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ダイナミックな血管:運動や病気で変わる形

夢ナビライブ2015大阪会場にて収録

1分動画1

脂肪細胞と血管

1分動画2

脂肪はどのように大きくなるのか

1分動画3

血液の仕事、細胞の仕事

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 もっと色々な血管のことを知りたいです。
高校1年生 運動をすると血管がどうなるのかを詳しく知りたいです。
高校1年生 街とその道路の例えが分かりやすかったです!
高校1年生 血管のことが少しわかった。
高校1年生 とても興味深い講義だった。
高校1年生 血管にもともと興味があったので楽しかった。
高校1年生 私の身近なことに例えたり、分かりやすかったです。
高校1年生 がんに興味があったので詳しく知ることができよかったです。
高校1年生 薬を使っても、良い所・悪い所があると、しれました。
高校1年生 さんふじんかいがいのいがくにも興味がでました。
高校2年生 興味深いことばかりでした!
高校2年生 勉強になりました。
高校2年生 血管やがんについて詳しく説明して頂き、分かりやすかったです。
高校2年生 血管の大切さが分かりました。ありがとうございました。
高校2年生 あまり興味なかったが、引きこまれた。
高校1年生 がんの抗がん剤治療を使うと、傷が治りにくくなったり、高血圧になるのを初めて知りました。これがなくなるような治療を研究してみたいです。
高校2年生 血管形成をとめたがん細胞はどうなるのか疑問に思った。
高校2年生 オープンキャンパスに行きますね!!
高校1年生 日常生活で気にしないで過ごしているようなことを分かりすやく説明してくださってありがとうございます。
高校1年生 実際の図をつかっていただいていたので、とても分かりやすかったです!!ガンの新しい治療法も教えていただいてありがとうございました。
高校2年生 脂肪のはなしがおもしろかった。
高校2年生 がんが血管を取り込む仕組みは、すごく関心を持った。
高校2年生 細胞やがん、脂肪について生物をやる以上に理解できた。勉強になりました。
高校1年生 血管てふしぎですね。
高校1年生 がん治療の新しい方法を知ることができて良かったです。とてもわかりやすかったです。
高校1年生 血管をベルギーの街の道に例えたりして、血管とがんや肥満との関係を分かりやすく知ることができました。
高校1年生 血管を道路にたとえてくれて分かりやすかった。
高校1年生 とてもおもしろかった。
高校2年生 道路と血管を重ねて話してくださったので分かりやすかったです。どのように血管の形が変化するのか初めて知りました。
高校2年生 くわしい話がたくさん聞けて、大変タメになりました。ありがとうございました。
高校1年生 僕は将来医療系に進みたいと思っており貴重なお話を聞けてよかったです。有りがとう御座いました。
高校2年生 人の体に100兆個の細胞があるとわかった。がんと血管の関係もよくわかった。研究で多くの人の命を救うことができるのはすばらしいと思った。
高校1年生 わかりやすく例えを用いてくださったので、すごくわかりやすかったです。
高校2年生 しん経について画像と一緒だったのでよく分かった。とくに、がんについての細胞がよく分かった。
高校1年生 血管やガンについてよく理解することができました。
高校2年生 がんの新しい治療法を知れてよかった。
高校2年生 もっと学びたいと思いました。
高校1年生 血管のしくみや、性質、血管が、ガンなどに深く関わっていることが知れてよかったです。
高校2年生 血管は体の中のさまざまなところに関係しているんだなと分かりました。
高校1年生 脂肪にまで血管がのびることにおどろました。
高校1年生 血管は複雑だなと思った。
高校2年生 例えばの話で道の話がでてきたのは、分かりやすかったです。
高校1年生 血管にもがん細胞の危険がおよぶとわかった。
高校1年生 細胞のことや、血管のこと、がんのことを知ることができました。がんが転移する理由もわかってよかったです。
高校1年生 脂肪のことやガン細胞の仕組み、治療方法など、さまざまな医療に関する知識にとても関心を持ち、医者になりたいという1つの夢をもつことができました。とてもおもしろい講義でした。
高校1年生 がん細胞と脂肪細胞の対比がおもしろかった。がん細胞と脂肪細胞が似ていることにとても驚いた。
高校1年生 血管について図などで理解しやすかったです。
高校1年生 体の内にある全ての細胞に栄養を送ることを血管でしているとわかった。がん細胞は血管を自分のところへ引きこむので血管を成長させないようにする治療法がでてきている。
高校1年生 癌細胞そのものを攻撃するのではなく、癌細胞にエネルギーを与えている血管を破壊、抑止するという新しい治療法があると分かりました。
高校2年生 血液と細胞の関係がおもしろかった。
高校1年生 脂肪のしくみは、脂肪細胞が大きくなったり、脂肪細胞が増えたりなど、さまざまな原因があり、血管とのつながりを知ることもできたので、よかったです。
高校2年生 わかりやすく図も多くて面白かった。もっと聞いてみたいと思った。
高校1年生 体の血管という難しいことを身近にあるのでたとえてくれてとても分かりやすかった。
高校1年生 しぼう細胞で出来ていると初めて知りました。おもしろかったです。
高校1年生 とても、わかりやすくて、聞いていて、たのしかったです!
高校2年生 ガンに対しての薬が抗ガン剤以外にあることを知りました。
高校2年生 人の輪切りの写真はどのようにして撮ったのだろうと思いました。
高校2年生 分かりやすく説明してくれてありがとうございます。
高校2年生 今回きいたガン細胞の治療法ははじめて知ったので、とても興味がかきたてられました。
高校1年生 「研究をする」といった選択肢もあるんだと再確認できた。
高校2年生 血管のダイナミックさがわかりました。
高校1年生 とても為になりました。もっと勉強したいなと思いました。
高校1年生 知らないことがたくさんあって驚くことばかりだった。体って何でも細胞からできてるんだと思った。脂肪、がんってこわいと思った。
高校1年生 非常におもしろい話、ありがとうございました。細胞が血管成長因子を出して、血管をひっぱってくるというのは、初めて聞いて、とてもおもしろかったです。又、研究もとてもいいなと思いました。
高校2年生 血管のはたらきや、脂肪、ガンといった細胞の役割を知れた。
高校1年生 病気や血管についてもっと調べたくなりました。
高校2年生 一般の人と、太っている人の断面図を見て、とても驚いた。脂肪がふえる理由など色々な事が聞けてよかった。
高校1年生 楽しかったです。
高校2年生 少し専門的な話があって分からないところがありましたが医療に関して興味があるのでおもしろかったです。
高校2年生 人の断面を初めて見ておどろきました。顔の血管の写真(?)で、あれよりもまだ血管があると知っておどろきました。
高校1年生 興味があるけれど、苦手分野だったので、難しかったですが、楽しめました。
高校3年生 血管すごいなと思いました。ちょっと難しかったけど為になりました。ありがとうございました。
高校1年生 少し難しかった。でも興味のわくものだった。
高校1年生 内容は少し難しかったもののとても興味深い内容でした。治療法のないがんに対し、少しでも改善する事のできる薬ができたらいいなと思いました。
高校1年生 分かりやすかったです。興味を持てた。

