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くすりの形とアンチドーピング

夢ナビライブ2015仙台会場にて収録

1分動画1

薬の形には意味がある

1分動画2

ドラッグデリバリーシステム

1分動画3

アンチドーピング活動について

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校1年生 薬学に関してとても興味深いことをきくことができました。来てよかったと心から思いました!
高校1年生 終始興味をもってきけました。私の学びたい学問はこれなのかなと思いました。
高校1年生 内容がむずかしかったと思う。薬の形に意味があるというのは興味があった。
高校1年生 薬のコーティングとかはずさずに飲まなきゃいけない理由がわかった。アンチドーピングの意味と色々な話が分かって良かった。
高校2年生 よくドーピングと聞くが、講義を受けるまでは、どんなのかもわかりませんでした。しかし、興味をそそられる点が多々ありました。
高校1年生 ずっと前からきょうみのあった薬学について学べてよかった。
高校1年生 くすりの形にも、その形になる理由があり、効果的に利用するための研究が行われていることを知れてよかった。
高校1年生 薬剤師になりたいのでこの講義を受けました。薬の形にこんなにも重要な意味があるとは思っていなかったので驚きました。
高校1年生 薬学について興味がわきました。
高校1年生 薬学にも興味・関心があるので、非常に有意義な時間となりました。
高校1年生 薬は指示通りに使うことが大切だと改めて確認できた。自分もスポーツをやっているので、ドーピングには気をつけていきたい。
高校1年生 DrugDeliverySystemについてとても良く理解できた。また、薬学についていっそう関心が高まった。
高校2年生 薬を飲むことに必要なことが分かったし、成分を見て薬を買うことが大切ということが分かった。
高校1年生 患部にくすりを集中的に送りこむことができてすごいと思った。
高校1年生 過去のオリンピック選手の中にはドーピングを行ったままメダルをとったという事実に驚きを受けました。アンチドーピングが普及されるように願っています。
高校1年生 薬についてよく知ることができた。
高校1年生 薬が、カプセルの中に入っている理由が分かったし、昔は様々な試験に合格し、長年をかけてから売られていることが分かった。
高校1年生 ドーピングなど、きいたことがあったものについての話だったのでとても親近感があり、興味がわいた。
高校2年生 うっかりドーピングしないように気をつけたいです。
高校2年生 くすりの副作用を予防するために色々なかたちがあるのは予想していませんでした。
高校1年生 興味がある内容をきけて大満足でした!薬の形だけで効果が変わることに驚きました。薬の形を自分で変えてのんでいけないことをまわりの人に教えていきたいです。
高校2年生 剤形なんて…なんて思っていましたが、しっかりちゃんと意味があることに正直おどろきました。
高校1年生 今まで、だいたいでしか知らなかった、ドーピングについて、とてもよくわかりました。
高校1年生 薬が適確に作用するために様々な工夫がされている事が分かった。うっかりドーピングというものがあることが分かった。
高校2年生 今まであんまり興味がなかったが、話をきくうち、すごいたのしかった。少し視野に入れて考えようと思った。
高校2年生 ドーピングはスポーツを愛するすべての人への裏切りであり、スポーツをしている自分としてはとても興味深い講義でした。
高校1年生 くすりの「形」には様々な工夫がなされていることを学んだ。
高校1年生 薬学に対する興味が高まった。
高校2年生 ・同じ目的にための薬でも含まれる成分に違いがあり、時としてそれがとても重要なものになることがわかりました。
高校1年生 大学で何をするのかと、薬の剤形とかについて知ることができた。ドーピングについても知ることができたし、ふつうのかぜ薬でもドーピングになるんだなぁと思った。
高校1年生 その意志がなくともドーピングになったり、剤形も関係しているとは知らなかった。今回出なかった剤形も調べてみようと思う。
高校1年生 薬学へ興味があったので大変参考になったと思います。聞けてよかったです。
高校1年生 DDSの存在は初めて知りました。自分でも調べていきたいと思います。
高校1年生 くすりについてよく学べ、アンチドーピングという初めてふれたワードも少し理解できました。ありがとうございました。
高校2年生 薬学について初めて知ることも多く、とてもためになりました。具体例などの資料も多く、とても興味深い内容でした。
その他 薬の剤形にはちゃんとした意味があることが理解できたので、その薬の正しい服用法で服用したいと思いました。
高校1年生 剤形にも意味があるということを初めて知りました。薬の面白さと難しさを学べてよかったです。
高校1年生 くすりについての貴重な講義をありがとうございました!より薬学に興味がわきました。とても楽しかったです!!
その他 薬ってとても難しいイメージだったのですが、先生が、図を使って、分かりやすく説明してくれたので、薬にとても興味を持ちました。
その他 今回の講義を聞いて、私の父も医師なので、父がよく薬は、正しく飲まなければいけないと言っていたのがなぜかよく分かりました。
高校2年生 くすりについて知れた。興味がわいた。
高校1年生 薬学がくわしくわかった。薬がたくさんあるのは、剤形がちがうからだとわかった。
高校1年生 とても、おもしろく、分かりやすかったです。
高校1年生 看護に興味がありましたが、本当に面白い講義でとても楽しかったです。
高校1年生 DDSはくすりの形によって効果が変わるということに、感動しました。もっと薬について学びたいと思いました。
高校1年生 とても分かりやすかったです。くすりの形にも、たくさんの意味があるんだと思いました。とても興味がわきました。
高校1年生 ドーピングは薬にも含まれているということを知った。また、ドーピングは健康に悪く寿命が短くなることも知った。
高校1年生 自分の興味のある分野だったので楽しんできけた。
高校1年生 薬について興味が深まった。
高校1年生 とても面白くて分かりやすかったです。先生がとてもイケメンだと思いました。
高校1年生 分かりやすい内容だった。今まで知らなかったことを知ることができてよかった。
高校1年生 薬には貼付薬、舌下薬など飲む以外にもたくさんの薬の種類があることが分かりました。
高校1年生 違法の薬は麻薬だけでなく、風邪薬にも含まれていることをきき、おどろきました。
高校1年生 錠剤は砕かないようにします。
高校1年生 より興味をもてたし、初めて知れたことがたくさんあっておもしろかったです。ありがとうございました。
高校2年生 くすりの形とアンチドーピングについてよくしることができた。

