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人間・環境系からの観光地の魅力分析

夢ナビライブ2017大阪会場にて収録

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観光地に必要なものとは

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講義を視聴する(1分 その2)

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講義を視聴する(1分 その3)

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講義を視聴する(30分)

高校1年生 とても興味深く、私が観光地に旅行で行った時に思っていた疑問をより深く考えることができて嬉しかったです。建築に興味を持っていましたが、余計に興味を持ちました。
高校2年生 わかりやすい講義ありがとうございました。
高校1年生 文系的な理系というのがびっくりしました。説明をきいてとても興味がわきました。
高校1年生 人間と場所の関係を知れてよかったです。
高校2年生 理系と文系のはざまのような学問で、私にとっては斬新で面白く思われました。
高校1年生 初めて聞く学問だったけど興味が湧きました。
高校2年生 分かりやすい説明で楽しかったです。
高校1年生 たのしかった。
高校1年生 本来の場所としての特徴と観光地としての特徴がマッチングしないといけないということがよく分かりました。とても人間環境について興味がわきました。
高校1年生 観光地と人間の関係など今まで考えたこともないことを知ることができてとてもよかった。
高校1年生 とても興味深い話でした。今まで考えたこともないことを考えました。すごく楽しかったです。
高校1年生 観光地は、人と場所が結びつくことで成り立つものだということを知りました。これから、このことを頭に置きながら観光地を旅してみたいです。
高校2年生 講義の内容がとても分かりやすかったです。観光は人によって見方がちがってそれぞれにマッチングすることを知りました。
高校1年生 観光学がよく理解できました。
高校1年生 観光とは「生活を見ること」だと僕は思っています。すると、観光化ということはないのではないか。住民を第一にすることが基本だと考えます。
高校1年生 様々な立場になって考える必要があるのだと思いました。観光について、様々な方向から考えることができると知りました。
高校2年生 観光地をこんなにも研究してらっしゃる方がいるんだとまず驚きました。聞いていたら全部あ~、なるほど。と思うことばかりでとても興味深くたのしかったです。
高校1年生 観光業が成立する要素や立場によっての感じ方など興味深い内容でした。
高校1年生 画像を多用して私たち自身に問いかけてもらうことがより自分事として考えることができました。ありがとうございます。
高校2年生 興味ができました。
高校1年生 人間と場所との関係について考えるのはとてもおもしろいなと思いました。
高校2年生 京都などの町並とかに興味があって大学ではすごく色々なことを学べるのを実感しました。
高校2年生 講義がとても分かりやすかったです。このような学問があることを初めて知りました。
高校1年生 観光地についての功罪がよくわかり、さらに興味を持ちました。ありがとうございました。
高校1年生 とても理解がしやすく、興味がさらにわきました。特に例を混ぜながらの説明のあと言いたいことを明確にして下さったのが分かりやすかったです。
高校3年生 環境と観光がとても関わっていることを知れて勉強になりました。
その他 興味深かった。
高校1年生 具体的に観光学がどのようなものか知ることができてよかった。
高校2年生 「観光を科学する」という意味を知りました。感謝です。
高校3年生 文系の視点で考えることも大切だと分かりとてもよかったです。
高校2年生 観光に対する思想など、人の密集についてよく考えました。
高校2年生 すごい興味がでました!ありがとうございます。
高校1年生 おもしろかったです。ありがとうございました。
高校1年生 観光学にも理系の人材が必要だと言ってくれてありがとうございます。理系なので観光学に少し手を出しづらかったので大変感謝します。
高校2年生 観光地にはそれぞれ合っている合っていないなどがあり、たくさんに人の心理も考えてやらないといけないというのを知ってとても大変だなぁと思いました。
高校1年生 人間と場所の相互関係についてもっと具体的に知りたいと思いました。
高校1年生 観光について、きょうみがあったので、このこうぎをきくことが出来て良かった。大学でもこの内容を学んでみたいと思いました。
高校1年生 観光について学ぶことができました。
高校2年生 観光地と人との関係が思ったよりも深かったのでおもしろかったです。
高校2年生 理系から見る観光地の分析は、新しい考え方で、とても興味が湧きました。
高校1年生 観光地のそれぞれによって人の数や、外国人、日本人の量などが変わってくる(よさが出る)ことがわかってうれしかった。
高校2年生 普段あまり注目しないところに着目できてよかった。
高校1年生 観光というものにすごく興味をもちました。視点を変えることって大切なんだなと思いました。話が面白くて、分かりやすくて、もっときいていたいと思う講義でした。

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関心ワード
  • 観光学 、
  • 観光客 、
  • 地域 、
  • 経済 、
  • 旅行 、
  • 観光

講義No.g006080

観光地は観光客が増えると困る!?

観光を学問するって?

