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関心ワード |
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ハイブリッド、換気、空調管理、エネルギー、省エネルギー、CO2、エアコン |
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ビルを省エネにするハイブリッド換気システム
ビルや住宅など建築物の二酸化炭素排出の抑制は大きな課題です。特に、省エネ効率の低い機器を使用しているビルの場合には、設備機器のリニューアルが必要でしょう。しかし、機器を更新しても得られる改善効率はせいぜい10%程度と思われます。もっと高い改善効率を得ようと思えば、ビルそのものを省エネ型に変更する必要があります。 その手段の一つとして、「ハイブリッド換気システム」があります。これは、「アクティブシステム」と「パッシブシステム」という2つのシステムの統合です。このシステムを使えば、30%は改善することができます。アクティブシステムとは、一般的な空調管理システムです。エアコンのように何らかのエネルギーを利用して空調管理を行います。一方、パッシブシステムは、建物を省エネ型に変更し、通風やクールダクト(外気を地中を介して取り入れる)といった自然エネルギーを利用します。ハイブリッド換気システムは、この2つのシステムをコンピュータで効率的に制御し、省エネ効果を最大にするのです。
人間の「慣れ」を生かして、二酸化炭素を削減
このシステムの利点は単にエネルギーを効率的に利用できるだけでなく、それ以上の効果が期待できることです。例えば、エアコンだけだと冷房で26度に設定すれば、それ以上に室温が上がることはありません。しかし、外気を取り込み、室内に風がある状態ならば、28度でもさほど「暑い」と感じることもないのです。もちろん個人差はありますが、人間には「慣れ」があります。これは、快適な環境を求めるのではなく、「不快に感じないのはどの程度か」を基準にした環境に優しいシステムなのです。 ただ、問題点がないわけではありません。どうしても開口部から騒音が入ってきます。また、正しい運用についての知識が不十分だったりして、せっかくのシステム利用がうまくなされない場合があります。これからは、運用のための方法論を研究していく必要があるでしょう。
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