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形ない何かをすくい上げるフィールドワーク

高校2年生 とてもためになる話でした。
高校1年生 “よそ者”と“のけ者”の違いがわかった。これからも頑張って下さい。
高校2年生 フィールドワークについてあまり詳しくしらなく、今回の講義でいろいろしることができて、よかったです。
高校2年生 おもしろかったです。フィールドワークが何なのか理解できた。
高校2年生 震災が起こったときに、人々が生きる知恵を出しあって復興にのぞんだ話に、とても興味をもちました。
高校1年生 色々な場所に行った時、この考え方でものを見ようと思いました。
高校2年生 フィールドワークとは何か知ることができた。社会のことについてまた、興味が出た。
高校1年生 フィールドワークの意味をとてもわかりやすく説明してくれて理解できた。
高校1年生 フィールドワークに参加したいなと思いました。
高校2年生 私もフィールドワークをして地域のことを知ってみたいと思った。
高校2年生 文化人類学、相対文化主義などなじみのないワードが多かったが分かりやすく、とても勉強になった。
高校2年生 私は日常について考えたことがなく、今の生活すべてが“あたりまえ”だと思っていました。ですが、講義を受けてみて、この“あたりまえ”について深く考えてみようと思いました。
高校2年生 フィールドワークについて知ることができてよかった。
高校2年生 とても分かりやすかったです。この学部に興味をもちました。今度オープンキャンパスに行きます。
高校1年生 フィールドワークについて、知らなかったことがわかった。
高校1年生 興味・関心が広がっていくところに魅力を感じた。私も大学に入ったらフィールドワークをしてみたいと思った。
高校2年生 受け身ではなく、自分からやること。
高校2年生 受け身ではなく自分から動くという言葉がとても心に残った。
高校2年生 どんなことができるのかという実感ができました。
高校2年生 “フィールドワーク”について知ることができた。理系の研究でも行うので、とても参考になりました。
高校2年生 フィールドワークについてよく分かった。
高校2年生 地域学などに関心があったのでとても楽しかったです。また、偏理の授業を通して「あたりまえ」について考えていたので今回の授業とつながるところが多くおもしろかったです。
高校1年生 実際に行動して文化を理解することが大切だと思いました。ありがとうございました。
高校1年生 質問コーナーでは、いろいろ答えて教えてくださり、この学部での研究もしてみたいと思いました。
高校2年生 社会学部について、すごく、知識がつまっていて、とても良かったです。もし、大学がいけるのであれば考えたいと思います。分かりやすい授業を教えてくれてありがとうございました。
高校2年生 様々な地域にでかけフィールドワークするのはすごいなと思った。
高校1年生 フィールドワークの重要性を知ることができてよかったです。
高校1年生 自分はクラスや部活で大人数で活動しているけれど、その中でどういう行動をしていくかが大事だと思いました。がんばります。
高校1年生 具体例の明確な分かりやすい講義でした。
高校2年生 様々なものにつながることがわかりました。
高校2年生 フィールドワークについてよくわかた。
高校2年生 フィールドワークとは何かが分かり、実際に自分がその地域に行かないと分からない事は多いんだなと思いました。ありがとうございました。
高校2年生 フィールドワークが文化を発展させるために重要だと感じ、自分もフィールドワークの経験を活かすことでAIにも劣らない開発者になりたいと強く思いました。
高校2年生 今後の仕事に生かせるようがんばります。
高校2年生 非常にわかりやすい授業でした。
高校1年生 部活のことを思い出しました。
高校1年生 フィールドワークという言葉は知っていたけれど、何をしているかは知らなかったので、こんなにも地道な作業で深めていく学問だと知り、重要な学問だと感じた。
高校2年生 文化と人間の関係がどのようになっているのか分かったので良かったです。
高校2年生 とても楽しかった。考え方にとらわれな学問という所に魅力をかんじた。
高校2年生 楽しかったです。フィールドワークしてみたい。
高校2年生 資源は目に見えるものもあれば見えないものもある受け身ではなく自分から動けという言葉に共感しました。
高校1年生 フィールドワークについて話を聴くことができ、理解できたので良かったです。
高校2年生 日頃からアンテナをたてておくことでいろいろな発見ができることがわかった。

