一覧へ戻る

異形の文学史―暗闇を読み解く―

高校3年生 ズゴックやジョジョから日本文化を読みとれることに感動しました。おもしろかったです。
高校3年生 講義内容が私が学びたいと思っていることと驚くほど合っていて、もっと詳しく聞きたい!!と思いました。まさかこんなにばっちりぴったりな学問があるとは…。伝承文学に非常に興味を持ちました。
高校1年生 非常に楽しく受けさせてもらいました。影の部分をもっと知りたいと思いました。
高校2年生 鬼とかは元々興味があったのですが、以外にも思いおこせばそうなんだなぁと納得できるものばかりで面白かったです。
高校3年生 文学からこのようなことも読みとれるのか、と楽しく学ぶことができました。もともと民俗学に興味をもっていたので、より興味がます授業でした。
高校2年生 勉強になりました。
高校2年生 鬼はかっぱでもあり水神雷神でもあるというのは初めて知りました。お話がとても面白かったです。
高校1年生 古い文けんの不思議な話を論理的に分析しているのが面白かったです。授業がとても楽しかったです!
高校1年生 鬼と河童がおなじ仲間であり、渡辺綱もその仲間だったというのがおどろきでした。
高校3年生 また先生の授業をうけたいです。
高校1年生 今ままであまり興味がなかった文学史に理解が高まり、興味が湧きました。講義もとても面白かったです。
高校2年生 文学史の考え方についてあんな考え方もあるんだなあと思いました。とても面白かったです。
高校2年生 先生の講義は自分の興味のある分野をさらに広げてくれたと感じています。僕はこの分野に高田崇史さんという作家さんによって興味をもちましたが、その分野の話もリアルで聞けた感じがします。
高校1年生 物語一つが他の伝承とつながり真実が明らかになっていく、あの感じがとてもワクワクして楽しかったです!
高校2年生 文学史がとても楽しそうに思えました。
高校1年生 どうしても鬼があの場にいて、逃げたのか、その「どうして」を解き明かしていくのが伝承文学なのだなとよく分かりました。例え話がよく理解できました。
高校2年生 とても面白い話をありがとうございます。
高校3年生 今日はありがとうございました。文学からこんなふうに考察ができるなんてびっくりしました。
高校1年生 伝承文学という手法を使うことで、謎を解き明かしていく所が面白いと思いました。
高校2年生 タイトル等が気になって受けてみましたが、受けてよかったです。自分の興味のある分野と授業の内容がばっちり合っていて、とても面白かったです。続きがとても気になりました。
高校1年生 日本の昔の話を独特な視点から見ていて、とても興味深い話だった。
高校2年生 国際文化学科とは何を学ぶのか初めはよく分かりませんでしたが、私が興味のある国文学にもつながると知り、大変参考になりました。
高校1年生 もともと異形に興味があったけど、もっと興味をもてました。ありがとうございました。
高校2年生 もともと興味があり、とても聞いていてあきず、たのしくうけられました。講師の先生と個別で話もできてオープンキャンパスにも興味がでました。
高校1年生 先生はとてもおもしろくて、とてもたのしかったです。
高校3年生 初めて知ったこともたくさんありました。内容は少し難しかったけど、分かったことも多くてよかったです。
高校1年生 異形のものの行動を「そういうものだから」という片付け方をするのではなく、どういう背景があってその行動に出るのかいとう観点で研究するのはとても面白そうで、画期的だなと感じました。
高校2年生 興味がわきました。
高校2年生 非常に楽しかったです。「えっマジ!?」というような情報や、「なるほどな」と思える解説が次から次へととび出てくるので、とても興奮しました。愛宕山行かねば…。
高校1年生 伝承文学で物語を解き明かしていくのは、とてもおもしろかった。もっと、続きを聞いてみたいと思った。
高校1年生 とてもおもしろかったです。
高校1年生 新撰組についてふれてくれてうれしかった。妖怪の話をしてくれてたのしめた。
高校2年生 ジョジョ、好きなんですね。おもしろかったです。
高校2年生 とても興味がわきました。ありがとうございました。
高校2年生 すごく面白かったです。歴史に興味を持ちました。
高校2年生 歴史学とは違う目線から地域の歴史を研究しているのですばらしいと思いました。
高校2年生 伝承文化にもとづいた話がおもしろかったです。
高校3年生 先生の語り口がおもしろく関心を持てました。
高校2年生 とてもおもしろい内容で興味がわいたし、学びたくなった。
高校1年生 とてもおもしろかったです。オープンキャンパス行く機会があったら行ってみたいです。
高校1年生 平家物語の中の怪奇的な記述について分かりやすく説明していただいてとても楽しかったです。
高校2年生 ぜんぜん痛くないしゅみだと思います。かっぱの話が印象に残りました。
高校2年生 こういう学問があると知り驚きました。
高校2年生 最初はむずかしいのかなと思ったけど、すごくおもしろい内容でした。
高校1年生 昔の話はその土地のことととても結びついていてとても興味をもちました。
高校3年生 国際文化だけでなく、様々なことを学ぶことができました。視野を広げることができたのでよかったです。
高校2年生 もともと好きな分野だったので、とても楽しんで聞くことができました。
