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社会の現象は数理モデルで表せる!?

夢ナビライブ2016大阪会場にて収録

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人気度と書き込み数の無相関性

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ヒット現象の数理モデル

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講義を視聴する(1分 その3)

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 こんな物理もあるのかと興味をもった。
その他 とてもおもしろい話でした。SNSやTVが発達するとこんなにも統計がとれるのだと思いました。
高校1年生 AKBが大好きなのでとてもおもしろかったです。来年の総選挙で自分でも予想できたら楽しいだろうなと思いました。
高校1年生 AKBなど身近なことを生理学であらわすのがすごいと思いました。
高校1年生 あらゆることを予則できるんだなと感じて、よかったです。
高校2年生 おもしろいと思った。社会でおこるものをグラフにすると意外なことが分かるからおもしろかったです。
高校2年生 おもしろそうでした。よかったです。
高校2年生 講義おもしろかったです。
高校1年生 たくさんの計算があり、大変そうだと思った。
高校1年生 テレビで見たことがあって、関心が深まった。
高校1年生 どうなるかわからないはずのものを公式化したことがすごい上に興味深かった。
高校1年生 とてもおもしろかったです。
高校1年生 とても身近な社会の話題について、数理モデルであらわしていて、とてもわかりやすかったです。
高校2年生 よくわかりました。
高校2年生 映画のヒットなどをTwitterの書き込みなどで推測できるということを学んですごいと思いました!物理学の面白さがよくわかりました!
高校1年生 口コミなどで計算できるのがすごいと思った。
高校1年生 今日の講義を受けて統計学に興味が持てました。ありがとうございました。
高校1年生 資料を調査する際に、その資査対象を選んだ理由が感心した。
高校2年生 自分にとってとても難かしく理解するのに苦労した。
高校2年生 社会の現象などを数字的にあらわせるのがすごいと思った。
高校1年生 社会現象は数学と関係の無いものだと思っていましたが、この講義で数学とも関係しているということが分かりました。
高校1年生 商品が売れる、映画がヒットするのには理由がありそこから解決策を練ることができるとわかった。
高校2年生 身近なことを数学や物理をつかい予測できることはおもしろいと思った。
高校1年生 身近なことを理数モデルで表していて、興味がわいた。
高校1年生 人々の意欲の方程式化して求めるということを考えつくなんてすごいと思った。とうとう社会も数式で求められてくる時代になったのかと思った。
高校1年生 人々の考えを数式で予想する、という先生の研究に驚き、面白いと感じました。僕も将来は世界をあっと驚かせられるような研究をしたいと思いました。
高校1年生 数学で社会の現象を表すということにひかれました。数学を応用してなにかを導く、こういうことを大学で勉強するのは楽しいかもしれないと思いました。
高校2年生 数学となんら関係ないようなものを数式で表わせるというのがおもしろかった。
高校2年生 先生の講義、とてもおもしろかったです。質問にも答えて頂きありがとうございました。
高校1年生 総選挙の結果が予測できるというのが非常に興味深かったです!
高校1年生 非常に興味深い考案だった。
高校1年生 物理の幅の広さにおどろきました。
高校2年生 物理学は、物質のみを扱うだけだと私は思っていましたが、社会現象という物体として表せないものまで物理学で説明することに驚き感心しました。

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関心ワード
  • 数式 、
  • 物理学 、
  • 数理モデル 、
  • ブログ 、
  • Twitter(ツイッター) 、
  • AKB48(アイドルグループ) 、
  • 観客 、
  • 予測

講義No.g006355

AKB48総選挙の結果は、数理モデルで予測できる!?

物理の対象は何でもいい

 物理学といえば、高校までの授業ではモノを落としたり、バネの動きや電流を流した状態を考えたりするといったイメージでしょう。しかし本来、物理学は「ものごとをどう考えるか」という方法論です。そのための対象は何でもいいのです。高校の授業では単純な対象をサンプルとして使っているだけです。
 物理学で、経済を対象とすると「経済物理学」、地球を研究すると「地球物理学」となります。そのため物理学で、社会での人々の関心事を対象とすることもでき、物理学的手法で数理モデルにできます。

人間の動きを数式化する

 例えば、複数の人が一定の方向にそれぞれのスピードで歩いているとします。そのときに信号が赤になったとすると、横断歩道の直前でみんなが止まり、速度はゼロになります。やがて信号が青になると、一斉に歩き始め、急いでいる人は少し速度が大きく、高齢者だと少し小さくなります。しかし歩いている方向は同じです。このような人間の動きは数理モデルにすることができます。もっと複雑な動きでも、物理学的な手法で数式にすることができます。

数理モデルで予測できる

 映画の観客動員数の予測も数理モデルで計算できます。広告宣伝費用、その映画を観に行きたいと思っている人からの口コミ、また知らない人の話を小耳にはさんだウワサ話などの伝達された情報を数式化すると、驚くほど正確な観客動員数が導き出せます。
 これらと同じ手法で、AKB48総選挙の結果を事前に予測することもできます。これにはTwitterやブログを分析します。親しい人とのTwitterやブログは口コミになり、会ったこともない人の書き込みはウワサ話に分類されます。AKB48は投票期間中に速報と呼ばれる中間発表があります。その日には多くの書き込みがありますが、翌日からは減っていきます。その減り方が少ない人ほど人気があることがわかっています。これらを数理モデルとすれば結果発表の前にその順位がわかるのです。

この学問が向いているかも 物理学

鳥取大学
工学部 機械物理系学科 教授
石井 晃 先生

メッセージ

 鳥取大学で物理学を教えています。物理というと、モノを落としたり、電流を流したりを授業で習っていると思います。私の教えている物理学は、物理で「人間の動きを知ること」です。
 人間が一人だと心理学になりますが、社会全体の動きを考えます。例えば、好きなタレントにどのように関心があるかを物理の法則で見ていきます。AKB48の総選挙も、Twitterやブログを使って物理の法則で予測する研究もしています。物理学はものを考えるツールなのです。ツールとして物理を学んでみてください。

先生の学問へのきっかけ

 大学進学の際は「物理学」と「日本史」のどちらに進もうかと迷いました。理系分野も文系分野もどちらも興味があったため、両方を学びたかったのです。しかし、最終的には「物理学」を選びました。
 最近の研究は、ヒット現象の数理モデルという、社会で注目を集める映画やアイドルなどが、どう注目され、どう人気が出たかを物理学の手法で解明するものです。高校時代の友人に大ヒットメーカーのプロデューサーがいて、彼との対話から、大ヒットの生まれ方を物理学で解明するというユニークな研究がスタートしました。

大学アイコン
石井 晃 先生がいらっしゃる
鳥取大学に関心を持ったら

 鳥取大学は、教育研究の理念に「知と実践の融合」を掲げ、高等教育の中核としての大学の役割である、人格形成、能力開発、知識の伝授、知的生産活動、文明・文化の継承と発展等に関する学問を教育・研究し、知識のみに偏重することなく、実践できる能力をつけるように努力しています。また、研究・教育拠点、幅広い専門的職業人の養成、地域の生涯学習機会の拠点、社会貢献機能など個性輝く大学を目ざし、地方大学にこそ求められるオンリーワンの研究開発を行い、社会に貢献し、国際的競争力を確保できる大学運営を目ざしています。