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福岡大学の教員によるミニ講義

関心ワード
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「人口激減」「少子高齢化」の日本の経済、さあどうする?

海外では、自分で選択するのが当たり前

 日本人が西欧圏のレストランに行って戸惑うのは、料理の注文です。日本ならメニューから選ぶだけですが、海外では卵料理ひとつとっても、オムレツにするのかスクランブルエッグにするのか、あるいは目玉焼きで黄身を上向きにするのか下向きにするのかなど焼き方を決めて注文するなど、何事も自分で決めます。日本は、本来は自分で決めるべきことまで、他人が決めてくれる社会です。それは楽ですが、大げさに言えば、自分の幸せや楽しみを他人に預けてしまっている社会と言えるでしょう。

2048年までに人口が1億人を切るという衝撃

 確かに今までは、それでも問題を感じませんでした。しかし、それが許されない社会になりつつあります。最も大きな理由は少子高齢化です。現在の人口は約1億3000万人ですが、2048年には1億人を切ると予測されています。単純計算で、毎年100万人ずつ減少することになります。これは衝撃的です。国内の産業は売上が減少します。しかも、労働人口が減り高齢者ばかりが増えるので、国内産業だけでは現在の生活レベルを維持することは難しくなるでしょう。これに対しては、東南アジアや中国のような経済成長率が高い海外に行って仕事をしたり、外国人を受け入れたりして国内経済を活性化する必要が出てきます。

自分の意思で夢を見つけ決定する

 就職しても給料が上がらず、リストラが珍しくなく、いったん離職すると就職先がないという状況が当たり前になってしまうかもしれません。そんな経済環境の中では、他人と同じことをしていても状況は改善されません。自分の意思で進むべき夢を見つけ、そのために努力するという姿勢が必要になってきます。
 「ベンチャー」という言葉がありますが、これは必ずしも起業するという意味だけではありません。夢に向かって自分で物事を決めるということでもあります。知識を身につけることも大事ですが、同時に「自分で決めることの大切さ」を再認識することも必要なのです。

参考資料
1:グロ-バル人材育成学会論文
2:ベンチャー起業論で人材育成-人生の経営者になるー

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あなた任せの時代から、私が決める時代へ?

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この学問が向いているかも ベンチャー起業論


経済学部  教授
阿比留 正弘

メッセージ

 本学であなたの夢を探してみませんか。その方法として、まず理想の人に出会う機会を設けています。年間90名の関連講師を招きます。そのなかで、きっと「この人だ」という人に出会えるでしょう。
 もう1つは、自分の気に入った企業にインターンシップに行けることです。そこで企業のことを徹底的に調べ、問題点の解決策を仲間と一緒に考え、ビジネスプランコンテストで発表します。その活動をきっかけに最高の友だちを見つけたり、就職に結びつけたりした学生も少なくありません。

先生の学問へのきっかけ

 大学時代の恩師から「社会の問題を解決するのが経済学者の役割だ」と教えられ、自分もそうなりたいと思ったことが、研究の道に進むきっかけでした。社会の現実を知るために、証券会社に就職しました。その後、学問の世界に戻り、学者として、企業合併の帰結を理論的に分析することをテーマに活動してきました。
 1999年頃、当時の通商産業省が大学生に起業家教育を始め、そのコーディネーターを任されたことで、教育と研究の方向性が変わりました。学生に起業家育成教育を行うようになり、今ではそれが活動の大部分を占めています。

先輩たちはどんな仕事に携わっているの?

広告代理店企画・営業/銀行営業/証券会社営業/IT企業のシステム構築/市役所企画/食品会社企画・営業/鉄鋼メーカー購買(海外)/市役所・県庁/小学校・中学校・高校・大学教員/航空会社職員 など

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