高校2年生 きいていて全然あきないし、とてもおもしろかった。先生の話し方もとてもユニークでたのしかった。
高校2年生 知らなかったことがわかって、すごくおもしろかったです。
高校1年生 たのしかった。
高校3年生 例などが分かりやすかった。この学問に対しての興味が深まった。
高校2年生 歴史の視点からではわからないことが、文学の視点からだとわかるということが興味深かったです。
高校2年生 平家物語の一節だけでもあんなにもたくさん隠れたところがあるので、全てでどのくらいあるのだろうと思いました。とても面白かったです。
高校2年生 関心が高まりました。
高校2年生 ジョジョやガンダムなどの例えは非常にわかりやすかったです。
高校2年生 最初は、難しいかもしれないと思っていたけど、すごくわかりやすくて楽しかったです。もっと深く勉強したいと思いました。
高校2年生 どんな授業なのかと興味を持って受けてみましたが、斬新な講義でおもしろかったです。別の文学でも受けてみたいです。
高校1年生 話がとてもおもしろく続きをしりたいです。
高校2年生 とても興味をもてました。ありがとうございました。
高校2年生 伝承文学というものをはじめて知りました。“異形のモノ”の話はとてもおもしろかったです。
高校2年生 今までそんな事を考えてたことがなかったのでおもしろかったです。
高校2年生 平家物語からあれだけのことを導き出せるなんて、すごいと思いました!より詳しく知りたいです!
高校1年生 歴史に関する事柄がたくさんでてきたのでおもしろかった。色んな指点で見ることが大切だとわかった。
高校1年生 家に帰って家族に話したくなるようなおもしろい話ばかりでした。
高校3年生 とてもわかりやすく、おもしろかった。
高校1年生 文化も、もちろん好きですが、先生の授業がめちゃめちゃ面白くて、とても楽しく理解することができました。ありがとうございました。
高校2年生 すごく興味のある物だったので、じっくり聴けました。
高校1年生 本当に楽しかったです。
高校1年生 すごい面白かったです。芹沢と土方の話はそういう考えもあるのかと思いました。伝承っておもしろい!
高校2年生 分かりやすい例えや興味をひく話までとてもおもしろかった。
高校2年生 おもしろかった。
高校2年生 ガンダムやジョジョなどの親しみやすい話をまじえながらの熱意にあふれた講義でとても楽しかったです。
高校2年生 先生の豆知識が面白かったです。ありがとうございました。
高校2年生 話の内容が面白かった。
高校2年生 とても面白い講義でとても昔話だけでは語れないほどあふれていた。
高校2年生 文学の深いところを追究することは当時のことについて学べることが多く非常に興味深かったです。古文を読むとき、先生に教わったことを思い出しながら読んでみようと思います。
高校1年生 すごくわかりやすかった。静国文化芸術大学に入ってみたいと思った。
高校1年生 「伝承文学」、すごく興味がわきました。元々、そういう話は好きなので、“つな”の話も知っていましたが、その話に、たくさんの意味があったんだと知りました!
高校1年生 とても興味深いお話ばかりで楽しかったです。30分があっという間で、もっと聞きたいです。伝承分学を、ぜひ学んでみたいと思いました。
高校1年生 前からあのような話は好きですが、より楽しく思えました。とてもおもしろかったです。
高校2年生 僕の好きな伝承などを調べることがとても興味深かったです。僕もこんなことが調べられるようになれるといいなと思いました。
高校2年生 ものすごく興味深かったです。とても楽しかったです。物の見方が興味深かったです。
高校3年生 鬼の話で新選組がでてきたりしていたので、とってもわかりやすくおもしろかったです。今日一番の楽しい講義でした!!
高校3年生 ところどころにマンガのネタを持ってきていて、ずっと受けていたかった。
高校2年生 元々、日本文学にも興味があり、今回の話も知っていたけど、鬼=雷神となること等は知らなく、ますます興味を持ち、好きになりました。
高校2年生 小さな1つ1つのことがらに意味があるということが、とても興味深かったです。
高校2年生 昔の物語も、その背景を探ることでよりおもしろく、価値のあるものになるのだと分かりました。先生がとても熱い先生で、もっとじっくり話したくなりました。
高校2年生 おもしろかったので、あきずに聞けました。各地の伝承を知らべるのも楽しそうだと思いました。
高校2年生 とてもおもしろく興味深い講義でした。私も伝説などが好きなので、もっと色々なことを聞きたいと思いました。日本史学よりやわらかく違う角度から迫るのでよりおもしろいです。
高校2年生 今まであまり意識したことがなかったがとても関心が深まった。
高校2年生 とても面白かったです!もっと話を聞きたいと思ったし、続きを聞きたいと思いましタ。
高校1年生 一つの事象がすべてにつながって、だんだん話の全ぼうが明らかになっていくのがとてもおもしろかったです!
高校2年生 歴史や文学にもともと興味があったのでとても楽しんで聞くことができました。伝承学という分野を学んでみたいです。教えていただいた事を人に話したいです。
高校2年生 日本の文化、伝統にとてもおもしろいなと思いました。もっと学びたいです。
その他 講義を聞いて面白かったし、その続きも興味があります。

