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22講義中 16 - 22 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 教授 森 直樹 先生
世界中で、食生活に欠かすことのできないコムギ。人間がコムギを栽培するようになったのは、今から約1万年前ですが、そこからさまざまな文化が誕生しました。コムギと人の歴史についてひも解きます。
ミトコンドリアと葉緑体のDNAを調べることで、コムギなどの植物の起源をたどることができます。細胞内のDNAには、植物の歴史が刻みこまれているからです。コムギはどのようにして誕生したのでしょうか?
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 准教授 乾 秀之 先生
ダイオキシンや残留農薬などによる環境汚染が問題になっています。これらの汚染によるリスクに最もさらされているのが、人間です。動物と植物の持つ能力を組み合わせて、環境汚染を検知する方法とは?
動物の肝臓には、体内に入った有害物質を分解して解毒する酵素があります。この酵素を植物に導入すると、汚染を浄化することができるのですが、さまざまな植物の中でも最強の浄化作用を持つものとは?
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 准教授 森垣 憲一 先生
細胞の中にある「生体膜」は、情報伝達やエネルギー変換などの役割を担っていますが、生きている細胞から生体膜を取り出しても、すぐに壊れてしまいます。そこで現在、人口の生体膜が開発されています。
肝臓から分泌され、異物を酸化して水に溶けやすくする働きを持つ酵素「シトクロムP450」。新薬を開発する際には、常にこの酵素の影響を考慮する必要がありますが、それをチェックする「人工生体膜」とは?
神戸大学 農学部 生命機能科学科 環境生物学コース 教授 土佐 幸雄 先生
植物が武装して、牛を殺すってどういうこと? 牛が中毒死したのは「武装したサツマイモ」が原因でした。植物は病原菌を撃退するために抗菌性物質を生成して「武装」することがあるのです。植物の不思議に迫ります。