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関心ワード
  • 血管 、
  • 体(からだ) 、
  • 研究 、
  • 白血球 、
  • リポソーム 、
  • 副作用 、
  • 肝臓 、
  • がん(癌) 、
  • ドラッグデリバリーシステム 、
  • 薬・医薬品

講義No.g004107

必要な時、必要な組織に必要量の薬を運ぶリポソーム製剤って?

体内での薬の動きを制御してくれるDDS

 私たちの体に細菌やウイルスなどの異物が侵入してくると、白血球などがそれらを捕え、分解して体外に排出します。また、薬は服用しても代謝されて長時間体内に留めることはなかなか難しいのです。そこで現在研究されているのが、「ドラッグデリバリーシステム(Drug Delivery System=DDS)」という、医薬品の体内での動きを時間的、空間的に制御する仕組みです。その一つが、2006年に日本で認可された「リポソーム製剤」です。これは薬を入れるカプセルのようなものですが、大きさが細胞の約1/100ほどで100ナノメーターほどしかありません。

体内の異物監視レーダーをすり抜けるリポソーム

 体内にがんなどができると、栄養を吸収するため周囲に新生血管ができるのですが、この血管は内皮が粗く小さな穴が開いています。制がん剤を入れたリポソームは、ちょうどこの穴を通り抜ける大きさなので、がんにだけ届くというわけです。ただそのまま体内に入れると、あっという間に異物として白血球などに捕まってしまうので、体内の異物監視レーダーに見つからないように、リポソームの表面には水と馴染みやすいポリエチレングリコールという成分が組み込まれています。体内に入るとリポソームの表面を水分子が取り囲み、体内のレーダーからは水が移動しているようにしか見えなくなり、薬を効かせたい患部に届きやすくなるのです。

有効性を高め、患者さんの負担を軽くするために

 患部の細胞にだけ届いて効果を発揮し、白血球や肝臓に捕まらず長時間体内に留まるリポソームは、制がん剤のように正常な細胞まで壊してしまう副作用の強い薬や、一日に何度も服用しなくてはならない薬などに使えば、より有効性が高まり、患者さんの負担も軽くなります。現在は、エイズの症状であるカポジ肉腫や再発卵巣がんに対する薬と真菌症治療薬の2つしか認可されていませんが、今後さらに研究が進んで、さまざまな薬を運んでくれるようになるでしょう。

この学問が向いているかも 創剤学

岩手医科大学
薬学部 創剤学講座 教授
佐塚 泰之 先生

メッセージ

 あなたは何かを見たときに、「なぜ?」「どうして?」という疑問を感じていますか? 社会に出ると、問題を解く力だけでなく問題が何であるかを見つける力が必要となります。例えば病院の薬剤師さんなら、薬の使い勝手の悪さや患者さんのつらさに気づき、それをどう解決していくかということが大事です。また最先端の技術というのは、実は昔からあることや物の発展だったりします。創剤でも、高校でやっている生物や化学、物理を掘り下げていきます。高校の理科は薬学の専門に直結しているので、今のうちから身につけておいてください。

先生の学問へのきっかけ

 研究者になりたくて薬学部を選びました。当時は、薬学部は4年制でした。そのまま大学に残って教員として教育・研究活動を行っていく中で、薬学部特有の製剤学という分野で「薬物送達学(ドラッグ・デリバリー・システム)」に出会いました。薬を患部に集中的に送り込んで作用増強をはかるとともに、副作用の軽減も可能とする技術に魅了されて、現在も研究を続けています。さまざまな人との交流を通して、いつの間にか、「アンチド-ピング」や「スポーツファーマシスト」という分野にまで足を踏み入れることになりました。

大学アイコン
佐塚 泰之 先生がいらっしゃる
岩手医科大学に関心を持ったら

 明治30(1897)年の私立岩手医学講習所を前身とし、以来120年以上「医療人たる前に誠の人間たれ」を建学の精神として、医師7,000余名、歯科医師3,000余名、薬剤師600余命を全国に送り出してきました。2017年の看護学部開設に伴い、医・歯・薬・看護学部の4学部が同一キャンパスに揃う医療系総合大学とし、学部・講座の垣根を越えた密接な連携による教育・研究を行っています。チーム医療教育の強化により、「病気を診るのではなく、『人』を診ることのできる」深い人間性を備えた医療人の育成を目指します。