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関心ワード
  • 文化人類学 、
  • フィールドワーク 、
  • 復興 、
  • 文化 、
  • 災害 、
  • 当たり前

講義No.g008471

「あたりまえ」を言語化する―文化人類的フィールドワーク

人間が作ったものすべてが「文化人類学」の対象

 文化人類学は人間が後天的に作ったものすべてが対象です。そして、文化人類学を特徴づけている研究方法がフィールドワークです。研究対象とする地域で人々と共に時間を過ごし、その認識や考え方をすくいあげ、検討し、他者へ伝える作業です。

フィールドワークと災害復興

 例えば、災害からの復興も研究の対象になります。過去の震災被災地で、地域に伝わる信仰や人間関係を最大限に生かし、短期間で復興を遂げた地域があります。宅地造成のために井戸を埋めたのですが、水神の怒りをかわないように「水神あげ」という儀礼を行いました。一見非科学的ですが、一変した生活環境のなかで、住民が被災前後の生活につながりを見出し、新しい生活を安心して始めるためには、このプロセスが重要だったのです。また、宅地造成のために、住民が土地を一旦手放すことに同意した際には、親族の説得が大きな力となりました。日常の濃密なつきあいがあったからこそであり、それは不便な生活環境を快適に過ごすための知恵でした。濃密なつきあいには良い面と悪い面がありますが、ここでは有効に活用されました。こういった信仰や社会関係をひっくるめて「文化」であり、地域の資源です。その地域の人にとっては「あたりまえ」で、それゆえ形としてとらえにくいことを、フィールドワーカーがヨソ者としての視点ですくいあげ、言語化することで、それらの資源は「知」として活用されるのです。
 問題点も見えてきました。生活が便利になった反面、住民同士が助け合う機会も減り、次に大きな危機にみまわれたとき、助け合うことができないのではないかと指摘されています。

社会に関わる文化人類学

 日本の現状をみると、フィールドワークの成果を現実の社会へ十分に還元しているとは言えません。具体的な還元方法は模索中ですが、災害復興に関して言えば、その過程を継続的に追い続けることで、さまざまな課題に対して地域事情に即した援助や提案のために力を発揮できるのではないかと考えられています。

この学問が向いているかも 文化人類学、社会学

大東文化大学
社会学部 社会学科 教授
中野 紀和 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

 私の恩師の口癖は「学を遊べ」で、「固く凝り固まった思考ではなく、柔軟な思考で物事をとらえよ」、という意味です。遠いところに行かなくても、文化人類学で学んだ知識を生かしながら、新たな視点で身のまわりを見直したときの「発見」は、本当に楽しいものでした。
 これは人から説明されてではなく、自分で体験しないとわかりません。大変なこともありますが、人に出会って自分が何かを発見する楽しさは何物にも代えがたいものです。文化人類学を学び、今まで気づかなかったことに気づく楽しさを、ぜひ体験してください。

先生の学問へのきっかけ

 高校生の頃から漠然と「文化」についての関心はありましたが、何を、どのように学べばよいのかわかりませんでした。大学で初めて出会った「文化人類学」は高校までの授業とは全く異なるものでした。柔らかい内容でありながら深く、フィールドを突き詰めたときに見えてくる大きな「文化人類学」の世界に魅了されたのです。「小倉祇園太鼓」というお祭りをテーマに研究を続けてきました。そんな時、東日本大震災が起こったのです。現在は、震災復興とその問題点について研究しています。

大学アイコン
中野 紀和 先生がいらっしゃる
大東文化大学に関心を持ったら

 大東文化大学は、文、外国語、経済、経営、法、国際関係、スポーツ・健康科学、社会学の8学部20学科を擁する総合大学です。進路に合わせて自由に選べる科目の多さと、他学科の科目も選択できるカリキュラムも特徴のひとつ。1923年に当時の国会決議によって設立された本学の建学精神は「東西文化の融合」。この精神は今も息づいており、毎年約400名の学生が海外に留学し、海外からは600名の留学生が学ぶ国際色豊かな大学です。また伝統的に公務員・教員への就職に強く、全国各地で卒業生が活躍しています。