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住み続けるための住まいを考える

夢ナビライブ2016大阪会場にて収録

1分動画1

マンションの課題

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鉄筋について知ろう

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鉄筋の寿命とは?

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 ハードな部分はちょっとむずかしかった。ソフトな部分を質問しに行きたかったんですけど6限目があって、焦って行けませんでした。ありがとうございました。
高校1年生 住まいの寿命を予測できるようになればいいと思います。
高校1年生 建物も少子化の時代になっていることにおどろきでした。
高校1年生 自分がマンション暮らしなので興味が持てました。
高校1年生 聞く前よりも興味が高まりました。ありがとうございました。
高校2年生 初めて知るようなことがたくさんありおもしろかった。
高校2年生 さまざまな事が知れました。
高校1年生 普段の生活の中で特に気にしていなかった事を学べてよかったです。
高校3年生 空き屋が全体の15%もあるというのを聞き驚きました。またRC造やコンクリートの成分などを学校で習った分と初めて知る部分とがあり、楽しかったです。
高校1年生 マンションが鉄筋コンクリートでできている、というのは知っていたけど、実際、どんなかんじでつくられているのかが知れて良かった。
高校1年生 コンクリートなど、身近にあってもくわしく知らなかったけど、特徴などよくわかりました。
高校1年生 住まいについて学ぶ事ができてよかったです。
高校1年生 マンションを推持することについてで、コンクリートと鉄筋でできて 衣柱についての構造を知れておもしろかった。
高校1年生 難しい感じをあまりださず、クイズのような形式で学べることができて、とても面白かった。
高校1年生 あまり行きたい学部ではありませんでしたが、興味をもつことができました。
高校1年生 実物を見れたりして、すごく分かりやすかったです。
高校2年生 地震がきても大丈夫な家に住みたいと思った。
高校1年生 家の造りについてよくわかったのですごく興味をもてました。
高校3年生 住宅にはずっと関心があり、今日講義を聞けてとても参考になりました。ありがとうございました。
高校1年生 マンションなどを見るとき表面ばかりみてしまっていたがコンクリートの中の鉄筋やいろいろなことをきけてたいへん興味を持ちました。

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関心ワード
  • コンクリート 、
  • 住宅・住まい 、
  • デザイン 、
  • リノベーション 、
  • 街・町・まち 、
  • 建物

講義No.g007723

スクラップアンドビルドではなく、建物は壊さず生かす時代!

古い建物・住宅は余っている

 日本の高度成長期、経済の発展や人口の増加によって、あちらこちらに鉄筋コンクリートづくりの建物が建てられました。半世紀を経た現在、解体され新たにビルなどが造られたところもありますが、当時の建物はたくさん残っています。空き家が問題になっているように、現在の日本では世帯数より住戸数の方が多いため、古い建物は使われずに余ってしまっているのです。今後も少子高齢化が進み、その傾向は顕著になるでしょう。

流行する「リノベーション」

 使える建物も壊して新しいものを造る「スクラップアンドビルド」の時代ではなくなり、「今あるものをどう活用するか」という考え方が主流になってきています。
 長屋や町屋を改修工事し、宿泊施設やショップ、モダンな住まいとして生まれ変わったケースがよく見受けられます。木造の古い建物は、リノベーションが普及するまでデザイン面で陳腐なイメージを持たれていました。しかし、柱や梁に大きな丸太を使用しているなど、実はとても贅沢なつくりになっています。このような「隠れた価値」を大幅な改装によって活用することで人が集まり、街の活性化にもつながります。

新たに生まれ変わるコンクリート

 リノベーションを行う際には、建物の状態を詳しく評価し、そのまま使えるかどうかを判断する必要があります。コンクリートは一見頑丈に見えますが、ゆっくりと時間をかけて水分が蒸発し、ひび割れが起こりやすくなっていきます。内部に亀裂が入ることもあり、慎重に検査しなければなりません。その結果を受けて、劣化の度合いや耐震性、デザイン性も含めて、どのような補強が必要かを考えます。コンクリートの寿命はおよそ100年と言われており、高度成長期に建てられたものは補強すればまだ使えるはずです。メンテナンス事業に力を入れる住宅メーカーも増えつつあり、今後は「100年」という枠の中で安全・安心な、より良い住まいを追求していくことになるでしょう。

この学問が向いているかも 建築工学、建築材料学

大阪市立大学
生活科学部 居住環境学科 教授
渡部 嗣道 先生

メッセージ

 私は「豊かな住まいづくり」に関する研究を行っています。特に、安全・安心で長持ちする住まいとはどんなものか、どれくらいの強度があるのかを専門にしています。
 あなたは、建物に使用されているコンクリートの寿命がどれくらいか知っていますか? コンクリートは約100年もつと言われています。空き家問題が社会問題となる中で、余った建物をどのように有効活用していくかも重要になるでしょう。私と一緒に「豊かな住まいづくり」について研究してみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 愛媛県出身ということもあり、同じ愛媛県今治市の高校を卒業した丹下健三という建築家に興味を持ちました。丹下健三は現在の東京都庁舎や国立代々木競技場のほか、多くの有名な建築物を手がけており、そのデザインに魅了された私は「自分もスケールの大きな仕事がしたい」と建築の道へ進みました。大学では「実験がおもしろそう」と感じ、材料学のゼミを選択しました。バブルの時代だったので、超高層ビル用のコンクリートなどを研究していました。

大学アイコン
渡部 嗣道 先生がいらっしゃる
大阪市立大学に関心を持ったら

 大阪市立大学は、日本最大の公立大学です。また、大阪市内唯一の総合大学であり、都市とともにある大学として、社会の発展に寄与する多くの人材を送り出してきました。全8学部と多彩なフィールドを用意しながらも、少人数授業で教員と学生が同じ目線で学習できるアットホームな大学です。自由な学風、最新設備等、本学には若い皆さんのチャレンジを後押しする環境が備わっています。是非大阪市立大学で学び夢をつかんでください!