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健康と社会とのかかわりを考える健康社会学

夢ナビライブ2017名古屋会場にて収録

1分動画1

交感神経と副交感神経

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予防的健康行動とは

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講義を視聴する(1分 その3)

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校2年生 健康社会学について知らなことを知れたのでよかったです。
高校2年生 健康と社会はつながっているのだと分かった。
高校2年生 健康と社会のかかわりについて理解が深められたと思う。
高校1年生 時代の流れで環境や健康の変化があって、それを理解することができたので、よかったです。
高校2年生 健康科学について大切さがよくわかりました。
高校2年生 歴史とともに平均寿命を見て、比較できたので良かった。
高校1年生 健康と社会はいろんな場面でつながっていることが分かった。
高校2年生 健康について、外的要因でなく、内的要因の観点から考えるというテーマが面白かった。
高校2年生 少し難しかった。日本は自殺で亡くなる人が多いと分かった。
高校1年生 時代の表が良かった。
高校2年生 「なるほどな」と思う場面や「これは役に立つな」という事を話してくれてよかった。
高校2年生 人の平均寿命が文明開花のころからのびていて、社会の環境が関わっていることがよくわかりました。
高校2年生 講義をして下さり、ありがとうございました。健康社会学について、どういったことを学ぶ学問かを知れてこれからの参考になりました。
高校2年生 健康は自分の体調管理だけではなく、社会的にも深くかかわっているんだと思いました。
高校2年生 個人の生活様式(ライフスタイル)が健康にとってかなり大切なんだなと思った。
高校3年生 すごくわかりやすかったです。近くに困ってる人や悩んでいる人がいたら助けてあげられる人になりたいと思いました。自殺が少しでも減っていったらいいなと思いました。
高校2年生 夢を実現するヒントをありがとうございました
高校2年生 健康社会学というものがわかった。おもしろかった。
高校2年生 福祉の歴史を知り、ためになりました。
高校2年生 健康社会学について学べてよかったです。
高校1年生 図を使って説明してもらえたのでわかりやすかったです。日常生活でありえるような例を出して説明してもらえたので良かったです。
高校1年生 健康と社会のかかわりが良く分かりました。
高校2年生 自律神経をしっかりと整えようと思いました
高校2年生 健康と社会とのかかわりと聞いてあまりこれかと思うことがありませんでしたが、先生の講義を聞いてどういうものかがわかりました。
高校1年生 自分の健康は周りのいろんな環境によって変わることがわかりました。
高校2年生 とても分かりやすかった。
高校1年生 社会的なことで体調をくずすことがわかりました。
高校2年生 戦前から健康はそのときの環境によって変化してきたことがわかりました。また、心理的な要因もあると知りました。わかりやすかったです。
高校2年生 人間の健康には、性別や人間関係などの身の回りが大きく関わると知り、医療に関わる仕事を目指している私には、とても貴重な授業でした!
高校2年生 楽しく学ばせてもらいありがとうございます
高校2年生 15さいから30さいの死因トップが自殺としってこわいと思った。衛生環境が大事。

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関心ワード
  • 精神状態 、
  • 社会 、
  • 仕事 、
  • 少子化 、
  • 高齢化 、
  • ボランティア 、
  • 高齢者 、
  • 健康

講義No.g008540

「プロダクティブ・エイジング」とは? 少子高齢社会を乗りきるために

急速に進む「超高齢化社会」

 日本は世界トップの長寿国です。高齢者が長生きできるのは大変すばらしいのですが、その一方で子どもが少なくなっています。日本では「高齢化」と「少子化」が同時並行で進んでしまったため、人口の高齢化のスピードがとても速く、現在は国民の4人に1人は65歳以上という「超高齢社会」になっています。出生率が劇的に改善する見込みは今のところないため、今後も「超高齢社会」は続きます。このような少子高齢社会をどのように乗りきればよいのか、その対応策を私たちは考えていかなければなりません。

「プロダクティブ・エイジング」とは?

 高齢者が増えると年金、医療、介護などの社会保障費が増え、社会の負担が増えるといった悲観的な考えが多いのですが、実は8割以上の高齢者は元気で、地域社会や家庭生活の中で活躍しています。高齢者が行っているさまざまな社会貢献活動に目を向け、高齢者の力を社会的にもっと活用しようという考え方を「プロダクティブ・エイジング」と言います。
 高齢者の経験や知恵、力を社会に生かすことが、少子高齢社会への現実的な対応策として期待されています。そのために、高齢者が働きやすい職場やボランティア活動に参加しやすい地域づくりなど、社会環境の整備が求められています。

