志向する人が増えています。草原の保全、森林や畑を荒らす害獣被害の防止など、ボランティア活動も積極的に行われています。経済的動機とは無縁の、人助けだけでなく自然と触れ合うことの楽しさを目的とするポジティブな動きです。その背景には、進み過ぎた「切り身の関係」からの脱却という、潜在的欲求があります。『ザ!鉄腕!DASH!!』は「生身の関係」の中で知り得る情報を提供するとともに、人間の持つ潜在的欲求を表現しているからこそ、多くの人の関心が集まるのです。

問われる「農的暮らし」の具体化

 このように農的暮らしへの関心は高まりをみせていますが、これからの課題はその具体化にあります。欧米でも1970年代にこうした農村回帰の動きがありましたが、その際に必要となったのが産業をつくっていくことでした。日本は海に囲まれ、国土の7割を森林が占める国です。自然との直接的な関わり合いの中で生活できるような政策、保障の整備が今まさに問われている段階なのです。

この学問が向いているかも 森林政策学、環境社会学

岩手大学
農学部 寒冷フィールドサイエンス教育研究センター 教授
山本 信次 先生

メッセージ

 森林の研究に興味を持ち、この分野に進みたいと考えているあなたには、ぜひ広い視野に立って、森について考えてほしいです。環境保全の問題、生態系の問題、あるいは木材生産の観点など、いろいろな切り取り方はありますが、すべては関わり合っていてどれもが大事なことです。今は関心の幅を狭めずにいろいろな森の見方をすることが大切です。
 それから自分以外の多くの人と接してください。自分の中になかった考え方やとらえ方を知ることは、将来の大きな財産となるはずです。

先生の学問へのきっかけ

 「人間と自然の関係」に関心を抱いたきっかけは、小学校時代の経験にあります。小学1年生の頃、学校の先生にきれいな花を摘んで持っていくと「生き物を大切にしましょう」と言われてしまいました。その後、父の実家がある長野に遊びに行くと、祖父母は田んぼの雑草を抜いており、「ひどいことしているなぁ」と子ども心にショックを受けましたが、長野の方が緑にあふれていることが不思議に思えました。自然を大切にすることと、自然とともに生きることの間にズレがあることに気づきだしたことが、現在の研究につながる動機になりました。

大学アイコン
山本 信次 先生がいらっしゃる
岩手大学に関心を持ったら

 岩手大学は、人文社会科学部、教育学部、理工学部、農学部の4学部からなり、文理バランスの取れた総合大学です。
 宮澤賢治も学んだ歴史と伝統、そして市街地ながら緑あふれるキャンパスは利便性も高く、落ち着いた学びの環境を形成しています。
 また、全学部がワンキャンパスにあるため他学部の学生との交流も盛んで、学生の研究や就職などにも大きな効果をもたらしています。
 大学HPでは、学部紹介やニュース、大学紹介Blog「岩大エキス」等で大学の魅力をお伝えしています。興味を持った方は是非ご覧になってみてください。