一覧へ戻る

江戸時代の村からみた日本

夢ナビライブ2014東京会場にて収録

1分動画1

家を継ぐという生き方

1分動画2

講義を視聴する(1分 その2)

1分動画3

講義を視聴する(1分 その3)

30分動画

講義を視聴する(30分)

高校2年生 分野の奥深さがよく分かりました。
高校1年生 「江戸時代の農民」ということで、自分とは一見関わりがない題材のように思えることも、御先祖様ということを通じ、身近に感じました。
高校3年生 借金の話が興味深かったです。
高校2年生 表だって出ていない農家や寺社の資料を見るのにとても興味がわいた。
高校2年生 お金の貸し借りは自分も、もうけるためだと思っていたので、借り手側のことを考えていたのは意外だった。江戸時代が一番好きです。
高校1年生 江戸時代の生活観は現代につながるものがあるという新しい観点の話を聞けた。
高校2年生 江戸時代、人口のほとんどを占めていた農家の家々が家業を継いで次代へ伝える生き方の大変な中での生きがいが少しわかりました。
高校2年生 すごくおもしろかったです!!!興味が深まりました。
高校1年生 江戸時代というのをもっと深く掘り下げられた、とてもおもしろい講義でした。これからもっと歴史の勉強していきたいと思いました。
高校2年生 とてもわかりやすいお話でした。もともと日本史が好きなのできいていてとても楽しかったです。
高校2年生 パネルをつかわずほぼ口頭のみなのに、頭の中に田舎の光景がうかんでくるようですごくおもしろかった。
高校1年生 百姓の生活や歴史についてわかった。借金の仕方などがわかりやすくてよかったです。
高校1年生 講義の形が他と違うのが良いと思いました。社会学と史学の密接性を感じ魅力的でした。
高校2年生 歴史研究のだいごみが何なのかがよく伝わった。今までと違う切り口で考える所が素晴らしく面白そうだと思った。
高校2年生 金銭貸借という面では、今やほとんどわからないが、もうけるためではなく相手と助けるための貸借もあったことが分かった。
高校2年生 お金の貸し借りができることはそれだけお互いの信頼関係ができていたんだなと思いました。
高校2年生 庶民の暮らしに関しては、なかなかくわしく知る機会が無いので、ここで聞けて良かったです。
高校1年生 江戸時代と、現代とで借金の考え方が違うことがとても興味深かったです。
高校1年生 当時の百姓の人たちのことについて「家業」・「結婚」・「家産」などを学ぶことができました。
高校1年生 現代社会と江戸時代とのつながりがよくわかりました。また、沢山の相違点があることがわかりました。
高校2年生 現代の考え方と全く違った江戸時代の感性を知れて、これからの勉強に対するモチベーションも上がりました。
高校1年生 江戸時代独自の考え方は、現代の私たちに良くも悪くもたくさんの知恵を授けてくれると思った。
高校1年生 あまり関わったことのない分野で難しかったですが、どういうものが社会学なのかがよく分かりました。新しい知識を増やせました。
高校1年生 江戸時代の人たちと今の私達の生き方がちがうことがわかっておもしろかったです。
高校1年生 ありがとうございました。歴史研究者に興味がわきました。
高校1年生 歴史に興味がわきました。
高校2年生 歴史研究のおもしろさとはどういうものなのかが分かりました。
高校1年生 江戸時代の暮らしは、現代の私達の暮らしに関わっているというのは、もっと知りたいと思いました。
高校1年生 江戸時代はもともと好きな時代だったので深く知ることができ、よかったと思います。大学は史学を専こうしたいなと思いました!
高校2年生 江戸時代を分析することがこんなにおもしろいとは思っていませんでした。
高校2年生 私は江戸期の農民の生活基準の最悪ものだと思っていましたが、どんなものがあるのが調べてみたく思いました。
高校1年生 江戸時代の百姓の人たちの生活や性格と、今の日本人とのつながりがみえて、面白かったです。
高校1年生 歴史を選択し、得意科目にしようと思いました。
高校1年生 江戸時代の古文書が農村にあるということに興味をもちました。先祖に名主がいたそうなので祖父母に聞いてみようと思いました。
高校1年生 わたしは歴史が好きです。研究者になると、色々なことを詳しく学べるんだと思いました。ありがとうございました!
高校1年生 自分達の子孫のほとんどが百姓だと聞いて、感概深かった。
高校1年生 先生の大学に憧れていて話をきいたのですが、話がおもしろくとても興味深くなりました。一橋大学へ行って先生の授業をまたうけたいです!!
高校1年生 歴史についての興味が増した。
高校2年生 ありがとうございました。日本史が好きなので、楽しかったです。もう少し色々聞きたかったです。
高校1年生 江戸時代の村人には、人を思いやる心があったのかと、感銘を受けた。歴史への興味がより一層深まった。
高校1年生 死んだ後の子孫たちに対し、“御先祖様”になるということが江戸時代の農民の生きがいであることはおどろきました。
高校1年生 歴史に興味があったので楽しかった。
高校1年生 受けた中で一番おもしろかったです。私も歴史の研究職という夢を持てそうです。
高校2年生 歴史の活動でもフィールドワークなど色々あることを知ることができました。
高校2年生 お話しがすらすら入ってきました!!現代と江戸時代の比較、おもしろかったです!!ありがとうございました!!
高校1年生 少しだけ理解できない部分がありましたが、社会学部ではどんなことを学ぶのか知るよい機会でした。
高校2年生 私が興味のある分野の内容だったのでとても楽しく聞くことが出来ました。興味深まりました。
高校2年生 歴史が好きなのでこの授業をとったが、話の内容が歴史の範囲にとどまらずいろんな分野につながっていておもしろかった。
高校1年生 江戸時代の農民に対するイメージが変わった。自分が学んでいることだけが歴史ではないと思った。
高校2年生 江戸時代の百姓に対する見方がかわった。家を大切にしたり、助け合う精神がいいと思った。
高校2年生 私も日本史選択で日本史が大好きなので、こういう専門的なお話が聞けたのは貴重でした。ありがとうございました。
高校2年生 歴史が好きなので、とても興味深いお話でした。ありがとうございました。
高校2年生 歴史の授業は好きだったので、普段たらたら雑談として短く扱われるところをよくきけたのは、面白かったです。
高校2年生 貴重なお話しが聞けました。社会学(歴史学)の関心が高まりました。

