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なぜ、どうやって森を守るの?

高校1年生 色々、森のことがきけました。
高校1年生 森を守っていくことは大切なのだと改めて実感しました!!
高校1年生 森についてもっと興味がわきました。ありがとうございました!!
高校2年生 CO2削減のためのパリ協定の内容がとてもおもしろかったです。特に他国からCO2の量を買えるところがよいと思います。
高校1年生 REDDについて何も知らなかったけれどとても良いものだと知ることができました。もっと詳しく知りたいと思います。
高校1年生 様々な視点から物を見た意見を言っているのがとてもすごいことだと思いました。
高校1年生 とても分かりやすく、森の大切さがとても伝わりました。広島大学に行ってみたいなと思いました。ありがとうございました。
高校2年生 森林と人との関係が良く分かった。内容もとてもおもしろかったし、知らなかったことも知ることができた。(REDDなど)
高校1年生 森林減少がこんなにも私たちに身近で重大な問題なのだということを改めて知りました。
高校1年生 たくさん知らなかったことを知れて、おもしろかったです。パリ協定を詳しく知れたのは特に勉強になりました。
高校2年生 森林というあまり興味がなかった部分のことがとても興味がわきました。おもしろかったです。
高校2年生 なぜ、どうやって森を守るのかを、分かりやすく、面白く説明してくださり、ありがとうございました。
高校1年生 総合科学という幅広い視野から環境問題に取りくんでいることを知りとても興味を持ちました。REDDのような新しい取りくみをもっと知ってもらうべきだと思いました。
高校2年生 生物や自然にあまり感心がなくて、最初はどんな感じなんだろうとおもっていたけれど今、森がどんどんなくなって大変なことがわかって、すこし興味をもちました。
高校2年生 自然についてをあまり聞くことが日常でないのでとても楽しかったです。温暖化などの問題に興味がわきました。分かりやすかったです。
高校1年生 たくさんのことを教えてくださりありがとうございました。ぼくも先生のようなたくさんの視点から多くの物事を見れるようになりたいと思いました。
高校1年生 森を守る方法がわかった。
高校1年生 今の深こくな温暖化もんだいについて知ることができよかったです。
高校3年生 森林を守るというとても大きな問題で最初はあまり考えられなかったけど、無視出来ない問題で考えないとなと思えました。
高校3年生 なぜ森林破壊が進んでいるかよく理解できて、思っていたよりおもしろかったです。

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関心ワード
  • パリ協定 、
  • 自然 、
  • 環境問題 、
  • 気候変動 、
  • 地球温暖化 、
  • 生態系 、
  • 森林伐採 、
  • 森林 、
  • 生物多様性 、
  • 熱帯雨林 、
  • 熱帯

講義No.g008319

「世界を見よ、危険に立ち向かえ、そして森を守ろう!」

森林は人間にも、ほかの生物にも有用な存在

 地球観測衛星のデータによると地球上では、毎年九州2つ分にあたる森林が失われています。特に森林喪失が顕著なのは熱帯林です。熱帯林がある地域では経済発展のため、商業目的で森林を伐採したり、森林の下にある鉱山を開発したり、農地に転用したりしているからです。森林減少は、人間の生活にも影響を及ぼします。森林には自然のダムの役割があり、水を浄化する作用もあります。さらに森林は二酸化炭素を吸収するので、温暖化を緩和します。人間にとって、森林はなくてはならない存在なのです。
 一方で、森林減少は別の問題を引き起こしています。「生物多様性の損失」です。熱帯林には多様な生物が生息しているので、熱帯林の消失は、そうした生物の絶滅を引き起こし、生物多様性を減少させてしまっているのです。

案外難しい森林保護

 世界的にみると、森林減少や温暖化といった環境問題を解決することが大きな流れとなっています。とはいえ、「森林を守ろう!」とスローガンを掲げるだけでは森林保護は達成できません。
 そこで、生物多様性を守るために「生物多様性条約」を締結したり、気候変動を抑制するために「気候変動枠組条約」を締結し、「パリ協定」を採択したりしています。私たちの身近なところでは、エコラベルの表示などで環境に配慮した商品を普及させるなど、さまざまな取り組みが行われています。

生活レベルを維持しながら、自然を守る知恵を

 森林保護で私たちがめざさなければならないのは、本来あるべき生態系や種を守り、将来の進化の可能性を残すことです。もちろん人間も自然の一部なのですが、影響力が大きすぎるので、できるかぎり自然に関与しないことが求められます。
 しかし、「森林を守るために今の生活は改めましょう。大学進学も無理です」と言われても、受け入れ難いでしょう。「生活レベルを維持しながら、自然を守る」という、夢のようなことをめざさなければならないのです。そして今、そのための知恵が必要になっているのです。

参考資料
1:ブンイチ vol.2
この学問が向いているかも 生態学、環境自然科学、総合科学

広島大学
総合科学部 国際共創学科 教授
山田 俊弘 先生

メッセージ

 森林減少は、世界の主要な環境問題として扱われています。森は、私たちに「水をきれいにする」「水を貯える」「気候変動を緩和する」といった恵みを与えてくれています。それゆえに、私たちは森を守らなければならないのでしょうか? 実は私はこの考えに違和感を持っています。「私たちにとって便利だから、役に立つから」という理由では、あまりにもさびしすぎるからです。
 「森を守る、人として当然だろう」と、当たり前に言える世界を、そして普通に生活をすれば森を守れるような仕組みを作っていきましょう。

先生の学問へのきっかけ

 小さい頃から生き物が好きでした。時間があれば、動物園に行ったり、昆虫を捕まえたりしていました。生き物への興味が膨らむなかで、世界にいるもっとたくさんの生き物に出会いたいと思うようになりました。
 そこで研究者になり、多様な生き物たちの生態を調べるために毎年、熱帯林に出かけるようになりました。
 しかし、あまりにのめり込んだせいで、マラリアにかかり生死の境をさまよったこともあります。現在の研究テーマは、熱帯林を守る仕組みづくりです。もちろん今も熱帯林で調査研究を続けています。

大学アイコン
山田 俊弘 先生がいらっしゃる
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