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誰かのせいで病気になったら……

高校1年生 病気の原因が企業だった時、社会が助けあげられると思いました。
高校1年生 何も悪いことをしてない人が、企業などのせいで、ひどい病気にかかっていて、私も、何か、協力できることがあれば協力したいと思いました。
高校1年生 社会は病気の人に対して理解することが大事だと思った。
その他 私の知らないことが多く、とてもおもしろかったです。
高校1年生 図を使った説明でとても分かりやすかったです。カネミ油症についてもっと知りたいと思いました。
その他 知らない病気も、知っている病気もあったけれど、知らない病気を知りことができたり、もっと知ることができました。
高校1年生 公害は身近にあることではないので、知識があまりなかったがどれだけ恐ろしいことかを知れました。
高校1年生 カネミ油症は、健康だけではなく、社会にも悪影響をあたえるとしり、とても驚きました。
高校2年生 カネミ油症について何も知らなかったけれど、この講義でとても恐しいことが分かった。
高校2年生 社会学への印象が高まった。
高校1年生 誰かのせいで病気になることはこういうことなんだと分かりました。それを救うのは医者だけじゃなく、社会の力だと分かりました。
高校1年生 おもしろかったです。
高校1年生 一見経済にかかわっていなくても経済に深くかかわっていることがあると知りました。
高校2年生 ぶつぶつがすごくて、歯が欠けたり、つめに黒い線が入っていたり、黒い赤ちゃんが生まれたりして、大変な事件があったことを知りました。
高校1年生 カネミ油症事件は知らなかったのでこの講義を受けて知れてよかったです。
高校2年生 環境病特有の病気の「誰か」に自分が含まれているかもしれないということに驚きを感じた。
その他 興味がわきました。
高校1年生 カネミ油症なんて病気はきいたこともなくて、こんなものもあるんだなと知ることができました。
高校1年生 今問題になっている病気は自分たちにもどうにかできることがあるとわかって行動してみたいと思いました。
高校2年生 病気は、医者だけでなく社会の視点から治していく必要があることがわかった。
高校2年生 医療面だけでなく、社会的にも病気の人をサポートし、「生きている」と感じられる社会をつくるという社会学にとても興味を持ちました。
高校1年生 誰かのせいで病気になったとき、その人が生活する社会がとても深く関わってくることがよく分かりました。
高校1年生 自分もいつ同じ立場になるかわからないので、今回のお話がきけてよかったです。
高校1年生 誰かのせいで病気になることは珍しいことでもなく、身近なことだと思うから色々しれてよかったと思う。かがく物質かびん症の人が他の人のせいで病気になっているのがつらいと思った。
高校2年生 順序を追って、例を挙げながらていねいに説明してくれて、とても分かりやすかったです。少しのトラブルやミスが多くの人の被害に関わることを知って、責任を持って生きていかなければならないと、強く実感しました。
高校1年生 病気1つ1つについてもくわしく説明されたので、分かりやすかったです。特徴や、写真の提示がすごく気持ちをうごかされるような感じで、分かりやすかった。
高校1年生 「誰かのせいで」だけでなく「何かのせい」で病気になるとはどういうことなのか知れて勉強になりました。
高校1年生 病気になったことからは今で、“治す”ということしか考えていなかったけれど、社会的なつながりも大切なことが分かりました。
高校1年生 とても面白かったです!医師でなくても、公害にあった人達の助けになれるという点が、興味深いな、と思いました。
高校1年生 興味深い内容だった。今起きていることについて考えるべきだと思った。
高校1年生 病気については他人事ではないと思うので今回学んだことについて考えてみようと思います。
高校1年生 自分が病気になったときのことを考えることできた。
その他 公害病などに対する新らたなけんかいを知ることができて、よかったです。
高校1年生 知らなかったことをたくさん知ることができ、おもしろかった。もっと詳しく知ってみたいと思った。
その他 今日初めてカネミ油症という病気を聞きました。この症状は日本人だれもが知っておくべき症状だと思いました。今回の授業を活かして、もっと色々なことを調べてみようと思いました。本日はありがとうございました。
高校3年生 とても興味が深まり、面白かったです。貴重な時間をありがとうございました。
高校2年生 医学以外にも社会学で改善できることが分かった。
高校2年生 身体だけでなく社会の中でも差別などの被害を受けるカネミ油症事件は恐ろしいと思いました。そこで必要とされる専門家は医師、弁護士だけでないことを学びました。
高校1年生 分かりやすかった。
高校1年生 化学物質等によるアレルギー症状に苦しめられている人が今もいることに気付かされた。
高校1年生 私は今まで「社会学」が何かも良く分かっていなかったのですが、今日の講義を聞いて少し興味を持ちました。ありがとうございました。
高校1年生 カネミ油症は体だけでなく、社会的な問題がおきている。がそのことに社会科学は希望をあらわすことができると聞き、その考え方もあると考えられました。
高校1年生 病気になるということやうつされたときの定義などが聞けておもしろかったです。
高校1年生 病気を持ってしまった人に対する社会的な対応を学ぶことができてよかったです。
高校1年生 ・病気は医学だけが関わるもの・・・だと思っていたが、私たちが生活している社会にも関係があることに驚いた。様々な学問と学問を結びつけて考えることで生まれる新たな視点を持ち続けたい。
高校2年生 病気についていろいろわかりました。
高校2年生 講義を聞いて、「なるほど」「確かに」と改ためて思うことが多数あった。質問を交えていて、良かった。
その他 社会学系統なのに病気がテーマということに疑問を持ち、講義を受けさせていただきましたが、すごくおもしろかったです!!今度大学にも見学に行きたいです!
高校2年生 公害病と環境病の恐ろしさを知った。
高校1年生 油症にかかったといってもその被害は軽減することが可能であると分かった。天災ともいえる病気をどのようにとらえ、どのように進んでいくかが大切だと思った。
高校1年生 企業などが排出する有害物質によって引き起こされる公害や、まだ私たちの知らない病気を知り、それに対する理解をし、苦しむ人の支えになりたいと思いました。
高校2年生 将来のためになるような内容でした。
高校1年生 楽しかった。
高校1年生 病気にも環境的な要因とそうではないものがあることを理解することができた。社会的な病気についても深く考えられた。
高校2年生 少し怖い話ではあったが、身の周りでも起こりうる内容であり、とても勉強になりました。社会学から被害をやわらげる事ができるということを覚えておきたい。
高校1年生 偶然とびこんだ講義でしたが、その分新しい選択使を得られました。
高校1年生 こちらの講義も、とても関心のあるものでした。とても分かりやすく講義をしてくださったので、よく理解できました。
高校2年生 違う見方から病気について知ることができて良かった。分かりやすかったです。
高校1年生 例えがあって、分かりやすかった。
高校2年生 ありがとうございました。
高校1年生 最初医学だと思ったけど社会も病気と大きくかかわっていることを知りました。
高校2年生 病気になった後の対処として、医学系だけでなく、社会学でも携わることができるのを初めてしりました。
高校1年生 “あの空間に居ると”という言葉がとても心に刺さりました。経済大学なので私が受けたいものと少しちがったらどうしようと思っていたけれど楽しかったです。

