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京都ノートルダム女子大学の教員によるミニ講義

関心ワード
  • 流行、
  • 社会心理学、
  • 服装、
  • 服・被服、
  • おしゃれ、
  • ファッション、
  • 癒やし

あなたはどんな服を選びますか? ファッションは、「心を映す鏡」

赤い服を着ると外向的な性格に見られる!

 ファッションはあなたにとってどんな役割を果たしていますか? 「異性から魅力的に見られるようにおしゃれをする」「イメージチェンジをはかるために、今までと違う服を着る」といった経験は誰にでもあるでしょう。
 例えば、赤い服を着ると、実際はそうでなくても外向的な性格に見られるといった研究結果があります。ファッションは、あなたが考えている以上に、さまざまな情報を相手に与えます。このようなファッションが果たす社会・心理的機能は、1.自己の確認・強化・変容など自分に対して与える影響、2.多くの情報を伝達する手段、3.社会的相互作用の促進・抑制の3つに分けられます。

服を選ぶときの基準とは?

 服には「着装規範」というものがあり、場面ごとにルールが定められています。冠婚葬祭は「フォーマル」といい、その場に合った服装が求められます。遊びの場面は「インフォーマル」、何を着てもあなたの自由です。通学・通勤はその中間の「セミフォーマル」といい、制服がある場合は制服を着なくてはいけません。制服がない場合は、学校や職場に合った服装を選ぶ必要がありますが、その基準はあなたの心の中にあります。
 さらに、場面に加え、自分の年齢や性別などを考慮した「社会的調和」や自分らしさやはやりを取り入れる「個性・流行」、動きやすさや肌ざわりの感触など「実用性」の3つの基準があります。例えば、遊びに行くときに、動きやすさと流行のどちらを重視するかによって、選ぶ服が違ってくるのではないでしょうか。

ファッションは人々の心の支えになる

 ファッションは、単なるおしゃれのためだけのものではありません。「怪我の傷あとをメークで隠す」「抗がん剤の副作用などで髪を失った人にウイッグを提供する」といった活動が行われたり、セラピーにも取り入れられたりしています。このようにファッションは、人を癒やし、元気づける力も持っているのです。
 社会心理学的に分析すると、ファッションの異なる一面が見えてきます。

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この学問が向いているかも 被服社会心理学、社会心理学、被服学


現代人間学部 福祉生活デザイン学科 教授
牛田 好美

先生の著書
メッセージ

 あなたは現在はやっているネイルやまつ毛エクステンション、コスプレやジェンダーレスファッションなどに興味がありますか? 興味がある人や実際にそのようなファッションを取り入れている人は多くても、研究の対象としている人は少ない分野です。研究することによって、一人で楽しむだけではなく、多くの人とその楽しみを共有できたり、誰かの役に立てたり、社会を変えたりすることができる分野だと思っています。京都ノートルダム女子大学で一緒に学んでみませんか。

先生の学問へのきっかけ

 服が好きだったことから、自然の流れで被服の道に進むことになりました。
 母校である京都ノートルダム女子大学では服だけではなく、衣食住や美学、心理学などを学び、幅広い知識が身につきました。心理学を学んだことから、心理学的なアプローチで被服を研究しました。「人間にとって被服や化粧とは何か」を考える上で、社会心理学という学問との出合いは非常に大きなものがあったと思います。
 大学卒業時、「助手にならないか」と声をかけてくださった教授のおかげで今も研究を続けることができていると思います。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

アパレルメーカー企画/アパレル小売店販売

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