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アジアにおける「近代国家」の成立

夢ナビライブ2017東京会場にて収録

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100年前の世界情勢

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アジアの植民地支配

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近代国家への道

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校2年生 現代のことを考えるうえで歴史を知ることがとても重要だということがわかりました。
高校2年生 頭の中などの見えないものを見えるようにそしてそれを管理していくことがこれからにつながる。今は昔があるから成り立っている。
高校2年生 非常に興味深い内容で学問に対する関心が高まりました。
高校2年生 100年前においては現代と異なり、国家と国民情報の関係が大きく異なっていた事が分かりました。実際に現場を歩き、読書をする事が想像力を働かす上でとても大切だと知りました。
高校2年生 国際関係もいいなと思った。
高校1年生 当時の発展途上だったアジアについて分かった。日本の発展は影響していたのだろうか。
高校1年生 特高によって政府が国民をかんりするという形ができたとは…!すごくびっくりした。
高校1年生 アジアの歴史についてよくわかった。近代国家のことがよくわかった。楽しく話をきけた。
高校2年生 興味のある講義だったのでとてもおもしろかったです。自分でも調べたいと思いました。
高校2年生 アジアがどういう流れで現在の国家に至ったのかという普段の授業ではあまり聞けないことも聞けて良かったです。
高校2年生 歴史を学ぶことは「想像力」が必要だと分かった。想像力を養おうと思った。
高校2年生 最後の「現場を歩いて想像すべきだ」という言葉にすごく印象をうけた。どんな分野においても行動力は大事だと思った。
高校2年生 元々興味のある内容でしたが、より高まりました。とても聞きやすい講義です。
高校2年生 アジア諸国の関わりを知ることができた。想像力を豊かにして、過去から様々なものを学んでいきたい。
高校1年生 昔、政治情報警察という組織が植民地の統治を守っていたということにとても驚きました。
高校1年生 100年前の世界に関して理解が深まった。
高校1年生 最初は違う講座を見る予定だったのですが、世界史に興味があり、受講しました。少しですが、もっと世界の歴史について学びたいと思いました。
高校1年生 好きなはんいではないがうけてみた。ひまつぶしかんかくだったが、予想外におもしろかった。
高校2年生 凄くおもしろかったです。今ある問題は過去のことを振り返ってみることは本当に重要だと思いました。沢山本をよみたいと思います。
高校1年生 難しい分野の話を、わかりやすく説明していただいた。
高校2年生 なぜ私たちが歴史を学ぶべきなのかがわかった。今につながる過去を知ることは楽しいと思った。
高校2年生 100年前を実際に見ることのできない私たちは、読書、史料を調べ、実際にその町をおとずれ、歩くことが、大切なんだと改めて気づかされました。
高校2年生 テロや革命といったものはどの時代でもその主格を追うことのできないものだと思いました。
高校1年生 共産主義者は、どのような考え方を持っているのか、どこにいるのか分からず、探すのが大変だというのを知った。
高校2年生 アジアにおける近代国家の成立に際し、「情報」が果たした役割を知ることができた。
高校3年生 共産主義者は資本主義者よりもつながりを求めより国際的になるよう努力していたと聞いたときとてもおどろきました。自分でより理解を深めるため、読んで、読んで、経験するといった過程を大事にしていこうと思いました。
高校1年生 今、現在の社会は100~200年前に起こったことなどで出来ていること。現代の問題について考えるためには歴史を学び、過去を知ることが必要だと分かりました。
高校2年生 アジア諸国の独立についてよく知識が深まった。
高校1年生 アジアの近代国家成立に共産主義者の動きなどが関わっていたことを知り、おどろきました。とても勉強になりました。
高校1年生 とても分かりやすかったです。 貴重なお話ありがとうございます。
高校2年生 100年以上前の歴史を調べてみたいと思った。
高校1年生 説明がとても分かりやすく、理に適っていて、細かく出来事の意図を説明しつつ話して下さった。
高校2年生 おもしろかった。知らなかったことが知れてよかった。
高校2年生 100年前のアジアの解放を目指す人々がわかった。複数の言語で喋べれるのはすごいと思った。
高校1年生 想像力は様々な所に役立つとわかった。そのためには読書などが大切だとわかった。
高校1年生 私は、今回の講義で今の問題を解決するには過去を学ぶことが大事ということを知りました。これから読書などで過去の知識を得たいと思います。

