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現代社会の問題を「園芸」で解決する!?

夢ナビライブ2014東京会場にて収録

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待っている人がたくさんいる直売所

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講義を視聴する(1分 その2)

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講義を視聴する(1分 その3)

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講義を視聴する(30分)

高校2年生 芝ザクララインにそんな歴史が隠れているとは思っていなかったので何だか幸せな気分になることができました。
高校1年生 テレビを見て知っていたので、実際に講義を受けることができて、面白かった。
高校1年生 講義におもしろさがあって、とても親しみ易かったです。エピソードもたくさんあり、より内容に深く入れたと思います。ありがとうございました。
高校3年生 人脈の広さに驚きました。
高校2年生 園芸にあのような効果があるとは知りませんでした。受講したおかげで、新しい世界を見ることができました。
高校2年生 ゴミを捨ててあるところに花があったらゴミを捨てないし、気分も明るくなっていいと思いました。
高校2年生 ロシアの農業についてよく分かった。
高校2年生 とても楽しみにしていた講義を受けられ、とても良かったと思います。
高校1年生 園芸で町を変えるというしゅしだった。
高校2年生 夏休みのラジオや園芸番組で昔から、大ファンでした。“生藤田先生”の講義を拝聴でき大感激です。
高校2年生 アメリカのような企業的農業でも生産者と消費者がつながることができれば世界平和がうまれるかもしれないですね。
高校1年生 野菜などの農産物についてより深く考えられました。
高校1年生 「世界一受けたい授業」やNHKの野菜の番組などで見ていたので、先生の話が聞けてうれしかったです。
高校2年生 農業がもつ可能性に興味を持ちました。

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関心ワード
  • 食糧(食料)問題 、
  • 農業 、
  • 野菜 、
  • パイナップル 、
  • 園芸 、
  • 食料自給率 、
  • 家庭菜園

講義No.g000550

鉢植えから食料自給まで――園芸の奥深い世界

土にもっと親しもう

 だれしも子どもの頃に、小学校で朝顔の鉢植えを育てた経験があるでしょう。はじめは小さな種だったものが、芽が出たと思うとあっという間につるが伸び始め、ついには美しい花を咲かせます。この過程を観察していると、その日その日を騒々しく動き回る人間の世界とはまた違った、ずっと長い時間軸で生きている土と植物たちの世界の声が聞こえてくるようです。
 園芸という学問は、このようにして人間と自然の間を結びつけ、都市の人工的な環境の中でつい忘れられてしまいがちな土の匂いや収穫の喜びを、人々に思い出させることを目標としてきました。

園芸が日本を救う

 当然のことですが、科学的に生産性を追及する農業と比べたら、観賞用の園芸の農学生産に占める割合は微々たるものです。しかし、園芸の真価は別のところにあります。それは、都会人が土に触れる喜びを体感し、自分の手で野菜や果物あるいは草花を生産することで、普段の食を支えている農業への関心や共感を広げるきっかけとなることです。
 現在深刻な問題となっている日本の食料自給率の低下については、現実の農業を知らないまま机上の数字だけで議論していても、真の解決にはつながりません。人々は、口では安心安全な国産野菜がほしいと言いながら、農家の人たちが苦労して作った無農薬野菜を安く買い叩こうとします。
 このような矛盾した態度は、消費者が農業で何が大切なのかをわかっていないという現状に起因しています。いま求められているのは、一人ひとりが園芸という身近な実践を通じて農業を精神的に理解し、その上で主体的に将来のために最も良い選択をしていくことでしょう。

この学問が向いているかも 園芸学

恵泉女学園大学
人間社会学部 現代社会学科 教授
藤田 智 先生

メッセージ

 恵泉女学園大学では、1年生全員が必修で「生活園芸」を履修します。1年間、土にまみれ、手を汚し、野菜づくりを行うのです。 最初は虫が出たり、服が汚れたり大変ですが、そのうち、自ら汗を流し、自然の中で野菜を育てる意味を見出すようになります。 自分が努力した分だけ収穫というご褒美が得られるのです。その学生たちの笑顔や歓声が畑にこだまする度に確信するのです。そうだ、今の学生に一番欠けているのは、土や自然に触れ合う機会が実に少なくなっていることではないかと。恵泉女学園大学では、地味だけれど、本物の教育を行っているのです。

先生の学問へのきっかけ

 育った環境なのか、小さい頃から農業を身近に感じていました。小さな頃に、父が育てていたキャベツとダイコンを見ていて頭に浮かんだのが、「上がキャベツ、下がダイコン」という植物でした。「そんな植物を作ろう!」と思ったのが、この分野の研究の道にはいったきっかけです。テレビやラジオなどの出演が多くなってきた頃、園芸というものは、何とおもしろいツールなのだろうと感じるようになりました。それを身の回りの生活に生かしてみようと思ったことが、今の学問のきっかけになりました。

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藤田 智 先生がいらっしゃる
恵泉女学園大学に関心を持ったら

 キリスト教、国際理解と平和、自然への慈しみの3つを教育の柱に据え、社会で自立し、活躍できる女性を育成します。全学年にわたる演習指導など、少人数教育が特色です。就職面では全学生との面談を通し、きめ細やかに支援しています。四季折々の花と緑に囲まれたキレイなキャンパスは、ドラマや映画の撮影にもよく利用されています。ぜひ一度、キャンパスにご来校ください。平日でも土曜日でもOKです。新宿から約28分、多摩センター駅からスクールバスで約8分です。お気軽にお越しください。お待ちしています。