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画像処理で「デジタルエステ」

夢ナビライブ2014東京会場にて収録

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顔を“周波数”で分けてみよう

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講義を視聴する(1分 その2)

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講義を視聴する(1分 その3)

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講義を視聴する(30分)

高校1年生 画像は細かいことにいろいろくふうがあると思いとてもいい講義を聞けてよかったです。
高校1年生 わかりやすい講義をして下さり、ありがとうございました。
高校2年生 画像処理の仕方について数値を使ったりして正確にまた写真自体がぼやけないようにするということが分かりました。
高校1年生 文字や数値だけでは、私たちの目には正しく写らないことが不思議だなと感じた。
高校1年生 とても興味深い内容でした!よりいっそう関心をもつことができました。
高校1年生 人間の顔が数学でキレイになるのを知っておどろいた。
高校1年生 デジタルの時代になって科学の力がすごくなったなと思いました。
高校2年生 先生の話の内容を分かって、面白かったです。
高校2年生 分かりやすかったです。ありがとうございました。
高校1年生 デジタルエステへの興味が増しました。
高校1年生 IT系に興味があり、画像処理という言葉に魅かれて参加させていただきました。遺伝が出てきて驚きましたが、なぜ遺伝が関係するかよくわかりました。
高校1年生 内容が難しいと感じる所が多かったが、写真を少し変えることに、たくさんの仮定が必要なんだなということがわかりました。
高校2年生 最近、画像をキレイにしたりすることが、はやっているのでくわしく知ることが出来たと思いました。
高校3年生 画像を使ってわかりやすく説明されていた。
高校2年生 数学は物理などの計算だけでなく、人間の顔の美化にも応用できる事に驚きました。これからもfms学科での活動頑張ってください。
高校2年生 情報処理によって画像を編集することによって相手に見せられるものを作るということがわかりました。
高校1年生 アプリなどでキレイに加工できるのは知っているし、使ったこともあるけれど、それが数値によってできていることに驚きました。
高校1年生 貴重なお話しをきけてよかったです。おもしろかったです。また聞きたいです。
高校1年生 知り合いに明治総合数理学部に通っている人がいて、興味があったので、このこうぎをうけさせていただきました。おもしろかったです。
高校1年生 スクリーンに分かりやすく画像を用いており、あきることなく聞くことができた。
高校1年生 授業の雰囲気がわかって良かったです。こういう機会はなかなかないので良かったです。
高校1年生 少し難しいところもあったけれど、興味がわきました。
高校1年生 こんなに詳しく細かく出来ているんだとか初めて知れたことがたくさんあっておもしろかったです。
高校2年生 画象処理にここまで難しい数式が用いられているのに驚きました。

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関心ワード
  • 進化計算 、
  • 好み 、
  • シミ 、
  • コンピュータ 、
  • アルゴリズム 、
  • ディスプレイ 、
  • デジタル 、
  • エステ 、
  • 画像処理 、
  • 情報処理

講義No.g005887

画像加工で美顔と美肌を手に入れる「デジタルエステ」

正確であればいいわけではない!

 従来、コンピュータの使命の一つは、入力したデータどおりに情報を正確に画面に映し出すことでした。
 ところが、人の顔などのデジタル画像は、データどおりでは必要以上にアラが目立ち、がっかりしてしまうことが珍しくありません。細部を再現するディスプレイ技術も発達しているので、正確に映し出すと、普通では見えないシワやシミまではっきり見えてしまいます。正確であればいいというわけではないのです。

人間を意識した画像処理とは

 人の顔を画面に映し出すときは、本人であることがわかる前提で、ある程度の美顔化・美肌化を行うこと(=デジタルエステ)が必要です。さまざまな方法が研究されており、複数のシステムを組み合わせることで、精度の高い画像処理ができるようになってきています。
 例えば、顔画像から微細なシミやシワを取り除くときは、それを映し出している高周波数成分を取り除きます。しかし、それだけでは顔画像全体がぼやけてしまいます。そこで、「イプシロンフィルター」という数理システムを組み合わせます。すると、画像をぼかすことなく、シミやシワだけを除去することができるのです。さらに「フィルターバンク」「輝度強調」「輪郭強調」などの方法を組み合わせると、より自然で美しい画像ができます。これらはすべて数式で処理することが可能です。

それぞれの主観も反映させる

 ここで問題になるのが、「よりよい画像」には主観的要素が強いということです。そこで、使う人の主観を反映する「対話型進化計算」システムを導入する方法があります。これは、画像処理のパラメータ(変数)を、使う人の好みに沿って進化させるプログラムで、遺伝的アルゴリズムを利用し、パターンを学習し、最適化するので、使えば使うほど、それぞれの好みに合った画像処理ができるようになるというものです。このように、現在、単なる数式処理を超え、一人ひとりの人間を意識した情報処理システムの研究・開発が盛んに行われ、製品化も行われています。

この学問が向いているかも メディア情報学

明治大学
総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授
荒川 薫 先生

メッセージ

 日本は科学技術立国と言われます。でも、与えられた課題をコツコツと解くだけだったり、今ある技術を、これまでと同じ方向で進めていったりするだけでは、新しい展開は望めませんし、ビジネスも成り立ちません。
 今、日本に必要なのは「新しい発想力」です。これまでの理系の枠にとどまることなく、社会・自然・文化、そして人間そのものなど広い範囲に目を向け、科学技術の可能性を広い視点で探ることが大切なのです。それができるのが「新しい発想力」にほかなりません。ぜひ、従来の枠にこだわらない学問を心がけてください。

先生の学問へのきっかけ

 コンピュータによる画像や音声の処理を、人間にとって好ましいものにする研究をしています。すでに製品化・実用化もされていて、そのアプリを使っている人がいるかもしれませんね。もともと、数学がとても好きでした。そして、数学を理論的に深める学問より、それを社会に役立てる学問を選び、電子工学科に進んで、数学に基づいた信号処理を学びました。

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荒川 薫 先生がいらっしゃる
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 入学後のキャンパスライフを経済面からサポートする奨学金制度も16種類を用意しており、約3万人の学生のうち、1万人以上が利用しています。就職キャリア支援も、4年生向けに学内採用選考会・面接会を実施しています。
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