 あなたは「観光学」という学問を知っていますか? 聞き慣れないかもしれませんが、その名の通り「観光」に関する学問です。あまり注目されていなかった土地が観光地として発展する過程を調査する、人気のある観光地の条件を分析する、観光客の行動心理を調査する、観光地にもっと多くの人を誘致する方法を考察するなど、「観光学」という言葉から、いろいろなイメージを思い浮かべることでしょう。確かにそれらの研究はいずれも観光学に含まれます。ただし、だからといって観光学は、単に観光地の調査や振興だけを目的とする学問ではありません。

観光客が増えるのはいいこと?

 あなたは「観光」にどのようなイメージを持っていますか? 観光客は観光旅行を通して心身ともにリフレッシュしたり、その土地の歴史や文化を学んだりします。一方、観光地側は観光客が多く訪れることで地域経済が潤います。観光は、する側にも受け入れる側にもメリットがあり、いいことばかりのように思われますが、実はマイナス面もあります。例えば、観光地側に受け入れの準備ができていない場合、観光客の増加はかえって地元住民のストレスになります。実際、不慣れな観光客が増えることで、人気のスポット周辺で混雑が生じるといった問題も現実にあります。また、観光客が生む混雑は、リラックスを求めてその土地を訪れる観光客にとってもストレスの種になりえます。ただ、観光客の増加は、その土地の活気につながる面もあり、一概には良いとも悪いとも言い切れないのが難しいところです。

理想の観光って?

 このように観光客の誘致には、常に、観光客と観光地の双方にとってのメリットとデメリットがあり、メリットを最大限に生かすためには、観光客の数と特性、その土地の特徴などを考慮し、観光客誘致の影響を冷静に分析する必要があります。観光学とは、経営学や地理学、心理学などさまざまな角度から、観光地にも観光客にもできる限りプラスになるような観光のあり方を探究していく学問なのです。

参考資料
1:古い町並みにおける人の存在に対する感じ方
関心ワード
  • 観光学 、
  • ニーズ 、
  • 魅力 、
  • 寿命 、
  • 観光客 、
  • 観光地 、
  • 観光

講義No.g006081

観光地の発展には「よそ者目線」が大事!

観光客を増やすには?

 想像してみてください。あなたは、自分の住む町の魅力を世間にPRし、観光客を集める仕事をしています。そのためにあなたは何をしますか? 大きなイベントを企画する、交通の便をよくする、人力車や遊覧船で町を案内する、お土産の商店を増やすなど、いろいろな方法が考えられますが、どのような手段を選ぶにしろ、一つ重要なポイントがあります。それはほかの地域の人々が、あなたの町をどのように見ているかということです。言い換えるなら、「よそ者目線」が重要なのです。

「よそ者目線」にヒントがある

 「あなたが感じるあなたの町の魅力」を観光客も同じように魅力的だと感じるとは限りません。つまり、地元住民の目線のみからの町の魅力をPRしても、それが観光客の心に届かない可能性があるのです。そのためにはまずは「よそ者目線」に立って自分の町を見る必要があります。ただ、これは、「よそ者目線」に振り回されることではありません。観光客のニーズはさまざまです。どのような観光客があなたの町に何を求めているのか、賑わいを求めているのか、静けさを求めているのか、風情ある古い町並みを求めているのか、自然を求めているのかなど、観光客のニーズを見極めたうえで、あなたの町のどのような魅力をどのような観光客にPRし、どのような観光を推進するのかを考える必要があるのです。

観光地の寿命を延ばすには?

 観光学では観光地にも一般の商品と同じように寿命があるという考え方があります。すなわち、世間にあまり認知されていない状態からスタートし、認知されるにつれて観光客が増え、成熟期を迎えた後は、衰退の道をたどる可能性があるという考え方です。この寿命を延ばす鍵になりうるのが「よそ者目線」です。観光地には、地元住民が見過ごしがちな、隠れた魅力がある場合もあります。「よそ者目線」で町を見ることは、そのような隠れた魅力を再発見し、一度は成熟期を迎えた観光地に新たな観光の魅力を生み出して観光需要を牽引するきっかけにもなるのです。

参考資料
1:観光客の視点で見た古い町並みにおける生活の様相
参考資料
1:住民の視点で見た古い町並みにおける生活の様相の分類
この学問が向いているかも 観光学

首都大学東京
都市環境学部 観光科学科 准教授
直井 岳人 先生

メッセージ

 私の初めての海外旅行先はロンドンでした。そこで私は、一人でも公園で自由な時間を満喫する人々の姿に魅了され、自分も、人目を気にせず自分の望むことをやりたいという思いを抱き、それが、後のイギリス留学に繋がりました。観光は一時的な楽しみですし、名所を訪れるのは素晴らしいことです。ただ、何気ない一コマに潜む観光地の魅力をより深い目線で眺めることも観光の大きな魅力で、それはその後の人生に何かしらの影響を与える可能性があります。このような人の可能性に繋がる観光地のあり方を、私と一緒に考えていきましょう。

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直井 岳人 先生がいらっしゃる
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