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関心ワード
  • 社会問題 、
  • 補償 、
  • 病気 、
  • ダイオキシン 、
  • 被害 、
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  • 社会 、
  • 環境 、
  • 公害 、
  • 食品

講義No.g009667

人の行為が引き起こす病気を、誰がどう補償するのか?

食品公害は今も続く問題

 1968年に国内最大の食品公害とされる「カネミ油症事件」が発生しました。誰もが口にする食用油に、有害なPCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入したのです。油を食べた人たちは健康を破壊されました。さらに、PCBが加熱されて発生するダイオキシンは母乳や胎盤を通じて次の世代にも引き継がれ、大きな社会問題になりました。事件発覚から約50年が経過しましたが、被害者の補償や二世の認定の問題などが今も取り残されたままになっています。

新たな環境リスクが発生する現代

 公害病の場合は、原因企業など特定の「誰か」のせいで病気になると言えます。それに対して、いわゆる環境病の場合は、「誰か」が特定できず、自分自身も原因者になることがあります。現代の社会で、私たちはたくさんの化学物質を日常的に使っています。例えば白アリの駆除剤を焚(た)いたとか、プラモデルの組み立て時に換気をしないで接着剤を使ったとか、自分自身の行為として化学物質に触れ、体調が悪くなってしまう場合があります。こうした化学物質への接触をきっかけに、学校の教室に塗布されているワックスに反応したり、周囲の人の衣類に残っている柔軟剤で気持ち悪くなったりするシックスクール症候群や化学物質過敏症が確認されています。新しい技術が生み出されることにともなって、新たな環境リスクが生まれているのが現代社会なのです。

被害への補償の範囲や方法を明らかにする

 公害病や環境病を発症した人たちへの補償、賠償というと、病気の治療費を給付することのみと考えられがちです。しかし、病気になる前には元気に働いていた人が病気になって仕事を失うとか、家で寝込むことが増えて家族から「怠け者」と言われるなど、病気にかかることの社会的影響は幅広く、これらも一種の損害であり、被害です。
 このように公害病・環境病から派生する被害にはどのようなものがあるのか、その被害を誰がどのような根拠で補償できるのか、環境社会学が明らかにしていくことが求められています。

この学問が向いているかも 環境社会学、医療社会学

高崎経済大学
地域政策学部 地域づくり学科 准教授
宇田 和子 先生

先生がめざすSDGs
メッセージ

 友だちと1対1の関係ではうまくいくのに集団になるとなぜ暴走してしまうのか、バスや教室で座るときに人はなぜいつも同じ席を選ぶことが多いのか、といった小さな疑問でも、社会学の研究テーマになります。社会学は間口が広い学問なので、その対象は、日常生活から生まれる謎はもちろん、ある地域の出来事でも、アイドルやマンガなどのサブカルチャーでも、この時代そのものでもかまいません。
 こうした疑問を解くために、社会学の視点や概念は便利な「道具」です。それを使いこなして、疑問の解を求める方法を身につけてください。

先生の学問へのきっかけ

 環境社会学の研究を始めたきっかけは、高校時代に予備校で社会学を研究していた講師に出会い、自分の持つ小さな疑問を扱える面白さに気づかされたことと、大学に進学し、東京大学の故・宇井純先生の『公害原論』という本を読んで衝撃を受けたことでした。その後、大学院に進み、環境社会学の視点から、食品公害の被害者救済のための補償や政策について研究を続け、2015年に『食品公害と被害者救済―カネミ油症事件の被害と政策過程』という本を出版しました。新たな食品事故は今も世界で起きており、決して過去の問題ではありません。

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宇田 和子 先生がいらっしゃる
高崎経済大学に関心を持ったら

 高崎経済大学は、約3万人近くの卒業生が全国各地で企業のトップや地域で官民リーダーとして活躍しています。本学の教育・研究の目的は、幅広い教養を身につけ、豊かで、幅広い人間性に富み、国の内外と地域の向上発展に寄与する人材を育成することです。また、「自主・自立」を理念とし、学生の自主性を尊重するとともに、自立性を助長することを大学教育全体の方針としています。
 全員が少人数のゼミナールに所属します。ゼミナールでは専門知識の取得とともに、地域・社会活動などのフィールドワークが取り入れられています。