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76講義中 61 - 75 講義目を表示しています
先生メッセージ動画あり
九州工業大学 情報工学部 知的システム工学科 教授 大橋 健 先生
ロボットは一体、どうやって動いているのでしょうか? 私たち人間なら無意識にできる行動でも、ロボットは一つひとつ順を追って計算しながら行う必要があります。そのロボット技術の仕組みに迫ります!
自立的に動くロボットに必要なこと。それは周りに何があるか、自分がどこにいるか、といった「空間認識」。実は今のところロボットはそれが一番苦手なのです。果たして今後の展望は?
ロボットと話せたら、楽しいと思いませんか? でも、これには課題が山積み。人間の声は一人ひとり違いますし、日常にはテレビやBGMなど音が溢れているからです。こうした問題を克服するためには?
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 安永 卓生 先生
栄養としてではなく、その働きこそが重要。タンパク質のとらえ方が変わってきています。筋肉を動かすのも、モノを考えるのもタンパク質の働き。生物を新しい視点から研究する分子生物学を紹介します。
飛んだり、跳ねたり、走ったり。私たちの体は筋肉に支えられています。普段はあまり意識しない筋肉の不思議。一体どんなもので構成されているのでしょう? その働きや仕組みを分子レベルで探ってみよう!
「うれしい」、「悲しい」などの喜怒哀楽。こうした精神活動が数値を使った物理で説明できると知ったら驚きますか? 遠い将来、心理学を物理で説明する日が来るかもしれません。最先端の研究成果をお届けします!
九州工業大学 情報工学部 知能情報工学科 教授 坂本 比呂志 先生
普通の文章の検索は簡単。でも、元の文章が加筆や変更、削除されていたときは一筋縄ではいきません。こうした問題を解決するのが「アルゴリズム」という考え方。具体的な方法とは、一体どんなものなのでしょう?
インフルエンザは、ウイルスの性質が毎年変異し、今年効いたワクチンが来年効くかはわかりません。ただ、変異のパターンを「検索技術」によって解明できれば、将来のウイルスの予測も可能になるかもしれません。
今では当たり前のインターネット。その発達によって取り扱うデータ量が爆発的に増えました。すると、新たな課題も発生。検索のために必要となった「データ圧縮」ってどんな技術? その内容に迫ります!
九州工業大学 情報工学部 知的システム工学科 教授 楢原 弘之 先生
ニーズの多様化で製品開発がスピードアップし、品質や安全性への意識も高まっています。また、新しい材料の開発も活発に行われています。新材料を活用した新製品の開発に欠かせない「メカトロ材料学」を紹介します。
九州工業大学 情報工学部 物理情報工学科 教授 岡本 卓 先生
昔に比べ、格段にリアルになったCG画像。特に人の顔の質感は驚くほど精巧です。これは、人間の皮膚に当った光の散乱の研究が進んだ成果。この技術を化粧品開発に応用する研究が始まっています。
迫力のある大画面ディスプレイ。しかし課題もあります。現在の蛍光体やLED、ハロゲンランプの光源では、実物より色域が狭いのです。もっと鮮やかな映像のために注目を集めるレーザー光について解説します。
大量生産の時代は終わり、求められているのは多品種少量生産、しかも低価格のカスタムメイドです。これを実現するのが「3Dプリンタ」。3Dプリンタはモノづくりにおいて、どんな可能性を秘めているのでしょうか?
九州工業大学 情報工学部 生命化学情報工学科 教授 倉田 博之 先生
ヒトのゲノムが明らかになったというのはDNAの配列が明らかになっただけで、9割の遺伝情報はまだ解読されていません。創薬などに結びつくコンピュータを使用した「システム生物学」について解説します。
「生きている」ってどういうことでしょうか? 分子レベルでみると、生命活動=化学反応であり、それはヒトも大腸菌も同じなのです。こうした生命活動を解明することで、できることとは……。