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根本的な治療に向けて研究が進む糖尿病

高校2年生 新しい治療法は、昔のものよりとても負担が少ないのがよく分かりました。さらに負担の少ない治療法の確立に興味をもちました。
高校1年生 医学にたいしての関心がたかまった。
高校1年生 図もとても分かりやすくもっともっと興味をもてました。
高校1年生 糖尿病の治療、さらに発展してほしい。
高校2年生 糖尿病のメカニズムについてよく分からなかったので雉もっと勉強して大学に進みたいです。
高校1年生 糖尿病やインスリン、膵β細胞などむずかしかったけれど、とても勉強になりました。もっと知りたいです!!
高校2年生 糖尿病は太った人がかかるものだと思っていたけど、遺伝からくるものも多いということに驚きました。
高校1年生 自分の家族も気をつけていきたいと思った。
高校1年生 専門的なことばがたくさんあって難しかった。糖尿病について学ぶことができた。
高校2年生 糖尿病には遺伝子も関わっていることを知り新たな発見でした。
高校1年生 根本的な治療に向けて研究がすすんでいて良いと思った。
高校2年生 Ⅰ型糖尿病はやせている人に多いと知って驚きました。血糖値を下げるホルモンはインスリンだけだと分かりました。
高校1年生 糖尿病の怖さや、原因などがよくわかりました。知らなかったことが多く、受講して良かったと思いました。
高校1年生 糖尿病についての身近な例とともに、どんなに恐しいのか理解することができました。
高校1年生 糖尿病の原因は多々あることがわかりました。遺伝性であるときいたので、子孫に影響しないよう、生活に気を配りたいです。ありがとうございました。
高校1年生 糖尿病の細かい所まで、くわしく学ぶことができた。
高校1年生 ・グラフ等ととてもわかりやすくて、よく理解できました。
高校2年生 薬の開発を自分の手でもやってみたいと思った。
高校2年生 おもしろかったです。より学びたいと思う意欲が深まりました。ありがとうございました。
高校2年生 糖尿病はいろんな人がなるんだと思いました。あと、ケガをちゃんと治さないとすごいことになるので気をつけたいです。
高校2年生 図をたくさん使って説明していただいたので、とても分かりやすかったです。
高校2年生 糖尿病についてのしくみを分かりやすく教えてもらってよかった。
高校2年生 糖尿病による足の病気がとても怖かったです。私も糖尿病に気をつけようと思いました。
高校2年生 細い人でも糖尿病になることを知らなかったので知れてよかったです。
高校2年生 糖尿病への関心が高まった。
高校2年生 糖尿病がどれほど大変な病気であるかがわかってよかったです。
高校2年生 薬学について少し興味がわいたのでよかったです。
高校1年生 糖尿病予備軍の一人として、糖尿病の治療に光が見えてきているということがわかりました。この先生のような職につきたいです。
高校1年生 ふだんは聞かないはなしをくわしく知ることができました。
高校1年生 糖尿病について理解を深めることができ、よく分かったのでよかったです。
高校2年生 インスリンの他にも薬が開発されていてびっくりした。興味がもてた。
高校3年生 糖尿病を理解するのは難しいと感じた。でも、とても学びがいのある分野だと感じた。ありがとうございました。

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関心ワード
  • β細胞 、
  • iPS細胞 、
  • 心筋梗塞 、
  • 遺伝子 、
  • インスリン(インシュリン) 、
  • 脳梗塞 、
  • 血糖値 、
  • 生活習慣病 、
  • 糖尿病

講義No.g004920

根本的な治療に向けて研究が進められている糖尿病

糖尿病ってどんな病気?

 糖尿病は、生活習慣の欧米化により、増加の一途をたどっています。日本では10人に1人が糖尿病だと言われています。血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンは、膵臓のβ細胞から分泌されていますが、これが分泌されなくなったり、分泌しても効かなくなったりすると、血糖値が下がらなくなり、糖尿病になります。糖尿病で怖いのは、合併症です。病気が進行して、血糖値が上がったままになると、血管障がいが起き、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるだけでなく、神経障がいや目が見えなくなる網膜症、腎臓病などの危険も出てくるのです。

糖尿病にはⅠ型とⅡ型がある

 糖尿病にはⅠ型とⅡ型があります。Ⅰ型は、何らかの原因で免疫細胞が自らのβ細胞を攻撃してしまうという自己免疫疾患で、生活習慣や遺伝とは関係なく、現在のところ治療法はインスリンを注射するしかありません。いわゆる生活習慣病の一つと言われているのは、Ⅱ型のほうです。治療法としては、まずは食事制限と運動、次にインスリンの分泌を促進する薬や血糖値が上がらないようにする薬、さらに進行すれば、インスリンの投与ということになります。

解明が期待されるβ細胞の機能

 糖尿病はよく知られた病気ですが、なぜβ細胞でインスリンが分泌されなくなるのか、また原因遺伝子はどれなのかなど、根本的な原因はまだよくわかっていません。この辺りが明らかになれば、体に残っているβ細胞を増やすという治療ができますし、遺伝子検査などによって発症しやすい人もわかるので、予防に役立てることもできます。現在のところ、β細胞の機能と増殖についての研究が世界中で行われています。糖タンパク質がβ細胞の分泌や増殖と関連しているのではないか、という研究もその一つです。また、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ってβ細胞を再生する研究も進んでいます。糖尿病の根本的な治療への道を開く可能性を秘めたβ細胞の研究に大きな期待が集まっているのです。

この学問が向いているかも 薬学

岩手医科大学
薬学部 臨床医化学講座 教授
那谷 耕司 先生

メッセージ

 私は医学部出身で、医師免許を持っていますが、現在薬学部の教授をしています。これまで薬学のことは詳しくなかったのですが、薬学部に入ってみると、とても広い分野がありました。物理系、化学系、生物系、医療系などさまざまありますから、理系で進路を迷っている人は、薬学部に入ってから方向を決めるのもいいと思います。大学時代は、ラグビー部と、軽音楽部でドラムをやっていました。学生時代は勉強にマイナスかもしれませんが、今になると、当時の仲間の大切さがわかってきます。仲間をいっぱい増やしてください。

先生の学問へのきっかけ

 私は医学部の卒業ですが、生化学研究室の教授が同じ出身高校だったので、よく生化学の研究室に出入りしていました。それが縁で、大学卒業後も大学院の生化学の研究室で研究を始めることになりました。はじめ「糖尿病の研究」というよりは、膵β(すいべーた)細胞を研究の対象にしていました。膵β細胞はインスリンを産生することだけに特化した細胞で、細胞の機能を研究する上で有利な点が多いのです。そこからインスリンの分泌不全や作用不全が原因となって発症する糖尿病の研究へと進んでいきました。

大学アイコン
那谷 耕司 先生がいらっしゃる
岩手医科大学に関心を持ったら

 明治30(1897)年の私立岩手医学講習所を前身とし、以来120年以上「医療人たる前に誠の人間たれ」を建学の精神として、医師7,000余名、歯科医師3,000余名、薬剤師600余名を全国に送り出してきました。2017年の看護学部開設に伴い、医・歯・薬・看護学部の4学部が同一キャンパスに揃う医療系総合大学とし、学部・講座の垣根を越えた密接な連携による教育・研究を行っています。チーム医療教育の強化により、「病気を診るのではなく、『人』を診ることのできる」深い人間性を備えた医療人の育成を目指します。