一覧へ戻る

海から「くすり」を探す―身近で意外な成分

夢ナビライブ2014大阪会場にて収録

1分動画1

海洋生物から医薬品成分を得る

1分動画2

講義を視聴する(1分 その2)

1分動画3

講義を視聴する(1分 その3)

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校3年生 とても面白い話で、こんな先生のいる大学に行ってみたいな、と思いました。薬学への興味も高まりました。
高校2年生 去年も講義を受けさせていただいて改めて聞くと、前回と少し違った考えができたし、とても面白かったです。とても聞き取りやすかったです。
高校1年生 小さい時から興味があった薬の世界でとてもドキドキしました。ありがとうございました。
高校1年生 冗談を混えた面白い講義で、内容がスルスル頭に入ってきました。少しの違いで、毒にも薬にもなる自然由来への物質にとても興味がわきました。ありがとうございました。
高校2年生 薬に興味があってその道に進みたいと思うけれど理由が今1つだったの私に心に残る言葉をいただきました。ありがとうございました!
高校1年生 薬学部には興味がなかったが、自然には興味があったので、自然とも関わっているのならいいな、と思った。
高校1年生 色々な成分について教えて頂きありがとうございました。今後、薬を買った時何が使われているか見ようと思いました。
高校1年生 先生のお話は、私にとって非現実なものばかりで、面白かったです。難しい内容でしたが楽しんできくことができました。
高校1年生 海綿から薬の生分がとれることには驚きました。また、ほとんどの薬に、自然由来の似物を用いていることも知りさらに薬学への関心が高まりました。
高校2年生 化学的なものが多いと思っていたけど自然のものの方が多いのは、意外でした。
高校1年生 薬を作るには、大変な努力と研究がいるんだと思いました。
高校1年生 とても面白かったです。生物があそこまで複雑な化学物質をもっているとは思わなかったです。
高校1年生 海から「くすり」がとれるということを知らなかったので、おどろきました。
高校2年生 海の中へ探りにいくのは大変そうだけど、とても楽しそうだと思った。
高校1年生 先生の話を聞いて、少し関心が高まりました。ありがとうございました。
高校3年生 複雑な化学式がたくさんでてきたけれど、新薬開発の分野にとてもきょうみを持ちました。
高校1年生 あまり薬に興味はなかったのですが、先生の講義を聞いて興味がわきました。体験談などもたのしかったです。
高校1年生 自分の身近なところに色々な「くすり」の成分があるとわかりました。薬学に対しての関心がより高まりました。楽しい講義をありがとうございました。
高校1年生 すごくわかりやすく、おもしろい講義でした。不思議に思ったことがたくさんあった。自分も研究したいなと思えた。
高校1年生 カイメンにそんな多くの種類がいたこと。インドネシアの高級ホテルのすばらしさ!お話楽しかったです。
高校2年生 私は薬はどうやって効いているのかと興味をもっていました。今回の講義でさらに興味をも持つことができました。
高校1年生 関心が深まりました。薬学への興味がさらにましました。
高校1年生 身近な所にガンなどをくいとめるための材料となるものがあると知っておどろきました。これからも、研究をがんばって多くの人の命を救う薬を作って下さい。
高校1年生 海の生物から薬を作ることができるのは本当に興味深かったです。新しい薬を作ることに関わってみたいと思っています。
高校2年生 よく使用する薬のほとんどに天然のものが使われていることが意外で、驚きました。天然のもので、これから、どんな薬ができるのかとても興味深いです。
高校2年生 化学合成が生流だと思っていたからびっくりしました。とても楽しかったです。
高校1年生 とても楽しい授業でした。全く知らないことだらけだったので、驚きの連続でした。
高校2年生 薬学は成分の合成だけだと思っていました。とても大変そうだけど楽しそうで興味が高まりました。
高校2年生 新薬を作るのは、大変だと思うけど、やりがいのある研究だと思いました。
高校1年生 写真とか図などの資料があって良かったです。おもしろかったけど、内容が少しむずかしかったです。
高校1年生 がんのしくみについてくわしく知れてよかった。薬学部への関心がすごく持てた。
高校3年生 とても興味深いお話でした!身近な薬には自然の成分も多く使われているとは驚きでした。
高校1年生 先生の話はとても分かりやすくて、今でも自然のものから薬がつくられると知りました。
高校1年生 もともと薬学に興味があり、より関心が深まりました!!研究者が体を張って、生物を探しているということを初めて知りました。
高校1年生 くすりにもっと興味をもてました。色々なことを気にしながら、くすりをのみたいと思いました。
高校2年生 薬のことってあんまし知らなかったし、詳しいところを見たこともなかったので、楽しい世界に入った気がしました。
高校1年生 化学式がいっぱい出てきたけど、よく分かりました。
高校2年生 研究者の1日ってとても大変だなと思いました。でも、とってもこうぎはわかりやすかったです。がんばって下さい!
高校1年生 医者は数千人の命しか、人生の中で救えないが、薬を開発すれば数億人の命を救えるという言葉がひびきました。
高校1年生 海の中でも海綿にヒントがあると知り、すごく興味が出ました。将来まだ解明されてなければ僕も調べたいと思います。
高校2年生 薬って自分が思っていた以上に身近なところにあることが分かった。
高校2年生 様々なところに医療の可能性が眠っていると知ることができました。
高校1年生 現在の医薬品について、科学合成で作られた成分だけでなく、自然からとれる成分も使われていると知って驚きました。
高校1年生 とても楽しい授業でした。薬に関する仕事を将来やりたいと思いました。
高校1年生 薬に関心はあったけどむずかしそうと思ってた。でも、先生の講義は予備知識0でも理解できた。
高校1年生 海からとれる天然なものからできている薬を研究していてすごいと思った。
高校2年生 海の生物から作るくすりについて、大変興味を持てました。ありがとうございました。
高校1年生 しゃべっている内容が今まで知らなかったことばっかりで、聞いてて楽しかった!薬の研究は考えたことなかったけどおもしろかった。
高校1年生 意外と、知っている植物から、薬ができていることに驚きました。内容はとても面白かったです。
高校2年生 ちょこちょこはさんでくる現地での話おもしろかったです。薬学もおもしろいなと思いました。
高校1年生 じわじわくる、関西弁のツッコミのパネルがおもしろかったです。薬学にもこんなことをするのがあるのを初めてしって参こうになりました。
高校1年生 薬剤師になりたいのでくすりについていろいろ知れてよかった。
その他 「海からくすりをつくる」という題がひかれました。授業もおもしろくてわかりやすかったと思います。
その他 話のテンポが良く、面白かったです!!ガンについてよくわかったのと、天然由来の成分で症状を抑えられるということが“ほおぉ~…”と思いました。