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関心ワード
  • 構造 、
  • 増殖 、
  • 血液 、
  • 臓器 、
  • iPS細胞 、
  • 再生医療 、
  • 治療 、
  • がん(癌) 、
  • 肥満 、
  • 血管

講義No.g007267

肥満とがんと細い管:血管がつかさどる健康と病気

血管は毎日変化している?

 血管というと、あなたは何を思い浮かべますか? 栄養や酸素を血液にのせて供給する機能を思い浮かべると思います。また、見えないということで、「いつもそこにあるもの」というイメージが強く、「動く・構造が変わる」とは思われにくいものです。しかし、血管は、運動の後や病気になったときなどに、その構造をダイナミックに変えています。あなたの体内のミクロレベルの世界では、「血管が伸びる」「構造が変わる」といった現象が毎日繰り返されているのです。

脂肪細胞やがん細胞にも栄養を供給してしまう

 「肥満」のメカニズムも、血管の変化と密接に関わっています。脂肪細胞は、血管に対して「ここに血管を伸ばせ」と指令する物質(血管増殖因子)を出して栄養供給されるようにし、細胞を大きくします。その様子は、もともと何もなかったところに道路ができるようなものです。さらに、呼び込まれた血管の周皮細胞と呼ばれる細胞が分化して脂肪に変化し、さらに脂肪が増殖するというメカニズムもわかってきました。
 「がん」の成長にも血管が関係しています。がんは非常に活発に活動し、エネルギーを消費して増殖しますが、興味深いことに、その増殖の過程で自分に都合のよいように血管を取り込んでいくのです。

血管を制御して治療、再生医療への貢献を

 では、血管が伸びにくいように制御することができれば、がん細胞や脂肪細胞に栄養をやらない、つまり兵糧攻めにして治療できるという可能性が考えられます。現在、血管増殖因子を出さなくさせる、または因子を受け取る部分を阻害するための薬の開発などに向けた研究が進められています。
 反対に、因子の働きを活発にして血管を伸ばすように誘導することはまだ難しいのですが、これが可能になるとiPS細胞などから臓器を作る場合の応用も期待できます。血管のネットワークのダイナミックな変化に関する研究は、このように病気の直接の治療から再生医療への貢献にまで広がっているのです。

この学問が向いているかも 医学、基礎医学、生理学

岡山大学
医学部 医学科 助教
高橋 賢 先生

メッセージ

 私は医学部で生理学の研究をしています。ノーベル医学・生理学賞で知られる生理学は、生きる理(ことわり)を究める学問です。「医学」というと、一人の患者さんを相手に病気を治すというイメージがありますが、生理学は、病気の仕組みを調べ新しい薬や治療法を開発することで、多くの命を救うことをめざします。夢や希望がある分野です。
 高校までは教科書にあることが真実だという前提で勉強しますが、研究というのはこれまでの常識を新しく作り直すということでもあります。あなたが生理学に興味を持ってくれることを期待しています。

先生の学問へのきっかけ

 体の中では、見えないところで大きな変化が常に起こっています。血管もその場所の一つです。運動した後に体が丈夫になったり、がん組織がなかなか死ななかったりするのには、血管の変化が大きな影響を与えています。このように、健康や病気に血管が大きな役割を果たしているということにとても興味を持ちました。また最近話題のiPS細胞による再生医療でも血管を作って臓器が元気に働けるようにすることが重要です。血管の形をコントロールする技術を開発することで、再生医療の発展に貢献したいという思いで研究を続けています。

大学アイコン
高橋 賢 先生がいらっしゃる
岡山大学に関心を持ったら

 岡山大学は、これまでの高度な研究活動の成果を基礎として、学生が主体的に“知の創成”に参画し得る能力を涵養するとともに、学生同士や教職員との密接な対話や議論を通じて、個々人が豊かな人間性を醸成できるように支援し、国内外の幅広い分野において中核的に活躍し得る高い総合的能力と人格を備えた人材の育成を目的とした教育を行います。