さらにコメントを見る

関心ワード
  • 寺子屋 、
  • 生け花 、
  • 俳句 、
  • 文化 、
  • 農業 、
  • 江戸時代 、
  • 流行 、
  • 暮らし 、
  • 余暇 、

講義No.g006721

江戸時代の暮らしや文化を支えていたのは、農民の力だった

テレビの時代劇とは違う農民像

 テレビの時代劇などを見ると、江戸時代の農民は悪代官や御用商人に虐げられ、だまされ、貧苦にあえぎ、一揆を起こして命を落とすなどの描かれ方が多いようです。ところが実際の農民たちは、決してみじめな存在ではなく、それどころか江戸時代の産業や文化の発展に大きく貢献していました。日本各地に残された村の農民たちの記録をひもといてみると、懸命に働き、学び、余暇を楽しんだ彼らの生活が生き生きと浮かび上がってきます。

余暇には俳句や生け花も

 江戸時代の人口の8割は農民で、主に農業に従事するかたわら、絹や綿織物の生産、醤油や酒などの醸造も行い、それらを都市へ売りに出かけるなど、商工業的な仕事も多く担っていました。
 戦国時代には戦火を避けて移住し続けた農民たちも、江戸時代に入ると一つの場所に留まり、村を中心に生活力を上げる工夫を重ねていたのです。農作物の品種改良や肥料の改善にも取り組み、収穫高が増えた結果、生活にもゆとりができました。商いの場では読み書きや計算が必要なことから、村に寺子屋を作り、子どもたちに教育を施したため、江戸時代後期には、読み書きのできる農民の数は非常に多かったといいます。余暇には書物に親しみ、俳句や生け花を楽しむ人も出てきました。

流行にも敏感で、地元の情報も発信

 特に俳句は人気で、小林一茶などの著名な俳人も、頻繁に地方の村に滞在しては皆に俳句を教えています。一茶らからすれば、農民は文化的理解者であると同時に金銭援助をしてくれる大事な後援者だったのです。
 農民たちもまた、江戸に出かけては最新ファッションや流行、歌舞伎などの文化を堪能するようになりました。そればかりか、村の名所を記したガイド本を作って江戸で売るなど、情報発信を行っていたという記録も残っています。
 私たちの先祖をたどると、多くは農民に行き着きます。近代日本の基礎を築いたのは、このように力強く、たくましく生きていた私たちの先祖なのです。

この学問が向いているかも 歴史学、社会学

一橋大学
社会学部 社会学科 教授
渡辺 尚志 先生

メッセージ

 私は日本近世史を専門に研究しています。英雄豪傑の歴史を学ぶのも楽しいですが、その一方で、自分たちの先祖が江戸時代にどんな暮らしをしていたのか調べてみると、そこにも非常に面白い発見があります。
 江戸時代の人々の暮らしについては多くの古文書や史料が残されており、丹念に調べれば調べるほど、これまでの既成概念を覆すような、文化的・経済的レベルの高い生活スタイルが見えてきます。好奇心とやる気のある人にぜひ挑戦してほしいと思います。

先生の学問へのきっかけ

 高校時代には歴史小説が好きで、司馬遼太郎などの作品を読んでいました。また、日本史の授業がとても面白かったので、大学では日本史を勉強したいと思うようになりました。大学3年生のとき農村の調査で、江戸時代から続く旧家の蔵に保管されていた古文書の目録作りなどを行いました。実物の古文書に触れるのは初めてで強い印象を受け、歴史研究の道に進めば、常にこうした経験ができるのだと思うと、それがとても魅力的に思えたので、日本史研究、とりわけ古文書に触れる機会の多い江戸時代の村と農民の研究を志すようになったのです。

大学アイコン
渡辺 尚志 先生がいらっしゃる
一橋大学に関心を持ったら

 一橋大学の大きな特色として、まず第1に挙げられるのは、我が国で最も伝統のある社会科学の総合大学として、常に学界をリードしてきたという長い歴史と実績、並びにこの伝統を受け継ぎ、人文科学を含む広い分野で、新しい問題領域の開拓と解明を推進する豊富な教授陣に恵まれていることです。第2は、商学部・経済学部・法学部・社会学部の垣根が低く、学生は各学部の開設科目を自由に履修することができます。また、10人から15人程度の少人数で行われているゼミナール制度(必修)を核とする少数精鋭教育も本学の特色のひとつです。