さらにコメントを見る

関心ワード
  • ナマコ 、
  • スクーバ(スキューバ)ダイビング 、
  • 水虫 、
  • 未知 、
  • 深海 、
  • 生物 、
  • 化学物質 、
  • 海 、
  • 海洋生物 、
  • 薬・医薬品

講義No.g002919

海から薬をつくる!?

海には未知の生物がいっぱい

 海洋生物から医薬品として利用できる成分を探す研究が注目されています。地上の動植物には、漢方薬や生薬として長く使われているものがたくさんありますが、海には100万種以上の生物が棲んでいるにもかかわらず、その一部が食用を中心に利用されているに過ぎません。
 海洋生物を採取するには数メートル~数十メートルも水中に潜らなければならないので、スキューバダイビングなど技術の発達がなければ難しいものでした。ここ30年ほどでスキューバダイビングの機材は発達しましたが、海にはまだ人間が見たこともないような生物もたくさんいて、薬になる有効な化学物質が眠っている可能性がじゅうぶんに残っているのです。

魅力的な化学物質を秘めた海洋生物

 天然のものから採れる化学物質は、芸術的とも言える形(化学構造)が特徴で、化学合成の技術が進歩した現代でも医薬品として貴重な存在です。海洋生物は地上とは異なる環境で育ち、地上の生物とは違う代謝のメカニズムを持っています。その体に含まれる特徴的な化学物質には優れた「生理活性(体に対する作用)」があります。そのため“新しい作用を持った薬になる成分を探す”という観点から非常に魅力的なのです。

医薬品として使われている海洋生物由来の成分

 海洋生物で薬になる成分として既に利用されているものに、海藻の一種・マクリに含まれている「カイニン酸」があります。これは虫下し(駆虫薬)として有名です。また食用のマナマコから発見された「ホロトキシンA」という化学物質は、水虫の原因である菌の生育を妨げることから、水虫薬として使用されています。
 ほかにもホヤから発見された「エクテナサイジン743」や、海綿由来の物質・スポンゴウリジンの発見から開発された「シタラビン」などが、抗がん剤として認可されています。さらにサメから発見された「スクアラミン」は、従来と異なる作用を持った抗がん剤として期待されています。今後もまだまだ、海洋生物から薬になる成分が発見されていくことでしょう。

参考資料
1:海に潜って薬を探す風景
参考資料
1:研究材料ってどんな海洋生物?
この学問が向いているかも 薬学

兵庫医療大学
薬学部 医療薬学科 教授
青木 俊二 先生

メッセージ

 薬学にはさまざまな専門的分野が存在し、それらを総合して「薬学」と呼んでいます。薬の開発だけをみても非常にたくさんの工程があるので、一人ですべてを完成できるというものではありません。つまり、いろいろな人たちが工程の一部にたずさわっているのです。それくらい薬学は間口の広い学問だということを知っておいてください。あなたが少しでも薬学に関心があるなら、その中からさらに深く興味を持てる分野がきっとみつかると思います。自分の今の興味を大切にして、薬学の世界に飛び込んできてください!

先生の学問へのきっかけ

 私は、子どもの頃から、体の仕組みや、薬がなぜ効くのかということに興味がありました。幼い頃は、山や池で虫やカエルを捕まえて解剖したり、飼い犬のご飯にこっそりワインを入れて「ほろ酔い」にしたてしまったこともあるほど好奇心旺盛でした。子どもの頃に自然に慣れ親しんだことも、今の研究に結びついているのかもしれません。また、私自身が、ひどい喘息(ぜんそく)で、その発作を抑えるのに助けられたのが漢方薬でした。こうした経験から大学は薬学部に進学し、天然の物を扱う「生薬学」の研究室を選んだのです。

大学アイコン
青木 俊二 先生がいらっしゃる
兵庫医療大学に関心を持ったら

 本学は、医師の養成に長年の実績を持つ兵庫医科大学の併設兄弟校として、医療系3学部を擁する医療の総合大学。兵庫医科大学病院をはじめとした医科大学附属施設での充実した臨床実習や、医学部も含めた4学部合同でともに「チーム医療」を学ぶ学部合同科目を軸とした教育プログラムにより、今医療現場で求められている「チーム医療」を担う医療人を育成します。