仕事やボランティアが生きがいに

 高齢者が仕事やボランティア活動、家事や孫の世話などの活動をすることは、社会、地域、家庭にとって役に立つだけでなく、高齢者自身の心身の健康にとっても良い効果をもたらします。高齢期は、病気になったり、親しい人との死別などのストレスフルな出来事が多く、「うつ」的な精神状態になる人が少なくありません。
 しかし、全国の高齢者を調査した結果では、仕事やボランティア活動などを行っている人では「うつ」的な精神状態になることが少なく、逆に「自尊感情」が高いことがわかりました。このように、社会的にも、高齢者個人にとっても意味のある活動を推進するための取り組みを考えることが、現在の日本の課題となっています。

関心ワード
  • ゴミ屋敷 、
  • 生活 、
  • 高齢者 、
  • QOL(クオリティオブライフ) 、
  • 医療 、
  • 福祉 、
  • 社会 、
  • 健康

講義No.g008541

ゴミ屋敷はなぜできる? 「健康社会学」からのアプローチ

健康社会学とは何か

 体調が悪くて病院を受診しても、はっきりした原因がわからないことがあります。そのようなときは生物学的・医学的要因ではなく、心理的また社会的な要因が影響しているかもしれません。また、健康や生活上の問題を抱えている人たちが暮らしにくい状況は、医療や福祉制度のあり方や、その人を取り巻く文化や社会的環境で作り出されていることもあるでしょう。このように、人々の健康や福祉、QOL(Quality of Life:生活・生存・人生の質)に関する問題を社会的、心理的、文化的、制度的な観点から理解しようとするのが「健康社会学」です。

ゴミ屋敷問題の背景にある「セルフネグレクト」

 自分の健康と安全の維持に必要なものや支援を、自ら放棄している状態を「セルフネグレクト」と言います。一例が、居住者が自ら生活環境を悪化させる、いわゆる「ゴミ屋敷」の問題です。このような場合、ただゴミを撤去すればよい、というものではなく、なぜゴミを集めて溜め込んでしまうのか、その背景や要因を探ることが重要になってきます。「居住者に認知症など病的な理由があるのか」「配偶者を亡くしたなど孤独感によるものなのか」「完璧主義がゆえに分別できずにゴミが溜まってしまっているのか」など、状況や理由によって取るべき対応は違ってくるのです。

世の中の問題を身近な問題としてとらえる

 近所にゴミ屋敷があれば、迷惑だと思う人が大半かもしれません。しかし、ゴミ屋敷に代表される「セルフネグレクト」の状態は、一部の人だけが陥りやすい問題なのかというと決してそうではありません。高齢になって認知症や一人暮らしになったときには、誰もがそうなってしまう可能性はあるのです。ですから、「厄介な問題」として排除するのではなく、自分の問題として考えられるようになれば、社会も少しずつ変わってくるでしょう。
 このように問題のメカニズムを発見し、解決策を世の中に広く示していくことが、健康社会学の大きな役割なのです。

この学問が向いているかも 健康社会学、社会老年学

首都大学東京
都市環境学部 都市政策科学科 准教授
杉原 陽子 先生

メッセージ

 健康や福祉に関する問題は、社会と密接に関わっています。いま現れている現象の背景や要因を探ることで、社会はどうなっているのか、何が問題なのかが見えるようになり、将来のまちづくりなどに生かしていくことができるでしょう。
 「健康社会学」の知識を持つと、さまざまな問題を客観的に考えられるようになります。もし自分自身が何か困難な状況になったとしても、その壁を乗り越える知識が身についていれば冷静に対処できるはずです。あなたも健康社会学を大学で一緒に学んでみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 学生の頃、体調を崩して病院で検査を受けたのですが、はっきりした原因はわかりませんでした。「身体的には問題がないのに体調が悪いのは、なぜだろう?」という疑問から、「医学ではない観点から人の健康や病気について考えてみたい。そんな学問ってあるのかな?」」と思うようになり、そんなときに出会ったのが「健康社会学」という学問でした。
 人の健康には人間関係や社会的な状況、心理的な問題などが影響していることがわかり、これらの状況をどのように改善すれば、人々の健康を良くすることができるのかというテーマの研究を行ってきました。

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杉原 陽子 先生がいらっしゃる
首都大学東京に関心を持ったら

 東京都立大学(現首都大学東京)は「大都市における人間社会の理想像の追求」を使命とし、東京都が設置している公立の総合大学です。人文社会学部、法学部、経済経営学部、理学部、都市環境学部、システムデザイン学部、健康福祉学部の7学部23学科で広範な学問領域を網羅。学部、領域を越え自由に学ぶカリキュラムやインターンシップなどの特色あるプログラムや、各分野の高度な専門教育が、充実した環境の中で受けられます。