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見えにくい障がい者の生活を考える視点

夢ナビライブ2014大阪会場にて収録

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精神障害の構造

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講義を視聴する(1分 その2)

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講義を視聴する(1分 その3)

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講義を視聴する(30分)

高校3年生 大阪市立大学への関心がとてもわき、よかったです。
高校1年生 初めて知ることが多かったです。
高校2年生 精神的な障害をもっとより多くのひと稿影されるような活動を進めて頂きたいと思いました。
高校2年生 障害をもっている人の心理状況とかが良くわかって理解することが必要なことが良くわかって良かったです。
高校3年生 目に見えない障がいはたくさんあることがわかった。急性や慢性では全く症状がちがうことを知ることができた。
高校1年生 リハビリについて話が聞けてよかったです。
高校2年生 目には見えない障害をもった人がたくさんいて、その人たちと共に生活できる社会をつくっていくことはとても大切だと思いました。
高校1年生 見えない障害について考えさせられました。同情で終わるのではなく、寄り添って支えていきたいと思いました。
高校1年生 すごく興味深かったです!!障がい者をささえれる人になりたいとすごく思いました!ありがとうございます。
高校3年生 友達のつきそいで聞いていましたがかなり興味がでてきて最後には集中してきいていました。
高校1年生 ありがとうございました。
高校3年生 とても障害者向けの視点が障害者の人たちに主に向いていて分かりやすかったです。
高校2年生 「見えない障害」について真剣に考えていかないといけないなと思いました。精神病についても知ることができました。
高校2年生 見えない障害へどのような対策をするか、治療や改善をする立場でなくとも関わることがあるかもしれません。そのときにどうするのかを学びたいと思いました。
高校2年生 私は今回の講義をきいてここの大学に行きたいという気持ちが強まりました。
高校1年生 精神的な障がいについて、今まであまり考えたことがなく、不安に思っていましたが、内容がとても分かりやすく、良かったです。
高校2年生 わかりやすくて、興味がわいた。
高校2年生 私たちの考えるべきことが提示されていてよかった。

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関心ワード
  • 社会福祉 、
  • ソーシャルワーカー 、
  • 社会福祉士 、
  • 支援 、
  • 社会 、
  • 心(こころ) 、
  • 精神障がい 、
  • 福祉

講義No.g006487

誰もが「生きやすい社会とは何か」を社会福祉のマインドで考える

現代社会はなぜ生きづらいのだろうか

 世の中には、ざまざまな「生きづらさ」を抱えながら生活している人たちがいます。生きづらさは、個人だけの問題ではありません。社会の仕組みや周囲の人々との相互作用によって、生まれてくるものです。
 我が国の5大疾患として、「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」「精神疾患」が挙げられます。精神疾患で医療機関にかかっている人は300万人を超えており、なかでも認知症やうつ病の患者さんが増えています。これは他人事ではなく、誰にでも起こり得ることです。

話を聞くことが支援の方向性を探る第一歩

 精神疾患(精神障がい)の患者さんの中には、心の病気そのもののつらさに加え、家族関係の問題、職場や地域の人の無理解、偏見、差別などに悩む人も少なくありません。福祉の視点から、このような人を支えるために何ができるでしょうか。それを考えるには、まずは当事者の話を丁寧に聞き、悩みの背景を知ることが重要です。当事者の生の声から、想像もしていなかった厳しい現実を知ることにもなりますが、その言葉には病気の回復や社会復帰へのヒントが隠されています。例えば、患者さんの趣味や日々の習慣などを知ることが、よい方向への変化をもたらすきっかけになることもあるのです。

個別支援とともに社会のあり方を考える

 長期入院後に退院する患者さんは、住む場所や日常生活、仕事など多くの不安を抱えています。地域社会に定着できるように、NPOや民間施設、行政の取り組みも進められています。「社会福祉士」や「ソーシャルワーカー」といった福祉の専門職は、福祉サービスなどの社会制度や資源としての人々と個人をつなぐ役割を担います。
 地域の中で生活できるようにその人を支援するには、個人の心情だけでなく行政や社会の仕組みを知り、広い視野で問題を分析する力が求められます。「生きやすい社会とは何か」を多角的に考え、人間の回復力を信じて問題を解決することが、「社会福祉のマインド」なのです。

この学問が向いているかも 社会福祉学、精神保健福祉学、精神保健学

大阪市立大学
生活科学部 人間福祉学科 助教
清水 由香 先生

メッセージ

 福祉は、困った人に直接手を貸すだけではなく、社会全体の仕組みを広く理解した上で、問題の解決策を考える視点が必要です。ですから福祉の問題に興味がある人は、まずは新聞を読むことを日課にしてください。新聞には、政治や経済などのニュースもあれば、悩み相談など読者の声も載っていますから、これらを通じて、世の中で起こっている出来事に興味を持ってほしいと思います。そして、社会の中で、さまざまな「生きづらさ」を抱えながら生活をしている人たちがいることに、目を向けてください。

先生の学問へのきっかけ

 短大卒業後に看護師として勤務した病院は、研究活動が盛んで、自分の知識不足を痛感し大学に編入しました。大学院で精神保健福祉分野の研究の道に入ったのですが、病院勤務時代は精神保健福祉に特別な興味はありませんでした。興味を持ったのは、大学のゼミで、精神障がいのある人に地域生活での困難や、差別体験をインタビューする機会を得たことです。この経験から今まで見えていなかった世界を知り、衝撃を受けました。社会、権力、支配といった外側の視点と当事者の視点の落差など、学ぶことが多く、社会への怒りもわいてきました。

大学アイコン
清水 由香 先生がいらっしゃる
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 大阪市立大学は、日本最大の公立大学です。また、大阪市内唯一の総合大学であり、都市とともにある大学として、社会の発展に寄与する多くの人材を送り出してきました。全8学部と多彩なフィールドを用意しながらも、少人数授業で教員と学生が同じ目線で学習できるアットホームな大学です。自由な学風、最新設備等、本学には若い皆さんのチャレンジを後押しする環境が備わっています。是非大阪市立大学で学び夢をつかんでください!