さらにコメントを見る

関心ワード
  • アラブ 、
  • ユネスコ 、
  • 権威 、
  • 鷹匠 、
  • 鷹狩 、
  • 無形文化遺産 、
  • 儀礼 、
  • 天皇 、
  • 伝承 、
  • 狩猟 、
  • 歴史

講義No.g006631

アラブから世界へと続く「鷹狩の道」、その終着点が日本!

鷹狩文化はアラブから日本へ伝播

 鷹狩とは、飼いならした鷹を放って獲物を捕らえさせる狩猟技法です。鉄砲が発明される以前には、弓矢よりも射程距離が長く、きわめて効率的な狩猟方法でした。鷹狩の歴史は数千年前のアラブにさかのぼると言われています。それから世界各地へ広がり、やがて日本にも伝播しました。従来は、朝鮮半島から伝わったと考えられてきましたが、近年の研究では、朝鮮半島を経ずに、大陸から日本海への交易ルートで伝えられたという説が有力のようです。アラブから世界中へと鷹狩が伝播していったルートは「鷹狩の道」と呼ばれます。日本は、その終着点ともいえます。

天皇の権威の象徴として

 日本の鷹狩は世界的に類を見ない独特の文化儀礼として伝承されるようになりました。平安時代には、鷹狩は天皇の専権行為でした。それは狩猟でも娯楽でもなく、国を治めるための鎮魂の儀礼であったと考えられます。やがて時代が下ると、摂政、関白、大臣、将軍といった地位にある人に、天皇に代わって国を治める権限とともに、鷹狩を催す資格も許されるようになりました。鷹狩は、いわば天下人としての権威を象徴するステイタスの一種でした。戦国武将たちが鷹狩を好んだのも、天下人をまねたからです。徳川家康は、天下を獲ると、名だたる鷹匠たちを大勢召し抱えました。鷹匠の中には数千石の高禄で召し抱えられた者もいます。

鷹狩がユネスコの無形文化遺産に

 中東諸国やヨーロッパ、アメリカなどでは現在でも鷹狩が広く行われています。2010年にはアラブ首長国連邦、フランス、イタリアなど11カ国が共同申請し、鷹狩はユネスコの無形文化遺産として登録されました(2014年現在は13カ国)。日本では鷹狩に対する社会的な認知度が低く、残念ながらこれにはまだ加盟していません。しかし、独特の文化儀礼として「技」と「心」によって伝承されてきた日本の鷹狩は、世界各国から高く評価されています。

関心ワード
  • 水辺 、
  • 日本人 、
  • 河童 、
  • 鬼 、
  • 平家物語 、
  • 口承文学(伝承文学) 、
  • 天井裏 、
  • 水神 、
  • 物語 、
  • 陰陽師