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関心ワード
  • 共産主義 、
  • 国家 、
  • 植民地 、
  • 地域 、
  • 歴史 、
  • ソビエト連邦(ソ連)

講義No.g008303

政府が国民を監視する、現在の国家制度の起源を探る!

アジアの植民地国家に現代国家の起源がある

 19世紀から20世紀の初頭にかけて、東アジア、東南アジア地域は日本など一部の国を除いて、植民地統治下に置かれていました。これらの地域の現在の国家の起源は、この植民地統治の時代にさかのぼることができます。この時代に、さまざまな制度が構築され、現在、私たちが暮らす世界の原型が出来あがってきたのです。その1つが「国家による住民の監視制度」です。これは植民地統治下に置かれていた民衆が、独立を求めて政治運動を行いだしたことに対応して整備されたものでした。

「政治情報警察」はいかにして誕生したのか

 この政治運動の1つが共産主義運動でした。共産主義運動は、1917年のロシア革命によりソビエト連邦が成立した後に設立された「第3インターナショナル(通称コミンテルン)」から資金などの支援を受けていました。植民地を統治している側からすれば、この共産主義運動は大きな脅威だったので、共産主義運動の取り締まりは非常に難しいものでした。それは、誰が共産主義という思想を持っているのかが、その外見からはわからないことにありました。この問題に対処するために誕生したのが、「政治情報警察」でした。

地域に入り込み、学問的事実を構築する

 政治情報警察がどのようにして共産主義運動を取り締まっていたのかについての研究は、主に公文書館に所蔵されている資料を使って行います。しかし、それだけでは全体像をつかむことができません。警察の調書に書かれている内容を確認するために、実際に現場に赴き、地図を片手に街を歩くことも、歴史を再構成する上で重要な作業です。
 地域や歴史を対象にした研究を行う上で大切なのは、柔軟な想像力と、「現場感」とも言うべき、その地域やその時代が持っている雰囲気をつかむことです。これは机の上で学ぶだけでは得ることができません。さまざまな方法論を組み合わせ、資料と現場を往復することで、自分の感覚を磨くことが求められているのです。

この学問が向いているかも 国際関係史

九州大学
共創学部 共創学科 准教授
鬼丸 武士 先生

メッセージ

 大学に入るに際して、好奇心を失わないでほしいと思っています。いろいろなことを知り、興味を持つことが大切です。その上で、さまざまな分野の本を読み、たくさんの人の話を聞いてください。
 さらに、それだけではなく、自分が思ったこと、考えたことを人に話したり、できれば書いてみましょう。大学は単に知識を身につける場所ではありません。考える方法を自分で見つけて、それを実践する場所です。いまは、ぜひそのための準備をしてほしいと思います。

先生の学問へのきっかけ

 小学生の時にNHKの『シルクロード』という番組を見て2千年も前に中国からローマまで道が通じていて人が行き来していたことに驚き、それ以来、歴史に関心を持つようになりました。
 今は東アジア、東南アジアの研究を行っています。2百年前と現在の国家は、国家と国民の関係が大きく異なります。現在では国勢調査や住民票という制度があり、国境を越える時はパスポートが必要ですが、2百年前の国家には住民票もなければ国勢調査もなく、そもそも国民という概念自体が希薄でした。この2百年で国家は大きく変化しているのです。

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鬼丸 武士 先生がいらっしゃる
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