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シャッター商店街は地域経済の問題か?

高校1年生 元々興味のある内容でしたが、今日の講義を受けてさらに高まりました。とても分かりやすく、おもしろかったです。
高校2年生 商店街はショッピングモールによって減っているけどデメリットだけじゃないことがわかった。
高校1年生 ショッピングモール、商店街に対して政府がなにかをするのではなく自分たちがやることがわかった。
高校2年生 わかりやすかったです。むずかしいのかなと思っていたので、よかったです。
高校1年生 今の商店街の50%近くが飲食店の流れで高校の近くの商店街を思い浮かべて「確に!」って思いました。
高校1年生 一限目の海外産業とは違い、国内の地域経済からまちづくりの話まで聞けてよかった。
高校2年生 おもしろかったです。今の日本がかかえる1つの問題としてとても理解できました。
高校1年生 ショッピングモールと商店街の特徴、設備などの差について、よく分かりました。
高校1年生 新しい言葉が出てきたけど、それについての細かい説明があったのでよくわかりました。
高校1年生 新しいことを知れました。勉強になりました。
高校1年生 くわしいことをデータや法律などとともに学べたのでとてもよかったです。
高校2年生 現代の日本での深刻な問題や商店街とショッピングモールの違いとメリットデメリットがよく分かった。
高校1年生 和泉市在住なので特に身近なことに感じられておもしろかったです。
高校2年生 まちづくりを活性化させるには、地域の人々とのボランティア活動が大切なことが分かりました。
高校3年生 自分の住んでいる所の近くにもシャッター商店街があるので何かできることがないか考えていきたい。
高校1年生 地域問題について、詳しく説明してくださったおかげで、とても自分の身になる経験ができました。次のイベントでもまた講義してくださるというれしいです。
高校1年生 商店街について、知らなかったことが、あったけれど、規定が厳しいことがわかったので良かった。
高校1年生 廃れていきつつある今の商店街において、復興活動に力を入れていて、素晴らしい風潮だと思った。
高校2年生 街おこしについてよく分かりました。
高校1年生 シャッター商店街が大きな商業施設に変わることによって、いろいろな変化が起こることが分かりました。
高校1年生 池田の商店街も同じような状況なので想像しやすかった。
高校2年生 現代の日本の経済問題が高度街とショピングモールの違いとメリットデメリットが分かった。
高校2年生 規制が変わるとこんなにも大きく町が変わり、経済にも影響を与えるのだと実感しました。
高校1年生 とても関心がある内容で、タメになりました。ありがとうございました。
高校1年生 今の日本の経済について関心を持てた。ありがとうございました。

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関心ワード
  • ソーシャル・キャピタル 、
  • 地域経済 、
  • 家電量販店 、
  • 大規模小売店舗法 、
  • 百貨店 、
  • 規制緩和 、
  • ファストファッション 、
  • 商店街 、
  • 祭り(まつり)・祝祭 、
  • スーパーマーケット

講義No.g009136

ショッピングモールから考える規制緩和と地域経済

日米貿易摩擦とショッピングモール

 ファストファッションのお店や家電量販店を中心に、さまざまな専門店が集まる大型ショッピングモールは、実は、日本とアメリカの間で交わされた「日米構造協議」の結果、造られるようになりました。日本には、「大規模小売店舗法」という法律によって、資金や土地があっても出店を制限される時代がありました。しかし、1980年代のアメリカとの貿易交渉の結果、この法律は改正(後に廃止)され、お店の大きさや立地などの条件が大幅に緩和されました。そのため、複合型の大型商業施設や、現在よく目にする郊外型の大型専門店「ショッピングモール」が全国に普及していったのです。

自由競争がもたらしたもの

 「大規模小売店舗法」は、百貨店や、当時台頭してきた総合スーパーマーケットの出店を細かく規制し、地域経済の中心であった商店街を保護してきました。しかし、規制緩和の結果、自由な商業活動と競争が促進されるようになり、商店街は衰退していきました。地域の生活者にとってはメリットが増した半面、失ったものも多いといえます。例えば、商店街が管理していた駅前のアーケードが維持できなくなり、地元のお祭りのために資金や人を集めるといった機能も失われるなど、規制緩和は、地域の活気を失わせる要因にもなりました。

地域社会への参加が経済を盛り上げる

 苦境に立たされた商店街ですが、近年、若い世代を中心に新たな取り組みを始めています。地元出身の漫画家の作品や、地元にゆかりのあるキャラクターを生かした観光商店街、高齢者や赤ちゃん連れの家族に優しいサービスなど、従来の小売店の集積から形を変えながら、生き残りの道を模索しています。
 経済学や社会学では「ソーシャル・キャピタル」という概念が重視されています。社会の信頼関係や規範、ネットワークづくりこそが社会の効率性を高め、地域経済も活性化させる、という考え方です。今後、商店街を中心とした地域社会のあり方は、一層、重要性を増していくでしょう。

この学問が向いているかも 経済学、政策科学

桃山学院大学
経済学部 経済学科 准教授
角谷 嘉則 先生

メッセージ

 私が研究している地域経済やまちづくりの分野では、統計資料を基にした研究と同様に、現場に赴いて、そこにいる人たちから直接話を聞き、現場の様子を観察しながら研究することが大切です。
 あなたの住む地域や身近な商店街などで、振興イベントや町おこしの活動をしているところがあれば、ぜひ、実際に参加してみてください。そして、どういう人たちが参加しているのか、なぜこうしたイベントが行われているのか、といった興味をもって、自分なりに考えてみてください。

先生の学問へのきっかけ

 家族に連れて行ってもらった駄菓子屋、喫茶店やゲームセンターが商店街との初めての関わりでした。やがて大好きだったお店や商店街が淘汰され、なくなっていくことに大きな疑問を抱きました。そんなこともあって大学入学後、地域開発や地域経済、規制緩和に興味を抱き、経済学や政策科学の分野に進み、日本や海外の地域経済、まちづくりなどを研究しています。現在担当するゼミでは、多くの商店街に学生と共に足を運び、店主や利用客と接しながら研究を進めています。地域経済を盛り上げるには、地域社会が充実することが不可欠なのです。

大学アイコン
角谷 嘉則 先生がいらっしゃる
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 大学4年間は、実社会で活躍する前の最終教育期間です。実社会で問われるのは、解決すべき課題を見出し、その課題を具体的に解き、そして実行する力です。この課題解決と実行のためには物事の本質を見抜く力を自らが獲得していかなければなりません。
 桃山学院大学は「自ら学ぶ力」をはぐぐむ大学。勉学、クラブ活動、ボランティア活動、海外研修、キャリア支援など、学生が自身の能力を自覚し、4年間で磨き上げていくための環境整備に力を入れています。
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