講義No.g006632

鬼の翔けゆく虚空(そら)、異形の文学―平家物語を読み解く―

「風景」へのこだわり

 平家物語には「剣巻(つるぎのまき)」という異伝があります。渡辺綱(わたなべのつな)という武士が京都の一条の戻り橋で鬼と出会い、その腕を斬るという話で、やがて鬼は綱の伯母に化けて綱の館へ腕を奪い返しに来る……。
 綱が鬼と出会った一条の戻り橋は、古くからあの世とこの世の境界と信じられていた場所で、陰陽師・安倍晴明が式神を封じ置いたとか、百鬼夜行が目撃されたとか、さまざまな怪異が伝えられています。物語の「風景」に注目するならば、渡辺綱がなぜ戻り橋で鬼と出会ったか、その必然性が見えてきます。

鬼、水神、河童、水辺の鎮魂、鬼の同族

 鬼は戻り橋のたもとで腕を切られましたが、各地に伝わる「河童の妙薬」や「河童駒引き」という昔話の中には、これによく似たモチーフがあります。川で悪さをした河童が、腕を切られるが、のちに悪さを詫びて腕を返してもらうという話です。河童はお礼に妙薬の作り方を教えました。河童は水神の零落した(おちぶれた)姿です。「腕を切られる」という説話のモチーフは、水辺における水神の祭祀と関わるもののようで、鬼の腕を切ったとされる渡辺綱の渡辺氏は、水神を祭祀し、水辺の鎮魂をつかさどる一族であったという説もあります。鬼を討つ者としての必然性が、そのあたりにも見え隠れしています。

天井裏から鬼の翔けゆく虚空へ

 渡辺綱の館で腕を奪い返した鬼は、天井裏へと翔けあがり、破風を蹴り破って、虚空へ飛び去っていったといいます。なぜ天井裏なのか? なぜ破風を蹴り破ったのか? 古い時代、天井裏は一つの異空間と考えられていました。ですから、そこには不思議な神々が祀られていました。河童のミイラや三本指のわら人形、鯉のミイラなど……。鬼は水神の同族であり、河童とも同類です。天井裏は鬼にとっての祭祀空間であったといってよいでしょう。平家物語の中では「秘伝」とされた「剣巻」の背後には、古い日本人たちが当然のように抱いていた世界観が満ち満ちています。それを解き明かしていくのが伝承文学の試みなのです。

この学問が向いているかも 日本文学、伝承文学、民俗学

静岡文化芸術大学
文化政策学部 国際文化学科 教授
二本松 康宏 先生

メッセージ

 伝承文学というのは、文学に民俗学を合わせたような分野です。文学作品をそのまま読んで鑑賞したり批評したりするのではなく、文学の背後に秘められた謎を解き明かそうとする研究です。そのためには伝説や昔話、祭り、習俗、芸能などへの関心も欠かせません。
 また、近年は、鷹狩の研究もしています。数千年前に中東から始まったとされる鷹狩は、世界各地に広まり、やがて日本にも伝わりました。日本の鷹狩は世界的に類を見ない独特の文化儀礼として伝承されました。
 こうした新しい文学研究の一幕を静岡文化芸術大学で体験してみませんか?

先生の学問へのきっかけ

 私は信州の山育ち。小学生の頃は化石掘り、中学生になると縄文土器を掘るのに夢中でした。高校生の頃から地元の伝説に興味を抱くようになり、自己流でフィールドワークを始めました。そして、もっと本格的な研究がしたくて立命館大学へ。そこで「伝承文学」というジャンルと出会い、その第一人者だった福田晃先生のもとでフィールドワークと伝承文学を学びました。はじめは「鎮魂と祭祀」に関心を持ち、軍記文学を扱っていましたが、「鎮魂と祭祀」を追いかけているうちに、いつのまにか「鷹狩り」の研究にたどり着いてしまいました。

大学アイコン
二本松 康宏 先生がいらっしゃる
静岡文化芸術大学に関心を持ったら

 静岡文化芸術大学は、文化政策学部、デザイン学部からなる大学です。「文化」と「デザイン」の融合が新しい価値の創造を可能にするという理念のもと、時代の要請に応えられる創造性と実践力を持った人材を育成します。社会に貢献できる人材の育成を目標に各領域を段階的に学び、多方面から物事にアプローチできる力を養う教育を目指しています。
 キャンパスは静岡県浜松市の中心市街地に位置します。多彩な産業を擁する地域特性を活かし、企業や公共機関での実習を積極的に取り入れ、学内だけでは得られない貴重な経験を生み出します。